おすすめニュース26点盛り(いよいよ11月もおしまいが見えてきましたよの巻)

2016年11月22日
「環境に優しい発電」認証制度  第三者機関で付加価値証明
https://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_economics_l+CO2016112201002074_1

【太陽光発電など「環境に優しい発電」の付加価値を証明する文書の市場取引の導入に向け、第三者機関「低炭素投資促進機構」による認証制度を設ける方針】
→ 「など」でありますか。非化石市場も「など」がついていて「アレ」が含まれていたような気がします。やはり再エネと「アレ」を抱き合わせにして残そうという魂胆でありましょうか。

2016年11月22日 11時00分 更新
エネルギー管理:
2015年度の国内エネルギー消費量が1990年度を下回る、企業の省エネが貢献
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/22/news032.html

【一方で家庭部門と自動車や鉄道を中心とする運輸部門では、震災前よりもエネルギー消費量は減っているものの、まだ1990年度の水準は上回っている。家庭部門は11.3%増、運輸部門は2.3%増の状態にある。社会全体でエネルギーを大量に消費する構造を変えるには時間がかかる。】
→ 家庭部門では減らせそうな気もするのですが、何が増えているかが気になります。無駄にでかいテレビ、無駄につまらないテレビ(特に「情報番組」と称するもの)はリストラしてもらいたいものであります。

2016.11.24
便利さや幸せは、誰かに与えられるものじゃない! 地域のエネルギーを地域でつくり地域で使う会津電力・佐藤彌右衛門さんインタビュー
http://greenz.jp/2016/11/24/aizu_denryoku/

【これはわたしたちのせいでもある。わたしたちにも責任はあるわけ。だって、騙されていたけれど、見過ごしてきたわけだから。騙されたやつも悪いんだよ。】
【騙したほうはもっと悪いけどさ。かといって爺さんが悪いの、親父が悪いの、世の中が悪いのってそれは違う。これはもうすでにあなたの子どもや孫にまでも続いていく。】
→ せめて騙されないようにはなりたいものでありますが、騙す側は本気で全力できますから難しいところでありますね。

東電・東電Gに「つのる不信感」
2016年11月19日 12:20
http://www.zaikei.co.jp/article/20161119/337990.html

【電力の供給姿勢が利用者へのサービスより、利益優先か、】
【東電と東電グループの姿勢が注視され続けていることを忘れて頂きたくない。出来れば、つのる不信感を払拭して頂きたい。】
→ 自由化されてしまった業界の中の会社ですから、利益優先になっちまうのはやっぱり資本主義であります。「できれば」というあたりに記事を書かれた方の気持ちが込められているように思います。

「東電の本音」vs「経産省のメンツ」 新電力めぐる「勧告」のウラ事情
2016/11/22 14:12
http://www.j-cast.com/2016/11/22283977.html

【監視委によると東電EPは4月1日~8月31日の間、卸電力取引所で不当に高い価格で売り注文を出し、電気の価格をつり上げていた。「つり上げ」は平日昼間の時間帯の約6割に及んだ。つり上げ価格は最大で本来あるべき価格より約3割程度上昇していたという。】
【「下限価格」なるものを設けて一定価格以上で売り注文をする仕組みがあったことは認めており、】
→ 自由化なんですから、いくらで売り注文を出そうが東電さんの勝手ではと思うのでありますが。もちろん「元独占企業が強気なことをしやがって」とフルボッコされてもそれも致し方はないことでありますし、世間から相手にされなくなっても致し方ないことでありまして、まともな会社ならばそこらへんはうまく折り合いをつけるものでありますね。

2016.11.13 13:00
【松本真由美の環境・エネルギーダイアリー】
原子力施設で知られた青森・六ケ所村が「再生可能エネルギー村」に変貌しようとしていた
http://www.sankei.com/premium/news/161113/prm1611130030-n1.html

【エネルギーに関心のある方はぜひ、六ケ所村に足を運んでみてください。】
→ 産経新聞なので当然最後は・・・と思ったら、予想と違いました。

原発事故後、日本のエネルギーシフトはどう進んでいるのか?
里信邦子
2016-11-17 12:03
http://www.swissinfo.ch/jpn/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%96%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%97%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8_%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%95%85%E5%BE%8C-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E9%80%B2%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-/42600182

