おすすめニュース34点盛り(24円権利争奪戦お疲れ様でしたの巻)

2017年01月05日
孫さんが熱を上げる「アジアスーパーグリッド構想」の現実度
政治や歴史から道のりは長く険しい。でも「ロマン」だけ終わらない予感
http://newswitch.jp/p/7428

【いずれも、石炭火力発電所で1キロワット時の電力を作る発電コスト(10・5セント)を下回ったという。壇上で「採算あり」と声を弾ませた。】
→ 太陽光の買取価格を42円で禿しくゴリ押しした同じ口から「採算あり」と言われましてもなんかなーと思うわけでありまして、海外の電気の前に国内の携帯電話をつなげやなんて話もあるわけで。つなぐなとは言いませんが、向こうにどんな嫌がらせをされても足元を見られるようなことのないようにお願いしたいものです、現在も歴史の一部でありますし、相手が中国、韓国、ロシアですから。そんなイケイケに待ったをかけるのも政治のお仕事でありましょう。

太陽光発電市場――2017年の展望~市場規模、政策、技術、金融を概観
メガソーラー分野は堅調も新規開発は正念場、1500V設計の採用が始まる
金子憲治=メガソーラービジネス編集長
2017/01/01 11:17
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/305464/010100027/

【マイナス金利により金融機関は、低リスクで安定的な収益の見込める貸出先として、メガソーラーを再評価する動きもある。その場合、プロジェクトファインナンスを組成するには、10MWを超える規模が多くなる。
一方で、大型案件は、林地開発許可や条例により環境影響評価を求められることも増えており、改正FITよって創設された「運転開始期限3年」というルールをクリアするのが難しくなる面もある。自己資金に余裕のある開発事業者は、2MW未満の高圧案件を複数、開発していく方向性を強める可能性もある。】
→ ¥を借りられるようなスジの方々が、あっちこっちでパワコン容量2MW未満、パネル容量3MWなメガソーラーを、適地を探してポコポコと、という感じでありましょうか。¥を借りられるようなスジの方は各方面へのいろいろな力もお持ちのようでありますし。特高を高圧に分割する「高圧敷地分割」なんてものが登場しないのかちょっと興味ありです。

2017年01月05日 07時00分 更新
2017年のエネルギートレンド(1):
再生可能エネルギーの発電コストが下がり、買取制度から自家消費へ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1701/05/news020.html

【FITの買取価格が電気料金を下回る水準になると、売電よりも自家消費のメリットのほうが高くなる。再生可能エネルギーで作った電力を自家消費して、電気料金を安く済ませるようになる日は遠くない。】
→ 事業所や自宅などなど、電気を食っていろところでなるべく発電をして、自家消費に回すわけでありますが、建築意匠との兼ね合いもまた難しいとところであります。弊社も自社ビルなんぞを建てるときにはいろいろと考えてみたいと思います。

陰る太陽光発電事業、新規開発「採算厳しい」4割 本社調査
2017/1/17 0:45
日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11761080W7A110C1TJC000/

【回答企業12社の4割にあたる5社が厳しい認識を示した。電気の買い取り単価が引き下げられるためだ。各社はコスト削減や他分野へのシフトなど対応に知恵を絞る。】
→ そりゃ、今までが甘かっただけでありますね、ウマウマな権利を持っている事業者には、パネルのメーカー変更ができないことをいいことに高いパネルを売りつけるようなこともやっていたようなパネルメーカーさんもあるみたいですし、そういうことができなくなるということは正常化でありましょう。いままでがスイートすぎたってことであります。

あすへの指針 再生エネこそが切り札だ
01/04 09:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0105223.html

【驚くのは、政府と電力会社の前のめりな姿勢である。
「原発依存度を可能な限り低減する」とした政府の方針と明らかに矛盾している。】
→ 可能な限りというのは「おれたちが可能だと思った範囲で」でありまして、技術的・学術的な話ではないことくらいは天下の北海道新聞なら百も承知ではと思うわけですが。

2017年01月01日 12:01
一般二重の制度ミスが招く再エネ100%への遠い道(1)
http://www.data-max.co.jp/290101_ibid01/

【「CDM」(※)で毎年数百億円かけてわざわざ海外から購入したことを考えれば、彼らの負担逃れが明らかでしょう。】
→ まあいいんじゃないでしょうか、負担逃れで利益が増えた分はしっかり納税とか、電気代がその分安くなるのであれば、ですが。そこが怪しいところかもしれませんが。

日本のエネルギー 2016
http://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/#energy_in_japan

→ 昨年末に「日本のエネルギー ~エネルギーの今を知る20の質問~」が掲載されていました。お上=あちら側の作成された資料ですので、それはそれとしてお読みになるとよいかと思います。

2017年01月17日 14時00分 更新
自然エネルギー:
農業や林業に悪影響、石炭火力
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1701/17/news113.html

