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18年春にも、供給過剰で
四電、太陽光発電抑制の可能性に言及
2016年12月21日(水)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201612219041

【供給過剰が見込まれる場合、まず自社の火力発電の出力を抑えるほか、通常は夜間に水をくみ上げる揚水発電を活用し、昼間の揚水で太陽光の余剰電力を吸収する。さらに他電力への送電やバイオマス電源の出力抑制などの対策を行っても余剰電力が発生する場合、太陽光や風力の出力制御に踏み切る。】
→ 火力発電の出力を抑えるということは燃費のよろしくない運転を強いられるわけでありまして、電力会社さんもなかなか大変であります。正当なコストでありますから電気料金に転嫁はできるものではありますが。

東北電力、太陽光の出力変動対策に自立型水素貯蔵・供給を検証
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/19 21:02
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/121905540/

【太陽光発電電力の変動分や余剰電力は、水電解システムで水素に変換し、水素を低圧で大量に吸収・放出できる水素吸蔵合金を収納したタンクに貯蔵する。
この再エネの出力変動を含めた需給バランスは、エネルギー管理システムで監視・制御できる。これによって、安定的に電力を供給できるとしている。】
→ 水素が正解なのか何が正解なのかはまだまだわかりませんが、電気を貯める技術の確立はぜひぜひお願いしたいです。

「人手をかけるメンテ」で設備利用率14%、三沢のメガソーラー
太陽光を核に「リサイクル」「水素」に展開へ
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/20 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302960/121900067/

【また、国内では設置角20度が一般的になっており、太陽光専用架台の調達では20度の方が安くなるという。「人手で雪下ろししても、トータルで見れば、設置角20度の方が収益向上に有利と判断した」と、MSM監事の小坂仁志・小坂工務店社長は言う。】
→ 地域密着型ならではの考え方でありますね。雇用を生んでお金を還元することは重要であります。弊社も何かやってみたいものであります。

ニュース
日本最長10kmのメガソーラー、都の再エネファンドが投資
成田スカイアクセス沿線、3駅にまたがり12.8MWのパネル
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所 2016/12/19 21:06
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/121905538/

【白井市武西から印西市若萩までの延長約10kmにまたがる日本最長のメガソーラー用地に建設する。北総鉄道千葉ニュータウン中央駅から印旛日本医大駅までの計3駅にまたがることになるという。】
→ 日本一の高額運賃、「財布なくしても定期なくすな」「定期券をお求めの前にはクレジットカードの利用可能額をご確認ください」な北総高額鉄道の線路沿いに日本一長いソーラーでありますか。土地の賃料も高額なのでありましょうか、それとも某パンダフルライフなK’SEIの線路使用料みたいにゴニョゴニョなのでありましょうか。

太陽光パネルのリユース事業開始
デーリー東北新聞社 12/20(火) 11:03配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00010007-dtohoku-l02

【事業確立に向けては、パネルの検査を無料で実施し、発電性能や資源性を踏まえて買い取り価格を決定。販路開拓に向け、リユース品で造る発電所を事業者に提案することなども検討する。】
→ リユース品で何年もつかなと考えると、相当に安くないとコスト的にどうかなというところもありますが、そのあたりは今後の課題でありましょうか。リユース品だけで作る発電所、ストリング単位で常に監視をして、不具合が出ればすぐに点検・検査、交換するならそこにまたリユース品を的な、リユース品の活用と迅速な交換を前提にした発電設備というもありかもしれません。

エネルギー革命の行方石油元売り再編、急展開。未来への合併メリットとは
2016年12月20日
石油元売り再編、急展開。未来への合併メリットとは
公取委承認で合併へ本格協議。かじ取りには多くの苦難も
http://newswitch.jp/p/7224

【実は出光は大分県の滝上(たきがみ)で九州電力と地熱発電所をやっているし、新しく北海道でも実施しようとしているなど、地熱発電に熱心な会社です。それから青森県の六ヶ所村に蓄電池付きの最新鋭の大規模風力発電所を持っています。】
【一方の昭和シェルは、子会社に有名なソーラーフロンティアという会社を持っていまして、これは太陽光パネルの国内最大手なんですね。それから日本で一番大きなバイオ発電所は、昭和シェルの100%子会社が川崎で稼働しているわけです。】
→ そういう組み合わせというのはなかなか5年後、10年後にどうなっているか、興味深いところであります。いや、破談かもしれないのですが。

2016年12月19日 13時00分 更新
自然エネルギー:
神話を破壊、111%の電力生むデンマークの風力
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/19/news085.html

【日本国内で再生可能エネルギーを利用した発電の比率を高めるには、この後、どのような取り組みを考えればよいだろうか。連系線を増強する一方、リアルタイムに近い運用が可能な仕組みを作り上げることだ。同時に国際連系線の取り組みを始めることだろう。】
→ いや、日本の近隣の国々と国際連系線というのはちょっと物騒な気がしますが。ロシア・中国・韓国・北朝鮮。ビジネスとして粛々とでも電気の売買をすんなりできる相手ばかりに取り囲まれているわけで、おそロシアになんでもやっチャイナ、だめだコリアであります。台湾となら電気を融通しタイワンな可能性はあるかもしれません。あまり国際連系は当てにせす、国内の連系線の整備であったり、運用の向上が先決のような気がします。なんとかバンクの人が国際連系線推しではありますが、電気を繋ぐ前に携帯をなんとかしろって話もありますね。