【それと同じで、送電線を独占する電力会社が自分たちの発電を優遇して、自然エネルギーをできるだけ入れないようにするような使い方をしているのです。】
【「繋いでもいいけど、自然エネルギーを入れるには送電線を補強しなくてはいけないので、その補強費をあなたが払ってくださいね」と言う。それではまるで、高速道路で交通量が増えてきて、一車線を2車線や3車線にしなくてはいけないのは、「新しいドライバーのあなたが走り始めたからだ」と言っているようなものです。そして、発電者に「あなたが費用を持ちなさい。払えないのだったら入って来ないでください」と言うのですね。】
→ 電力会社は建前上は民間企業なわけで、その持ち物につないだり、その持ち物を通らせていただくには、お上やら持ち主であるあちら側が決めたルールに基づいて相応の負担をするのが当然ありまして、電力会社ガーというのはどうかと思うのでありますが。いろいろと意地悪のようなことがされているのではればそれはそれで問題はありますし、電力会社にもいろいろと問題はあるとは思いますが。

2016年11月16日 11時00分 更新
エネルギー管理:
太陽光パネルの故障を2種類の装置で検出、全国300カ所の発電所に
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/16/news038.html

【ストリングごとに設置されている接続箱の開閉器の端子に装置をつなぐと、約10秒で電圧値と抵抗値を測定できる(図3)。その結果、電圧値と抵抗値が正常でないストリングが見つかった場合には、パネルの一部に故障が発生している可能性があるため、2つ目の装置を使ってパネルごとに検査する。】
→ パネルの全数検査はなかなか大変なわけで、「二段階」でやらないとなかなか現実的ではないわけでありますね。

迫る太陽光への出力抑制!? 九電が大型蓄電池で回避策
30万kWhの「蓄電池変電所」の効果と機能で検証が進む
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2016/11/23 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/415282/112100013/

【九電は自社の火力発電所の出力を下げ、それでも発生した太陽光の余剰電力を使って揚水発電の動力運転(汲み上げ)を行い、需給バランスを維持した。】
【豊前蓄電池変電所にNAS電池を採用したのは、「容量(kWh)ベースでみると、コストが低いことと、短工期で施工が可能だった」(九州電力)からという。】
【出力(kW)ベースのコストでみると、Liイオン電池の方が安くなるという。】
→ ガチガチの再エネ派の方は既存の電力会社というだけでフルボッコモードに入るような気質の方もいるようではありますが、結構できる範囲でできることはされていて苦労をされているようでありますよ。まだ足りねえよって部分は、世間の基準からするとまだまだあるのかもしれませんが。もう少し蓄電池のお値段が安くなるとありがたい気がいたします。

メガソーラー出力をニッケル水素電池で平滑化、山梨県とベンチャーが実証
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2016/11/26 16:37
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/112605210/

【山梨県の米倉山が、太陽光発電とその出力変動を制御する蓄電池やフライホイール、水素システムなど、次世代蓄エネルギーシステムの実証拠点になりつつある。】
→ 弊社の「えびソーラー」に行くときに寄り道できる場所なので、そのうち見学をしてみたいと思います。

【電子版】島全体の電力を太陽光パネルと蓄電池で、米ソーラーシティとテスラ
(2016/11/23 10:00)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00407909

【合計出力1.4メガワットのメガソーラー(大規模太陽光発電所)と、計6メガワット時の容量を持つテスラのリチウムイオン蓄電池】
【従来は発電用に年間10万9500ガロン(約414キロリットル)以上のディーゼル燃料を必要とし、燃料価格の高騰や燃料の海上輸送が島の財政を圧迫していた。】
→ お値段も気にはなりますが、ディーゼルよりは確実に安い電気のようであります。

水上に太陽光パネルを浮かべる「フロート」の開拓者、シエル・テール
フランスで開発も、普及は日本で先行
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/11/16 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/349040/111400001/

【太陽光発電所に提供する水面の利用権は、これまでなかった新たな収入であり、土地に比べて比較的、安く借りることができる。】
→ 資本主義ですからみんなが目をつけると当然・・・(略)。

平壌に太陽光遊覧船 大同江横断、通勤にも
2016.11.20 22:40
http://www.sankei.com/photo/story/news/161120/sty1611200015-n1.html

【定員は約60人で、市中心部の金日成広場と対岸のシンボルタワー、主体思想塔の間を片道7~8分で運航。川沿いに住む市民らが通勤の足として利用するほか、日中には遊覧サービスを提供している。船内にはスナックや飲み物を提供するコーナーも設置されている。】
→ 監視員付きでの遊覧でありましょうか。