【石炭火力発電所には農作物の生産量や材木の生産量を引き下げる悪影響があった。それもかなりの。】
→ これはなかなか悩ましい問題ではありますが、石炭を資源として持っている国に「使うな」「代わりのエネルギーを海外から変え」というのはなんといいますか、一部のすじではありがちな雰囲気でありまして、影響が許容できるレベルにまで抑えられる方策が見つかることを期待したいものであります。

2017年01月18日 09時00分 更新
自然エネルギー:
運転開始から90年の水力発電所を全面改修、出力を上げて買取制度へ移行
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1701/18/news031.html

→ いかせる既存設備はいかせるわけでありまして、既存の改修や増強はますます増えそうであります。

JEMAとJPEAが太陽光の「保守点検ガイドライン」、新認定制度を踏まえた規格に
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/05 17:53
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/010505717/

【IEC(国際電気標準会議)規格を元にした技術資料で、1500V以下の太陽光発電システムが対象となる。】
【従来の3つのガイドラインが、項目ごとに点検要領を平易に解説し、一般の設置者などにも比較的、わかりやすくなっているのに対し、今回の文書は規格の形式で、専門家を対象にした内容(技術資料)になっている。】
→ 従来の3つのガイドラインよりは平易ではなくて比較的わかりにくいようではありますが(笑)、技術資料ですからいたしかたありません。あまり楽しくないかもしれませんが、点検を業者さんに丸投げするとしても、どんなことが書いてあるかは発電事業者なら知っておきたいところであります。

太陽光発電事業者のための法律Q&A
法律相談から見る「メガソーラーの課題」、その“傾向と対策”
<第23回>発電所の売買や近隣クレームに関する相談が増加
弁護士法人 匠総合法律事務所 代表社員弁護士 秋野卓生
2017/01/04 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/407251/122100018/

→ 低圧でちまちまやっている方々も、売買やら近隣対応については勉強しておくべきでありましょう。

メガソーラー・トラブルシューティング
阿蘇山の噴火で太陽光パネル1636枚が破損、交換に1億円負担
噴石落下でカバーガラスが割れ、発電量が急低下
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/18 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302961/011700039/

【発電という公共性の高い事業にもかかわらず、太陽光設備の噴火被害には全く補償や支援がないのはおかしい】
→ なんとかしてくれというお気持ちはわからないでもないのですが、公共性と言われるとかなり「?」な気がいたします。再エネ普及という意味では公共性はあるかもしれませんが、お天道様まかせで気ままに発電おいて全部買えという「事業」が公共性なのでありましょうか。

「イノシシはいないけれど、クマの侵入跡」、北海道の太陽光発電所
北海道電気保安協会 第3回
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/12 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302961/011100038/

【発電設備への影響は未知な部分があるが、もし敷地内で遭遇し、至近距離まで近づいてしまった場合、襲われて死傷する危険がある。】
→ あらこんにちわとか、歌を歌っている場合ではないわけであります。まずは合わないようにするというのが基本であります。

「無制限・無補償案件、買取価格21円でも開発していく」、洸陽電機・伊藤常務に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/06 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/305464/010400028/

【新生銀行とは、既述したように信託スキームによって複数のメガソーラー開発を進めています。「滝沢市太陽光発電所」もこうした流れの中で開発当初から相談し、前向きに検討してくれました。ただ、実際の出力抑制がどの程度になるのか、第3者による複数の分析レポートを用意してほしい、とのことでした。】
→ アプラスの親玉の新生銀行さんでありますね。

日本がトップを走っていた太陽電池事業。今や海外メーカーの後塵に拝す
2016年12月30日 10:18
http://economic.jp/?p=69901

【海外販売の拡大や、国内の高価格帯住宅向け需要の開拓を行うことで対策を急いでいる。】
→ そう簡単に海外販売が拡大できるのかが「?」でありますし、高価格帯な住宅を買えるような層の厚みは先細りでありましょうから、見通しは暗いのではと思います。お上と財界が若者を使い捨てて、労働力と税金と年金を絞るものとしか思っていないようですから仕方がありません。

太陽光で発電する道路「ワットウェイ」がフランスで稼働
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/04 17:24
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/010405705/

【太陽光パネルを水平に設置する場合、南向き30度に傾けて設置する場合と比較すると発電効率は約12%落ちる。それでも交通量があまり多くない道路スペースの有効活用による創エネといった意義があり、地域により注目されているようだ。】
→ コストを考えると今のところはなかなか現実的ではないようであります。

ベトナムで電気バス走行実験 北九州市と小倉北区の企業、環境重視、売り込みへ [福岡県]
2017年01月06日 06時00分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/299593

【バスは50人乗りで、同社のバッテリー制御技術を使い、中国のバス製造会社と共同開発。車体にアルミ合金を使い、「世界最軽量で世界一の低燃費」(ソフトエナジー社)を実現した。太陽光パネルはバスの車庫に設け、全電力を太陽光で賄えるという。
事業費は1億2千万円で環境省が7800万円を補助。北九州市はベトナムでの電気バス走行に向けた許可取得などを支援する。】
→ 「技術と補助金はいただいたアル」と、中国のバス製造会社にウマウマされることがないように期待したいところです。

