おすすめニュース21点盛り(いよいよ7月、夏本番ですよの巻)

太陽光で世界一周中のソーラー飛行機が大西洋横断に成功
「ソーラーインパルスは『空飛ぶスマートグリッド』」と強調
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2016/06/27 15:23
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/062702761/

【飛行距離は6765km、最高高度は8534m、平均航行速度は95.1km/hだった。太陽光発電による電気だけをエネルギー源とする飛行機による史上初の大西洋横断飛行という世界記録を作った。 】
→ 8,534m! かなり高いところまで上がっていたのですね。

ソーラー・インパルス、大西洋横断に成功
2016.06.24 Fri posted at 17:46 JST
http://www.cnn.co.jp/fringe/35084858.html

【優雅な姿をしたソーラー・インパルス2は、翼幅はボーイング747と同じくらいだが重量はスポーツ用多目的車(SUV)ほぼ1台分に過ぎない。】
→ 大きいのは知っていましたが、案外軽いのでありますね。

メガソーラー探訪
アレイ列間を1mに詰め、発電量を最大化した松阪市のメガソーラー
電力線通信によるストリング監視、セグウェイを導入
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/06/28 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302960/062700043/

【太陽光パネルの設置角は、同社の他の太陽光発電所と同様、10度まで寝かせ、影の影響を抑えた。しかし、ここまで間隔を詰めると、冬季には、最下段のパネルに影のかかる時間が出てくる。この影による発電量のロスよりも、パネル設置枚数の増加による発電量の増加効果の利点が大きいと判断した。】
→ 写真を見る限り、横置き4段のようでありますから、傾斜角10度だと高さは0.7mほどであります。詰め込んだ分、空いた土地でまた認定とって32円で連系ウマーができるなら高さの1.4倍=1m間隔まで詰めるてパネルをガンガンいれるのは全然アリであります。(32円でウマーでなければ当ブログ主的には1.8倍をとりあえずの詰め込みの値としておすすめでありますが。) まあ、一般的にはそうホイホイと土地が空いたからといって高圧の連系をほいほいとさせてもらえるものではないような気がしますが。
弊社の「えびソーラー2号」も1.5倍くらいまで詰めておりますが、これは土地がないのにスーパー過積載に挑むべく、でありまして、土地を空けてもう1つ連系しちゃうもんねができるほどの政治力も資金力もございません。

太陽光パネルを東西に交互に傾ける新手法、敷地内の年間発電量を30%増
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所 2016/07/06 16:47
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/070602937/

【同社では、従来の南向きにパネルを傾ける手法による発電システムに比べて、敷地面積あたりのパネル設置容量を20~40%、年間発電量を10~30%増やせるとしている。】
→ どっかで聞いたことがあったり、シミュレーションでいじくりまわした記憶もありますが、きっと気のせいでしょうか。ただ、この新手法なるもの、比較対象はきっと詰め込みではない余裕をもった真南向き配置ではないかと思います。東西背中合わせ配置に挑むよりも、(一定の限度があるとはいえ)かなり詰め込んでみた真南向きのほうが採算はよいのではという気もいたします。もちろん敷地形状やパネルのお値段次第ではありますが。

2016年07月01日 13時00分 更新
太陽光発電を丸ごと提供、「M型工法」で狭い土地でも発電量アップhttp://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1607/01/news060.html

【また、既に設備認定は取得したものの、土地面積が少なく認定時のパネル容量を確保できないといった未稼働案件も多く残っているという。】
→ そんな程度のレイアウト検討をして、設備認定をとるほうもいかがではとも思うわけでありますが。

2016年06月24日 11時00分 更新
法制度・規制:
電力会社2社に行政指導、工事費負担金の請求で禁止行為
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1606/24/news037.html

【問題になった禁止行為は太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入に影響を与えるおそれがある。発電事業者が新しい発電設備を送配電ネットワークに接続するにあたっては、送電線などの増強工事が必要になることが多いからだ。】
→ 新しい制度ですし、大きな会社ですからいろいろあるわけですが、発電事業者と称する側にも「再生可能エネルギーの導入に影響を与えるおそれがある」ような(以下略)。

サニックス、3度目の希望退職で社員6割減へ
太陽光バブルに踊った「夢の宴」の後始末
大西 富士男 :東洋経済 記者 2016年06月26日
http://toyokeizai.net/articles/-/124156

【割増退職金の付く希望退職に手を挙げず、なぜ50人もの社員が自己都合で会社を去ったかはナゾだが、】
→ 全くもってナゾでありますね。何か事情があるのではという気がしてなりません。自己都合とするように何かあったとか?

2016.06.30
どうやってドイツはエネルギー革命を実現したのか? 100%自然エネルギー社会を目指すドイツ企業「juwi」本社を訪ねて聞いてきた
http://greenz.jp/2016/06/30/juwi/
【それこそがエネルギー供給の民主化のかたちです。多くの人が関われば、多くの人が自然エネルギーへのシフトを考えるでしょう。それから、風力発電所がある自治体の住民であれば、経済的な利益を受けていいはずですよね。】
→ 特に投資に関しては多くの人が関わるというのはかなりのコストであったり、結構なハードルになってしまうわけですが、少なくとも、自治体への経済的な利益(税金)はそれなりに納めているということは、発電事業者もそれなりにはPRしてもいいかもしれません。土地の固定資産税、設備の固定資産税などなどでありますね。ある程度の規模の発電設備であれば、当該設備の所有を目的とした法人を現地に作れば法人住民税も、でありますね。