太陽光向け蓄電池市場、2020年まで毎年16%成長
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/19 17:40
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/121905535/

【同社は、今後、数年間に太陽光発電向けでもLiイオン電池が支配的になると見込む。】
→ やはりそうでありますか。お値段の今後の動向と安全対策が気になりところでありますね。かの国のスマートなお電話のように、飛行機に一切持ち込み禁止というまるでガソリンか花火扱いのようなものでは、なかなか普及が厳しいわけであります。

2016/12/21 08:19
LG CNS、山口で太陽光発電所の建設受注
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/21/2016122100495.html

【発電した電力は現地電力会社に供給する。】
【今後日本で環境配慮型のエネルギー事業を追加発掘する】
→ いやー、施主さんも、施工業者さんも、日本の環境を配慮して商売をやってくれるようなお国ではないように思えますが、日本も人様のことは言えません。グローバル社会ですから、認められた方法で電気を売りつけて金儲けするのは当然の権利でありますから、日本勢も負けずにお願いしたいところです。

タイ企業が続々と日本でメガソーラーを開発するワケ、BCPG日本法人社長に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/21 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/305464/121900025/

【FITの買取価格が比較的高く、太陽光発電の導入に積極的な国です。】
【日本は、他の東南アジアの国に比べて、法的にしっかりしていることが魅力です。金融機関による融資などを含めて、事業環境への安心感も高い国です。】
→ そういっていただけることはありがたいことでありますが、実際のところはどうなんだという気もします。

太陽光設備の設置規制 2017年2月、許可制条例化 足利市
12月20日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/category/life/welfare/environment/news/20161220/2545042

【16日の市議会教育経済建設常任委員協議会で市が示した条例骨子案によると、土砂災害警戒区域や自然環境を保全する「風致地区」など特定の区域を「保全地区」に指定。同地区内で再生可能エネルギーの発電施設を建設する際は、市長の許可が必要となる。】
【保全地区以外では、事業面積が1千平方メートル以上の場合は市に届け出を出し、発電量や土地利用計画図などを報告する。安全性の確保や住民への説明も求める。】
→ 許可基準がどうなるかが気になるところであります。また、保全地区以外での届出の対象となる「事業面積」が1,000平方メートルということは、最近流行りのスーパー過積載・エクストリーム過積載だと対象になってしまう可能性が高そうであります。

小規模太陽光発電
国・県に設置規制要請 広川町議会、意見書を可決 /和歌山
毎日新聞2016年12月21日 地方版
http://mainichi.jp/articles/20161221/ddl/k30/020/414000c

【住宅地や農地などで急増している小規模太陽光発電設備の設置について、事業者に住民への説明や十分な管理を義務づけるガイドラインの制定を国や県に求める意見書を、賛成多数で可決した。県内には、小規模な設備まで規制対象としている自治体はないが、町にも景観条例などに基づく対策を求める。】
→ ほどほどに折り合いをつけてうまくやりたいものであります。

2016.12.21 21:34
風力発電建設反対派の個人情報を県警職員が「漏えい」 住民が提訴「まるで犯罪者の扱い」
http://www.sankei.com/west/news/161221/wst1612210090-n1.html

【風力発電施設建設に反対する住民らの個人情報を岐阜県警職員が収集し、中部電力の子会社シーテック(名古屋市)に伝えたのはプライバシーの侵害で精神的苦痛を受けたとして、住民4人が21日、県に計440万円の損害賠償を求め岐阜地裁に提訴した。】
→ 最近のおまわりさんはこのようなサービスもされているのでありましょうか。

2016年12月19日 15:25
芝浦グループホールディングス・新地会長~100億円現金収奪大戦略
http://www.data-max.co.jp/281219_dm1701/

【話の内容をまとめると、(1)オフィスビル、メガソーラーなど10物件を売ることにした。(2)最初はバラ売りを検討していた。(3)ところが、ファンドが飛びついてきた。一括買いの打診である。中近東のファンド、米系のファンドと、よりどりみどりである。(4)現在、ファンドへの一括売りに傾いている。思惑通りに売れば、100億円をはるかに凌ぐ価格となり、ローン返済を行っても手持ち70億円は残る。】
→ ローン返済をしても70億残るというのもすごいですが、イケイケファンドさんもすごいですねえ。

坂東市で太陽光発電所が稼働、新設の発電所を富士興産が購入
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/21 19:46
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122105588/

【開発事業者が委託したEPC(設計・調達・施工)サービス事業者、採用した太陽光パネル、パワーコンディショナー(PCS)の製造企業は非公開としている。】
→ ・・・?

■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。「えび 1号」では雑草を結構始末したので、妙な位置のパネルの発電量が少ないなんてことはなくなりましたが、今度は電柱の影の影響を受けているようであります。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しない・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。そんなわけですから利回り10%だから丸儲けなんぞありえません。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。

■■■■ お知らせ(4)
次回、第22回の情報交換会は、2017年1月11月(水曜日)と決めました。某しげっている会と日程が近すぎるというのは難点でありますが、決めてしまえばなんとかなりますので決めます。ご参加表明はこの記事のコメント欄ではなく電子メールでお願いいたします。

■■■■■ お知らせ(5)

このあたりにもランキングのバナーを置いておきます。当ブログのような泡沫ブログではない、素晴らしいブログがたくさん参加されています。

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