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弊社の「ねぎソーラー」と、その両隣さんの発電施設の完成祝賀会が、「ソーラーパネル・架台一体モジュール」のメーカーである、エスティージェイ株式会社様の主催でありましたので、荒川と江戸川を越えて参加をさせていただきました。
ただの節約王らしく、今回も東京23区内(都区内)のJRの普通列車(快速等も含む)が乗り放題の「都区内パス」を使いました。弊社の本店所在地最寄り駅も「ねぎソーラー」最寄り駅も都区内の外ですが、都区内を西から東へ縦断するので、あっさりとモトがとれてしまいます(JRの運賃制度がおかしいというのもあるのですが細かい理屈はここでは省略)。
【普通にSuica等で往復した場合】
(1) 弊社本店所在地の最寄り駅から「ねぎソーラー」の最寄り駅まで、ICカード運賃は1,317円。
= なので、往復だと(1)×2で、2,634円。
【「都区内パス」を活用して往復してみる場合】
(2) 弊社本店所在地の最寄り駅から、「都区内パス」エリア内で最も安く行ける駅(西荻窪駅または荻窪駅)まで、ICカード運賃は216円。
(3) 「都区内パス」は750円。なお「都区内パス」は「都区内パス」のエリア内でしか買えませんので出場して購入するか、エリア内の駅で事前に購入しておく必要があります。
(4) 「都区内パス」は常磐線金町駅まで有効なので、金町駅から「ねぎソーラー」最寄り駅まで、きっぷの運賃500円は別途必要です。
(5) 金町駅で一回降りて、ICカードで入場しなおせばICカード運賃496円で済みますが、金町駅には常磐線快速電車は止まらないので時間のロスが大きいです。
(6) (4)(5)よりもお得な方法は、「金町~新松戸」(きっぷの運賃170円)、「新松戸~「ねぎソーラー」最寄り駅」(きっぷの運賃320円)の乗車券を事前に購入しておくことです。JR東日本の駅の場合、紫色のいわゆる「指定席券売機」でその駅発着ではない乗車券も購入可能です。合計490円で済んで、わざわざ金町駅で降りる必要もなく、駅員さんも「あ、はい、どうぞ」で済みます。
= 往復だと、{(2)+(6)}×2+(3)で、2,162円で済んで、なんと472円もお得です。
・・・という話は本題でもなんでもなく、本題は、
- 弊社代表社員が日本にあまりいなかったのに、
- 2013年12月に日本に運良くいる間にこの土地を見て決めることができて、
- 農地転用の手続きを要する土地であったにも関わらず、
- 弊社は余った土地を賃借させていただくということで、農地転用の手続きを避けさせていただいて、
- 「土地の大きさに合わせてこぢんまりさせていただきます」「こぢんまりなら現金払いでいけます」とさせていただいて、
- 2014年4月には着工できて、
- ねぎ畑が「ねぎソーラー」に早変わり、
- 2014年5月末には連系までできた
のは、エスティージェイ株式会社様ほか、関係いただきましたみなさまのおかげです。特に施工品質への職人のお2方の熱意には感動しました。ありがとうございました。
固定価格買取は20年間続きます。せっかくの「電車で見に行ける野立てソーラー」ですので、いろいろなブツを試したりできる場所かなと思っております。今後ともお付き合いをいただければと思います。
また、このブログをご覧のみなさまに参考になるようなブツを試してみた情報も発信できればいいなあと思っております。ご視察は(私が日本にいて動ける状態であれば)いつでも歓迎をいたしますので、お気軽にお声をおかけください。近々、導入を予定しているものは以下のとおりです。
- TIGO Energy (メーカーさんと代理店さんの方に現地を見てもらいました・少しだけ用検討課題あり)
- 赤外線サーモグラフィ (目をつけているものはありますが値段が下がってくれることを期待)
- I-Vチェッカー
追伸:
そういえば、上記の「日本に運良くいる間」というのが、技術士の口頭試験の4日前でした。筆記試験に落ちていたら、「日本に運良くいる間」がなかったわけで、弊社の「ねぎソーラー」もなかったのかもしれません。
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