インドネシアの離島で「太陽光+鉛蓄電池」のマイクログリッド、九電工が実証
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/11/23 11:13
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/112305163/

【今回の実証プロジェクトでは、この太陽光発電の出力変動を蓄電池の充放電制御で平滑化することで、系統への負荷を軽減しつつ、最大限に活用し、日中のディーゼルによる発電量を削減する。】
→ 離島までの輸送費まで含めるとディーゼル燃料のお値段は結構なものでありまして、太陽光などなど使えるものはもっと活用したいものであります。

チェルノブイリの汚染地区に1GWの太陽光、中国企業が建設
安価な土地と既存の送電インフラを有効活用し、復興を支援
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2016/11/22 20:44
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/112205162/

→ さすが中国企業でありますね、いろいろな意味で。

中国の毛ガニが浮き彫りにする汚染危機の根深さ
香港当局が発がん性物質を検出、浄化作戦のモデルの湖が・・・
2016.11.24(木)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48464

【太湖と近くの陽澄湖は、最高級の毛ガニの産地だ。だが、ほかの場所――近くの湖や、旧水田や太陽光発電所の地下に掘られた池など――で養殖されたカニがあまりに多いために、値崩れが起き、太湖の養殖業者は採算を合わせるのに苦労している。】
→ 人民のみなさんは商売熱心であります。発電所の地下でもカニの養殖だそうであります。

記事入力 : 2016/11/25 17:08
韓国・新韓銀行 日本の太陽光発電事業に参加
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/25/2016112502100.html

【同行は金融主管として金融諮問などの業務を遂行するほか、優先融資やファンド投資にも参加する。新韓BNPパリバ資産運用が運用中の新韓BNP日本太陽光ファンドも活用するという。】
→ こうして日本の電力需要から吸い上げられて、グローバルな金ころがしにおいしくいただかれてしまうわけでありまして、せめて、日本勢にはもう少しがんばっていただきたいものであります。

台湾原発ゼロへ本腰 「福島第1」事故教訓に
2016年11月20日 00時47分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/290383

【電力の安定供給やコスト増など課題は多いが、原発は「次世代に対する最大の債務」(蔡英文総統)として、ゼロを目指す方針は揺るがない。】
【政府の再生エネ担当者は「次世代に負の遺産を残さない。できるかできないかの問題ではなく、やるしかない」と話す。】
→ どこかの国とは考え方が全く違うようです。

相次ぐ盗伐、その裏に見える日本の森の大問題
森林ジャーナリスト 田中淳夫
2016年11月19日 14時16分
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161118-OYT8T50014.html

【無断伐採の事実がバレると、たいてい業者は「誤伐」と主張してわずかな賠償を支払うだけで済ますか、逃げてしまうケースが多い。】
【国土交通省の調査によると、不在村森林所有者(所有する森林とは別の市町村に住む個人や法人)の約8割が所有森林を放置しているほか、約2割は相続手続きをしていない。そのため、意図的ではなく、境界線を誤って伐採しやすいことに加え、無断で伐採してバレたときも「誤って伐ってしまった」と業者は主張するのだ。】
→ 太陽光のイケイケな方々がアレなんですから、バイオマスでイケイケな方々もきっとコレなのでありましょう。

【一般的な年間5000キロ・ワット規模の発電施設の場合、年間6万トンの木材が必要だ。これを国産材で賄うとすると、森林の状況によるが、ざっと300~500ヘクタールの山林の木材量に匹敵する。そのため発電用に使用する木材の争奪戦が起きている。】
→ 発電設備を20年動かそうとすると単純計算ではその20倍でありますから、60~100平方キロメートルの山林がいるということでありますね。

砂川・ホリ 全国初、廃油100%でバイオマス発電実用化
11/23 07:00、11/23 17:24 更新
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0341108.html

【総事業費約3千万円のうち、2千万円は道の補助金を受けた。
同工場では1日500リットル以上の廃油が排出されており、うち約300リットルを燃料に使っている。発電量は、工場全体の1割にあたる25キロワット。発電時に出る熱でお湯を沸かし、工場内のボイラーを加温することで、ガスの使用量も抑えている。】
→ 「廃油」「バイオマス」と聞くとちょっと怪しげなものを想像してしまうわけでありますが、こちらはまっとうなもののようでありますね。25 kWで、3,000万円でありますか。廃油は性状が工場にもよって異なるわけでありましょうから、一品物なところもあって、お値段はそう簡単には安くはできないとは思うわけではあります。

