おすすめニュース13点盛り(ニューイヤーホリデーも24円な土地探しも全力ですよの巻)

私の土地に無断で太陽光発電? 他人の申請、国認める
2016年12月25日08時18分
http://www.asahi.com/articles/ASJD672NQJD6TIPE033.html

【設置手続きが行われた当時の土地所有者であることは、考慮されなかった。】
【一方で、九電も女性にこの申請者が誰かは教えてくれなかった。】
→ こんなザルみたいな仕組みを考えた経済産業省って、大丈夫なんでしょうか。地権者から一筆とるというルールを作ったとしても一筆くらいはなんとでも悪さをする奴らもいるわけでありますが、「地権者の同意をとれ」「揉め事があったときには地権者の言うことが一番えらい」ということに最初から明確にしなかったのは、なぜなのでありましょうか。

<取材ノート いばらき2016>太陽光発電所 乱開発に歯止めを
2016年12月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201612/CK2016122802000155.html

【太陽光発電所は電気事業法に規定され、敷地に切り土をする場合や、民家との距離の取り方など、地域環境への配慮が弱いという。県は「立地や設計、事業終了後の設備廃棄などの面で、住民の安心・安全を確保するより具体的な基準を設けてほしい」と国に求めている。】
→ おっしゃるとおりでありまして、ある程度は建築物に準じた強制力のある規制がないといけないように思います。ところで、街中のギラギラパチンコ屋も建築物だと思うのですが、アレよりは太陽光発電設備はまだマシなのではと思います。カジノにプンスカしている人たちもいらっしゃる人たちはたくさんいましたが、パチンコは堂々と商売ができてしまうというのはいろいろな利権なのでありましょう。

瀬戸市のメガソーラー、法令違反でパネルの3分の1を撤去へ
森林法や砂防法に違反、里道の回復を迫られる
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/28 01:56
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302961/122700037/

【「全面撤去は難しい。多額の投資をしており、社員を路頭に迷わせることになる」などと回答した。】
→ やったもの勝ち、言ったもの勝ちな雰囲気もありますが。

日照時間日本一の山梨で電気をためる-企業集まり最新技術の梁山泊に
2016年12月26日 09:44 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-26/OIILE16JTSEH01

【企業がここに拠点を設けた背景について「大規模な太陽光発電所を使って実証できるところはなかなかなく、実証用に貸し出す人もなかなかいない」と述べた。狙いは「研究をきっかけに大手メーカーや会社と、山梨県内の企業の交流が広がってサプライチェーンができること」と話す。】
【ここで行われている実証試験の一つが、気象条件の変化で瞬間的に発電量が増加した時に、電気を巨大な円盤「フライホイール」の回転に変えてエネルギーを蓄える装置。発電量が減少した時には回転運動のエネルギーを電力に戻す仕組みだ。出力が不安定な太陽光など自然由来の発電設備と組み合わせ、出力の変化を滑らかにする。
この事業に取り組んでいるのは鉄道総合技術研究所。リニアモーターカーに使われている技術を応用した超伝導磁気軸受を利用し、浮上しているために軸受部の摩擦がないフライホイール装置の研究開発を行っている。同研究所浮上式鉄道技術研究部の長嶋賢部長は、フライホイールの利点について、施設の規模に応じた容量の設定が容易にできるほか、「繰り返し充放電ができ劣化がなく、有害な廃棄物が出ない」と説明した。】
→ 弊社の「えびソーラー」のそこそこご近所、鉄道技術総合研究所は弊社本店のご近所であります。10kWとか100kWといった規模のフライホイールも存在するようであります。

山佐、亘理町に49MWのメガソーラー、津波被災地に着工
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所 2016/12/22 17:35
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122205611/

【アミューズメント機器の開発・販売などを手掛ける】
【2016年6月現在で約300MWの設備認定済み案件を取得】
【設計・施工事業者、採用する太陽光パネル、パワーコンディショナー(PCS)の製造企業は未公表としている。】
→ パチンコ? ゲーセン? アミューズメントというのはよくわからない分野でありますが、合計300MWの設備認定ですか、資金調達力があるというのは羨ましい限りであります。弊社なんぞ、ようやく連系済み+設備認定で300kWだというのに(笑)。

2016/12/27
(PR)不動産投資に似ているが
太陽光投資が持つ「不動産投資にはない」3つのメリット
https://zuuonline.com/archives/133861

【不動産投資を検討していた方も、これから資産運用を始める方も、一度、太陽光投資を真剣に検討してはいかがだろうか。】
→ 施工業者さんをどこにお願いするかも真剣に検討してみてはいかがだろうか。お値段とか対応とかいろいろと。あまりはちゃめちゃなスタイルのところはどうかと思います。

2016/12/27
(PR)国も認める社会的意義
実益に加えて社会的意義も! 太陽光投資が持つ可能性
https://zuuonline.com/archives/133870

