充電式の刈払機で草刈りに挑んでみる(2)

充電式の刈払機で草刈りに挑んでみるの続きのような記事であります。久々でありますね。

弊社の「えび 1号」「えび 2号」は、「とりあえずパネルの前だけ防草シートを敷いてみた」仕様でありまして、敷いてないところは当然、雑草帝国が繁栄(?)して、大変なことになっているわけです。最初の年は覚悟の上でありましたが。

1か月以上ほど草刈りをサボると、「巨大ひまわりの茎かよ!」といいたくなるような立派な茎の雑草とか、「サトウキビかよ!」と言いたくなるような背丈より高い雑草、そして、どこからともなく発生・進入するツル系の奴らで大変でありまして、パネルとパネルの間からコンニチワしていたりと大変でありました。【コンセントを付けても通電しているかも確かめすらしない】【有線LANでつなぐならつなぎ口、無線LANでつなぐならパスワードくらい教えてくれてもいいんじゃないの】的なハチャメチャスタイルな施工業者さんも大変ですが、雑草もそれと同じくらい(笑)大変であります。

太陽光発電は日当たりがよいところでやるわけでありますから雑草もぐんぐん育ちますし、元農地だと土の中の養分の結構あったりなせいかもしれません。

ということで、当ブログ主的な反省メモであります。

  1. 防草シートはパネルの下もしっかり敷くべし → パネルの下でも容赦なく生えます。パネルの下のものはひょろっとしていたり、引き抜きやすかったりはするのではありますが、数が多いので大変であります。やはり生やさないようにするのが一番であります。
  2. 防草シートは敷地の隅までしっかり敷くべし → 「横だからいいや」「隅のほうだからいいや」と油断をしていると(今回は油断をしたわけではないのですが時間がなかった=言い訳)、朝夕の発電量にしっかり影響をしてきます。また、道路などから見えるところであったりすると、見た目にもよろしくないです。
  3. 刈払機は雑草帝国の性質に合わせて選ぶべし → 複数人で草刈り作業をできる場合には、特に複数のタイプの刈払機をそろえておくと便利でありましょう。パワフルなのは「混合ガソリン・金属刃」でありますが、防草シートをかなり敷いて雑草帝国が小規模であればお手入れの楽ちんな「充電式・金属刃」もよいかもしれません。フェンス周りに限っては金属刃ではなく「ナイロンカッター」もよさげであります。
  4. いつでも充電できると思うな、充電式 → 保護回路が入っていてあまり熱くなると(たくさん仕事をさせると)、ある程度冷えないと次の充電ができないこともあります。そのへんでも「パワフル」なのは「混合ガソリン」であります。

この秋・冬には、余っている防草シートをパネルの横やその他デッドスペースにも追加で敷くとともに、パネルの下にもしっかり敷きたいと思います。その前に、刈払機を追加購入してみましょう。某ホムセンの1万円(消費税込み)セール品の充電式金属刃タイプでもそれなりにはがんばってはくれますが、刈払機が2つあればいろいろと便利そうであります。いろいろな意味で。

一昨年度・昨年度は土地探しやら、不発な現地視察やら、なんだかよくわからない現場立会で旅費交通費が結構かかったりしましたが、今年度は作業効率重視で選んで経費を支出したいと思います。

■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量弊社発電設備の紹介から、過去の実績は弊社発電設備の発電実績 から、それぞれご覧いただけます。無線LANとかインターネットが不調だったりしますが、なんとか再開いたしました。2ヶ月草刈りをさぼると、背丈よりも高い雑草が繁茂して大変でありまして発電量にも悪影響でありました。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量に換算される場合には0.9くらいをかけてください。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたりなどなど、引きの弱さは自信がありますので、信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しない・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの)や、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは、「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。どうかみなさまにおかれましては、利回りや価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。

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