別荘地での太陽光発電施設の設置を禁止
2016年11月21日 16:24
http://www.karuizawa.co.jp/topics/2016/11/post-599.php

【自然保護審議会事務局はこの一文を除く理由として「別荘が多い第一種低層住居専用地域では望見できない場所であっても、施設を設置することにより周辺の環境に及ぼす影響が大きくなる恐れがあり、別荘文化を含め、周辺環境の保全を優先する必要がある」としている。】
→ 別荘文化というのは庶民にはよくわからないのですが、ルールとして整備されることはよいことではないかと思います。

2016.11.25 08:25
高知県が四万十川流域の太陽光発電所の設置規制強化を提案
http://www.kochinews.co.jp/article/64413/

→ 問題が多ければ問題が起こらないようにそれなりにルールを作るのは当然でありますね。

2016年11月27日(日)
住民反対ソーラー 中止を
大津 市田副委員長ら予定地視察
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-27/2016112714_01_1.html

【音羽山風致地区にある山の急斜面です。】
【もう一つの住民の不安は、事業者の住民無視の姿勢です。】
→ 記事だけですべてが分かるわけではないのですが、急斜面で物騒なことをやっていて、住民が無視されると住民もいい気はしないわけであります。

住宅用太陽光の発火・発煙事故、消費者事故調が調査へ
火災につながるトラブルの原因を究明
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/11/24 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302961/112200033/

【住宅用太陽光発電システムの火災に関する事故として、2008年3月以降、2016年7月までに、過熱、発煙、発火が生じた102件が登録されている。】
【太陽光発電システムは、PCSから出力するまで、直流で構成される。通常の住宅用のシステムはほぼ交流で、販売会社や施工会社にとって、直流システムの施工に不慣れなことで起きている不具合も多いと見ている。
さらに、直流のシステムは、交流に比べて、異常な放電(アーク)による事故が目立っている。送電線の切断部や接続が不十分な場所などで起きやすく、放電部は過熱し、焼き切れることがある。これによって火災を誘発する恐れがある。】
→ 慣れていないが故に、確実にお願いしたいものでありますね。

農地転用書類を偽造 県警、容疑の花巻市職員逮捕
(2016/11/28)
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20161128_1

【太陽光発電施設の設置に伴う農地転用の許可書類を偽造したなどとして】
【市民から農地転用の相談を受け、書類作成など正式な申請手続きを放置していたとみられる。】
→ こっち側もたいがい面倒だなあと思う農転許可手続きでありますが、あちら側の方々もめんどくせーと放置をされていたのでありますね。

新幹線の車窓名物「三洋ソーラーアーク」の今
実は地上にもパネルが敷き詰められていた!
栗原 景 :ジャーナリスト 2016年11月23日
http://toyokeizai.net/articles/-/146197

【ソーラーアークの背後には三洋電機の工場があったが、現在では多くの建物が解体され、事業所としての機能はほとんど失われている。現在は、正門とソーラーアークの間に発電パネルが敷き詰められるという、皮肉な状況にある。】
→ 企業買収とはそういうものでありますね。切ないものであります。

■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。「えび 1号」では雑草を結構始末したので、妙な位置のパネルの発電量が少ないなんてことはなくなりましたが、今度は電柱の影の影響を受けているようであります。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しない・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。

■■■■ お知らせ(4)
第21回の情報交換会は、11月30日(水曜日)です。15名様+αよりご参加表明をいただいております。ご参加表明をいただきましたみなさまにはすでに会場のご案内のメールをお送りしておりますが、「えっ?」「あっ!」という方は当ブログ主までお問い合わせください。今回の情報交換会について詳しくは、忘年会のようなもの・「第21回 情報交換会」まであと10日ですよのお知らせです。をご覧ください。

■■■■■ お知らせ(5)

相変わらずこのあたりにもランキングのバナーを置いておきます。当ブログのような泡沫ブログでない素晴らしいブログもたくさん参加されていらっしゃるので、当ブログのような泡沫ブログでいろいろと聞くよりも、親切で的確な答えが見つかるかると思いますよ、きっと。

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