太陽光設備業者ら起訴、3千万円脱税の罪 名古屋地検
2016年6月29日07時28分
http://www.asahi.com/articles/ASJ6X46QNJ6XOIPE027.html
【「高級外車やブランド品などの購入費用にあてた」と供述。関係者によると、「税金を払いたくなかった」などと脱税を認めているという。】
→ バブルなおかげで儲かっているわけですから、(節税はしても)脱税はせずにそれなりに税金を払いましょうよ、と言いたいわけでありますが・・・。

不法占有地の太陽光発電所、道路が敷地外へ崩落
※この記事は、7月1日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/07/01/003956953

【同発電所は市議(43)の親族の経営する会社が運営。法定外公共物の里道、水路を不法占有しており、市が2年近く解消を指導している。】
【敷地内にあった里道と水路を無許可で埋めていた。】
【同社は付け替えや払い下げを求めているが、地権者らの同意を得られていないという。】
→ よくわかりませんが、やったもの勝ち、バレたら¥を払えばいいんだろ、みたいな状態でありましょうか。

四国最大メガソーラー 新居浜・阿島に建設予定2016年07月05日(火)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160705/news20160705462.html

【事業者は東京都港区のブライダル・不動産会社「リビエラ」が事業のために設立した特定目的会社「新居浜太陽光合同会社」】
→ いろいろな業界の方が参入されていますね、太陽光発電。そんなに美味しいものなのでしょうか。(棒読み) えっ、地球環境の保全?

2016.6.27 17:53更新
シャープが太陽光で携帯を充電するスタンド発売 自治体に270万円で販売
http://www.sankei.com/economy/news/160627/ecn1606270023-n1.html

【受注生産とし、希望小売価格は設置費別で270万円。高さ約4メートルの最上部に設けた太陽光パネルで発電し、同時に4台を充電できる。晴天時に電気を蓄えるため、夜間や雨の日でも利用可能という。】
→ 携帯4台充電で270万円? あくまでもこのお値段は「希望」であってもらいたいものです。材料費なんてきっと(以下略)。

CSS、太陽光発電監視システムを無料開放
2016/7/8 7:00日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04566800X00C16A7L41000/

【人工知能(AI)を使った発電監視システムを全国の運転事業者に無料で開放する。】
→ 弊社のような零細な設備でも相手にしてもらえるのでしょうか。

建物全体で太陽の光を集めるヨーロッパの山小屋たち
2016年6月27日
http://nge.jp/2016/06/27/post-132283

→ 結構クールな建物でありますね。弊社もこんな本社ビルを建ててみたいものであります。

2016年06月29日水曜日
<節電>メガソーラー級目指そう 参加者募集
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160629_13046.html
【家庭と事業所の節電量を足して大規模太陽光発電所(メガソーラー)相当の発電量を目指す「伊達な節電所キャンペーン」を始める。昨年同期比で減少した分の電力使用量に売電量を加えて「発電量」とみなす。】
→ これはユニークな取り組みでありますね。

2016年06月29日 16時00分 更新
24時間365日「太陽光発電所を見たい」に応える仮想ツアー
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1606/29/news038.html
【「平らな土地に建てられた一般的な産業用太陽光発電所」「斜面に設置された発電所」「メガソーラー発電所」「農地に設置された発電所」の4つのパターンの見学が可能だ。】
→ 発電量のグラフがぎざぎざになっている発電所とか、ガンダムフードな発電所とか・・・?

九州路線価、復調の兆し マネー、太陽光から住宅へ
2016/7/2 2:00日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04360880R00C16A7LX0000/

→ いつまでもマネーが太陽光というのもあまり健全ではないわけでありまして、動機や原資がアレですし。

ミャンマーの村々に灯りをともした日本人
第22回 電気のこない地域をソーラーで明るく
2016.6.27(月)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47160

【前田さんは、ソーラーランタンやソーラーストレージを無電化村に届ける際、常にこうして別の組織と連携することを心掛けている。
?相手は現地のNPO/NGOの場合もあれば、日本のNPO/NGO、人道支援機関、民間財団、社会的企業、国際機関の場合もある。】
→ 信頼できる「別の組織」があればこれは最強でありますね、中には(以下略)。

太陽光の累積導入量、2020年に700GW到達、 欧州団体が公表
「多くの地域でグリッドパリティに到達」と指摘
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2016/07/08 15:09
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/070802967/

【「太陽光発電のコスト競争力は、化石燃料と比べてもますます遜色ないレベルになっている。多くの国々で太陽光による分散電源が、系統から買う電力よりも安くなった。2016年には、太陽光のコストが陸上の風力発電より安くなる地域すら出てくる」と述べている。】
→ 動機や原資がアレでない普及はもっと促進できるとよいと思います。

国内風力産業の“挫折”に学ぶ
「日本の過酷な環境に苦戦した海外製風車」、足利工業大学・牛山理事長に聞く
金子 憲治 2016/06/29 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/062700033/062700001/

【三菱重工は、長崎造船所でヘリコプターの使用済みブレードを応用して最初の風車を開発するなど、独自技術を地道に積み重ねてきました。ただ、風力に関していえば、自国市場が育たなかったために、海外に軸足を置かざるを得ませんでした。そうなると特許訴訟など、思わぬ形で足をすくわれるリスクも高まります。再エネ産業を育てるためには、やはり自国市場を伸ばすことがたいへん重要なのです。】
→ 日本の風力にも工夫と歴史があるわけで、やはり国産の技術を守ることも大事でありますね。

地熱発電の日の丸プロジェクト始動、国立公園内で-地元同意がカギ
占部絵美、渡辺千咲、Stephen Stapczynski
2016年7月5日 09:31 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-05/O9GW9D6S972P01

→ 地熱の有効活用、期待したいところです。

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