27円時代の太陽光発電設備投資計画について考えてみました。

世間でいうところの「お盆休み」も終わりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。当ブログ主は14日(金曜日)まではここ最近の通常通りのあちらのお仕事、17日(月曜日)からも同じく、15日(土曜日)は有意義に土地めぐりと太陽光発電設備めぐりとなまずバーガーでございました。

27円時代の分譲物件選びを考えてみました。では、分譲物件を主に検討しましたが、当ブログ主としてはいろいろあって結局、信販申込みは取り消しになったり、公庫申込みは自分で引っ込めないとなんかなーなことになっていたり、その他いろいろで、「分譲?もう勘弁してください」でありますので、分譲物件以外を検討してみることにします。

36円や32円時代のときと比べるとかなり落ち着いてきた感じもしないでもないこのあたりの業界でありますが、27円でもまだまだ攻めますよ、という方もたくさんいらっしゃるのではと思います。当ブログをご覧の方の中には・・・といいたいところですが、かようなマイナーなブログですのでそもそも分母が「たくさん」ではありませんから、そこはふれないでおきますが、「たくさんいらっしゃるのではと思います」と思うだけならだれにも怒られません。

弊社としては、もともとは「太陽光発電事業以外の収入」と「36円物件で3設備」とで「消費税の心配をしなくていいぎりぎりのラインくらい」の売上を目標としていたわけですが、実際のところは「太陽光発電事業以外の収入」と、みなさまに愛されている「ねぎソーラー」1本・・・、いえ、1設備のみという現況でありまして、「ねぎ」なら5本くらいないと目標達成できない状況であります。これではいかんと、往生際が悪く、ごそごそと相変わらず土地を探したりもしているわけであります。JPGM (自分でプロデュース・業者に丸投げ)のつもりで「ねぎ」2本目・・・ではなく、甲府盆地の南の果てのほうで2区画合計120 kW程度の計画(29円)が動き出しそうな状況ではあります。

で、昨今の土地やら設置等のお値段事情を当ブログ主の認識の範囲で整理してみました。ベースは DIY とか DIT とか DIA ではなく、JPGM (自分でプロデュース・業者に丸投げ) で、お値段は全て消費税等別であります。

【設備】

工事費込みでパネル55kWで1,200万円くらいからとか、工事費込みでパネル65kWで1,400万円くらいとかでしょうか。このうち、工事費は200万円くらいのことが多いようです。展示会で飲み物をくれた某L社さんのアレだと76kWとか81kWといったものもありますが、工事費まで含めると同じくらいのkW単価になるのかなと思います。

【連系費用(電力負担金)】

いわゆる「50kW未満」なら、電柱が近接していれば50万円くらい、電柱1本追加なら+30万円くらいをみておく必要がありそうです。当ブログ主はやや小さい規模だったり、ちょっと土地が高めだったりのニッチなところを狙って、「とんでもない金額」が来るようなリスクのある場所はなるべく避けているのですが、それでも金額が出るまではドキドキします(しています)。

【土地】
設備のお値段も相応には下がっていて、連系費用は相手が相手なのでまあ仕方がないとしても、難しいのが土地であります。「ソーラー用地に!」なんて広告が出ている、「50kW未満」向けと思われる土地でも、こんな土地が結構あります。

●南側に森があって、「エクストリーム日陰で太陽光発電に挑む」状態
●西や東に高い木やら建物があって、午前中または午後に影がかかるので発電量が減りそう
●大してすばらしい土地でもないのになぜか坪3万円
●坪2万円の山林で造成にさらに結構かかりそう
●年間賃料40万円の山林(しかも要造成)

造成費用や、フェンス、遠隔監視システム、雑草対策などのコストも見積もっておかないといけません。

27円で単純利回り10%を目指すなら、「スーパー過積載」級の65kWでなら日射量などの条件がよいところでも2,000万円に収めたいところ。ここから設備や連系費用、これらにかかる消費税を差し引くと、土地代はせいぜい300万円ほどですが、このお値段で条件のよい場所というのはなかなかきびちいところであります。

弊社・当ブログ主の場合の場合には「利回り」は最優先ではなく、技術的な興味が優先なので、多少はお値段には(というか先立つモノがないので容量の小ささには)目をつぶることにはしてはいるのですが、それでもなかなか見つかりません。「スカ」な土地で発電量が1割・2割少なくなるなら、その1割(20年間で300~400万円)を土地代に回せば・・・、と思ってもそれでもなかなかいい土地は見つかりません。

「600万円の土地!」と、あまり熱くなりすぎずに冷静に、慎重に、でも大胆に土地を選びたいものであります。

■■ お知らせ(1)
弊社のロクテックあびこ発電所(通称「ねぎソーラー」)(パネル 37.2kW・パワコン 29.7 kW)の発電量(TIGO EnergyによるDC側発電量(パネル発電量合計値))は、いつでもこちらからご覧いただけます。実際の売電量はTIGO EnergyによるDC側発電量の90%前後です。また、「ねぎソーラー」の過去の売電量は弊社発電設備の発電実績 からご覧いただけます。

■■ お知らせ(2)
茨城県内某所での「エクストリームなんとか」(パワコン19.8 kWに30 kW以上のパネルで挑む)につきましては、弊社の計画としては断念することになりました。

■■ お知らせ(3)
当ブログの次回の情報交換会は8月21日(金曜日) 19:15からの予定です。詳しくは第11回 情報交換会 (納涼スペシャル号) のお知らせです。(3)をご覧ください。

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4 thoughts on “27円時代の太陽光発電設備投資計画について考えてみました。”

  1. 27円案件とはいえ、65KW 1400万円(税込)はきついですねえ。
    ジ●コーか、トリ●の安売りが出たときに、さらに、2箇所なら・・・。

    今の私どものお勧めの提案は、
    保証は全部ご自分で保険会社(パワコン、パネル出力の10年保証はあり)加入ですまして、
    国産CISパネル(一社しかないじゃんというツッコミは無しで)+国産架台+有名メーカーパワコンで税抜きで上記価格ぐらいですかねえ・・・。

    1. コメントありがとうございます。
      CISでそのお値段なら喜んで検討したいくらいです(土地の広さと十分にあって、なおかつ資金をどこかから借りられればですが・・・)。
      弊社の4・5設備目は土地に余裕があるので、CISも検討しようかな・・・とちょっと思い始めております。

  2. 質問させてください。
    会社を存続させるにはある程度の収入がないと厳しいと思います。
    売り上げは太陽光だけなのでしょうか?
    会社以外に何か収入はあるのでしょうか?

    1. コメントありがとうございます。
      「売り上げは太陽光だけなのでしょうか?会社以外に何か収入はあるのでしょうか?」→弊社としては太陽光と同じくらいの収入があります。個人としても別の収入があります。

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