連系費用がキター & 某中華大手メーカーの件についてそろそろ月末ですし。

弊社の太陽光発電設備は今のところは千葉県内の「ねぎ」1本のみでありますが、2設備目と3設備目は甲府盆地の南の果てに土地をほぼ確保(連系費用がでたら契約予定)、4設備目と5設備目は茨城の海からそれほど遠くない場所に土地を確保(こちらは弊社所有地)したところであります。

2設備目は某中華大手メーカーのパネルで設備認定をとってあるわけでありますが、最近出た連系費用が想定していた金額の半額以下で、「おや?」という感じでうれしい誤算ではあったのですが、問題はこのパネルメーカーさんについては経営状態についていろいろとあまりよろしくない報道などがなされているわけであります。

「某中華大手メーカーさん、10月にキャッシュがたくさんいるけどそれを乗りきれるのか」という話、「日本の設備認定の制度(パネルのメーカー変更が原則できない)をいいことに前金で金を払えと言っている」という話、10月にお上が何か動くというウワサなどいろいろとあるようです。同業他社はみんないろいろと心配やらいろいろをしているけども、当のその会社は何事もないかのように展示会に出店されていたりというのは結構シュールな感じがいたしました。「大丈夫なんですか」などと当事者に聞くのは無駄な話でありまして、大丈夫ですとさらりと言われるだけでしょうから聞きませんでした。

もうすぐ10月ですが、さて何が起こりますやら。すでに発電設備を連系された方・パネルが納品された方には将来の不安もあるところお察しを申し上げますが、弊社のようにまだ払ってないし、まだ払うタイミングではないでしょ的なところにとっては、「客の足元を見て前金で金を払えと言っている」そうな会社はさっさと・・・、いえ、自粛いたします。あ、すでに一部の口の悪い人が「さっさと潰れろ、そうしたらパネルのメーカー変更できるから」と言っているようではありますが、なんといいますか、日本の設備認定の制度というのはなんとも切ないものであります。

パネルのメーカー変更なんぞ自由に認めたらいいんじゃないのかなと思うわけです。不当な利益がという話が出てくるのかもしれませんが、そもそも決まっているのは「買取単価」であって「収入そのもの」ではありませんから、変なメーカーの粗悪品を安く買って、後々問題が生じて売電できずにプギャーなのは発電事業者であって、それでお上が損をしたり電気代が上がるわけではないのですからと思うわけであります。

弊社としては何事も起こらなくても、「支払いは納品されて工事が完成してからね」ができる信販会社利用などで、なるべく危ない橋は渡らないようにしたいと思います。え、もしパネル変更ができればですか? あ、躊躇も容赦もなく全力で変更させていただきます。

来月は某中華大手メーカーさんの動向に目を離せない月になりそうですが、当ブログのような、場末のブログに起こしをいただく方々はきっと中小・零細の事業者の方と勝手に想像をいたします。中小・零細なりに、みんなで(?)某大手さんの動向を生暖かくヲチしたいと思います。

ところで、とあるメガソーラー系な業者さんの話によると、そこの業者さんのたくさん購入されている経験上では経験では中華の大手といってもインリーソーラーさんとトリナソーラーさんは不良パネルは少なくて、中華じゃないような社名の中華の大手さんはあまり・・・だったとか。このへんの話は話の出処によって結構ちがうようでもありますが、流通経路なり製造経路もいろいろなようなのでパネル選びは結構難しいなと思うところであります。

■ お知らせ(1)
弊社のロクテックあびこ発電所(通称「ねぎソーラー」)(パネル 37.2kW・パワコン 29.7 kW)の発電量(TIGO EnergyによるDC側発電量(パネル発電量合計値))は、いつでもこちらからご覧いただけます。実際の売電量はTIGO EnergyによるDC側発電量の90%前後です。また、「ねぎソーラー」の過去の売電量は弊社発電設備の発電実績からご覧いただけます。

■■ お知らせ(2)
当ブログの次回の情報交換会は、10月16日(金曜日)です。場所は新宿近辺、19:15から、会費は3,500円(消費税込み・弊社謹製領収書付き)です。ご参加表明をお待ちしております。

 

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