【つまり、投資家からすれば、20年間の安定収入が国によって事実上約束されているわけである。】
【せっかく貴重な資金を投じるなら、太陽光投資のように社会への貢献度の高い選択肢に目を向けたいところだ。】
→ 約束されているのは買取の単価でありまして、収入は約束されていないのではあります。そこらへんの土地を買って中華パネル並べて買え買えウマウマが貢献度が高いっつーのは、不動産投資に失礼ではないかいという気もします。不動産もそれはそれで一定の貢献度はあるわけでありますし。

社説/「水主」の発電ふたたび−既存3000ダム活用で電力増強を
(2016/12/22 05:00)
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00411208

【八方ふさがりの電力事情から抜け出す策の一つは、ダムによる水力発電の拡大ではないか。グローバルウォーター・ジャパンの吉村和就代表は元国土交通省河川局長の竹村公太郎氏の著書「水力発電が日本を救う」を引用しながら「ダムの発電量を増やすことで日本の電力の20%以上を賄える」と力説する。
もちろんダムの新設は、水没地域の同意の取り付けや補償も含めて膨大なカネと時間がかかる。このため吉村代表の提言は既存の約3000カ所のダムだけでの話である。】
→ 既存のダムの有効活用はぜひお願いしたいところであります。俺達の金儲けや俺達の豊かな老後ライフのために国か電力会社が送電網を強化するのが当然だ、的なこちら側の一部の上品ではないスジの方々を見ていると、いやいや予算をつけるのはそちらではなく、すでにあるものの有効活用することを優先にするべきでありましょうと思うわけです。

太陽光発電の市場規模、17年にインドが日本を抜き世界第3位に
グローバル市場は10年連続で成長、2017~2018年はひとケタ成長に
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/22 17:06
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122205609/

→ 確かにインドはイケイケでありますね。既設の電力システムにある意味、課題があるわけでありますが、イケイケで一気に乗り越えるとすごいことになるような気もいたします。

太陽光で発電する世界初の道路、フランスに完成−課題は発電効率とコスト
(2016/12/23 22:00)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00411568

【太陽光パネルの総面積2800平方メートルに対し、発電量は年間28万キロワット時】
【RD5に導入されたワットウェイでは大型トレーラーが上を走っても強度を保てるよう、微細なシリコンを入れた合成樹脂でパネルをカバーした頑丈な構造を持ち、それがコスト高の大きな要因ともなっている。】
→ 2,800平方メートルということは、1枚300W程度のパネルが1,400枚でありますから、400から500kWくらいでありましょうか。これで年間28万kWhということは、普通のパネルの半分程度の効率のようであります。大型車両のとおるところにはちょっと厳しいようにも思えます、今の状況では。

エネルギー革命の行方風力発電を200基建設した企業が3社。日本の巻き返しは?
2016年12月25日
風力発電を200基建設した企業が3社。日本の巻き返しは?
日本風力開発社長に聞く 「送電線の運用ルールの『見なし』を」
http://newswitch.jp/p/7291

【競争力のある電源なので、電力会社も大規模洋上風力を考えるべきではないか】
→ そこはなかなか難しいアレでありますが、電力会社さんは結構保守的な考え方でお仕事をされるわけでありまして、なかなかチャレンジは難しいのではという気もいたします。

2016年12月26日 13時00分 更新
自然エネルギー:
日本の投資がアフリカへ、躍り出る途上国の再エネ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/26/news088.html

【発展途上国(途上国)が再生可能エネルギーに集中している。2015年の発電容量の容量増加幅は、OECD諸国(OECD諸国)を上回った。再生可能エネルギーは先進国向けの「高価なおもちゃ」ではないということだ。】
→ コストが下がって、少々輸送費が高くても十分にペイできるし、発電ポテンシャルはあるし、投資先としてウマウマ、ということでありますね。

独ソーラーワールドの両面ガラスパネル、超長期35年リニア出力保証
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/26 16:21
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122605664/

【国内の高耐久性木造住宅などでは、ローン返済期間が35年になっていることに合わせた。35年後の出力低下を20%以内に抑え、出力80%を保証する。】
→ パワコンもそれなりのものを使わないとであります。

■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。「えび 1号」では雑草を結構始末したので、妙な位置のパネルの発電量が少ないなんてことはなくなりましたが、今度は電柱の影の影響を受けているようであります。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しない・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。そんなわけですから利回り10%だから丸儲けなんぞありえません。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。

■■■■ お知らせ(4)
次回、第22回の情報交換会は、2017年1月11月(水曜日)と決めました。某しげっている会と日程が近すぎるというのは難点でありますが、決めてしまえばなんとかなりますので決めます。ご参加表明はこの記事のコメント欄ではなく電子メールでお願いいたします。

■■■■■ お知らせ(5)

このあたりにもランキングのバナーを置いておきます。当ブログのような泡沫ブログではない、素晴らしいブログがたくさん参加されています。

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