Looop、ケニアで40MWのメガソーラー建設、国内外で大規模プロジェクト実施へ
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/12 19:53
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/011205788/

【発電した電力はケニア電力電灯会社(KPLC)に固定価格買取制度を利用して売電する。同国の制度ではメガソーラーの発電電力は12セント(約14円)/kWhで20年間、売電できる。Looopが自社製の太陽光パネルを供給するほか、建設コストが日本より下げられるため、事業性を確保できるとみている。】
→ 日本で40MWなんぞやろうとするならあんなことやらこんなことやらでいろいろで大変でありますが、お上の全面バックアップがあれば、かつ、制度通りにうまくいけば十分に採算性がありますね。日射量も高いですし。ケニアで太陽光ですか、太陽光に限らずいろいろとハードルは高いように聞いてはいるのですが、成功をお祈り申し上げます。

「30年に太陽光で全電力の2割」、米政府の野望
2017/1/18 6:30
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO10751940W6A211C1000000/

【太陽光発電が米国における電力供給の主流になるという強気な予測となっている。】
→ かなりアグレッシブな予測でありますが、発電量は変動するのが当たり前という前提の元で需要側がどうするか、という技術も必要にななってくるかと思います。

世界の再エネ投資、2016年に18%減、中国と日本が減速
中国は送配電網の整備、日本は住宅用太陽光の自家消費へ
大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/17 16:56
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/011705837/

【「世界で最も寛大なレベルの固定価格買取制度に後押しされ、記録的な投資が数年間続いた後、中国と日本は新規の大規模なプロジェクト開発を削減し、既に着工済みや計画済みの容量を消化する方向にシフトしている」と述べている。】
→ 寛大が過ぎたのでこうなったわけでありますね。

和歌山県日高川町のゴルフ場跡に約17MW、ゴールドマン系JREがメガソーラー稼働
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/29 17:03
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122905694/

【同社は、米ゴールドマン・サックス・グループと、森トラスト・ホールディングスの森章社長が設立したMAプラットフォーム(東京都港区)による合弁会社の傘下の企業である。】
→ 金粉の匂いもする資金力のありそうな会社であります。下々の電気代がこういう会社に吸い上げられるのはまさにグローバル社会であります。

白河市で約45MWのメガソーラー計画、JREが環境アセス方法書を縦覧
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2016/12/31 12:52
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122905695/

【敷地面積は約148.2haで、このうち約64.3haに太陽光パネルを並べ、約66.5haは残地森林とする計画となっている。】
→ 結構控えめな土地の使い方であります。

千葉県内2カ所のメガソーラー事業、中国系企業が50%を取得
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/04 18:48
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/010405709/

【二つのメガソーラーは開発中で、2018年第3四半期に連系する予定。イースタジアグループは、2017年第1四半期に両プロジェクトを第三者に売却する計画で開発していた。】
→ 転売目的でも制限されてはいないわけではありますが、下々の電気代が(以下略

太陽光の隠れた適地!? 北陸・宝達志水のメガソーラー
周辺農地への飛砂対策に防塵ネットを装着
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
2017/01/10 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/302960/010800069/

【「宝達発電所」の設置角は30度、軒高は50cmに過ぎない】
【一般的に北陸地方は太陽光に不向きとされているため、メガソーラー用地の確保を巡って競争が少なく、比較的、安く賃借できる。雪による売電ロスがこの程度に済めば、トータルで見れば、事業性は高くなる】
→ 適地が減っていく中で、競争が激しくないところで採算性を確保してやっていくというのは重要であります。写真を見る限りでは傾斜角30度の割にはかなり詰め込みにチャレンジされているようでもありまして、これも採算性の確保でありましょう。

下水処理施設で太陽光発電 南箕輪村計画
行政・政治
2017年1月11日 6時00分
http://www.nagano-np.co.jp/articles/12288

【浄化センター内の空き地約1500平方メートルに最大出力270ワットの太陽光発電パネル526枚を設置する。】
【今年4月の補助金認定を目指している。総事業費は約5800万円で、およそ3分の2を補助金で補い、村の自己負担は2277万円を見込んでいる。】
→ 140kWほどでありますから高圧でありますね。5,800万円というのはちょっと高めのような気もしないでもないですが、約2/3が補助金だったりと、いろいろと天下の回りものであります。

鹿沼・横根高原のメガソーラー計画、「住民の8割が反対」 地元自治会、市に中止要望書
2016年12月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20161230/2554474

【要望書では「計画が実施されれば、景観を損なう可能性があり、生態系の破壊、土砂災害の発生につながりかねない」とし「早急に国、県との連携を図りガイドラインの制定、大規模太陽光発電事業に対する中止を要望する」としている。】
→ そういう場所ではあまり計画はしたくないところではありますが、事業者さんには何か事情があったのでありましょうか。

2016/12/29 10:00
神戸新聞NEXT
兵庫県が太陽光発電届け出義務化 5千平方m以上
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201612/0009789258.shtml

【県は無秩序な土地利用を防ぐため今月13日、大規模開発に関する要綱の事業対象に太陽光発電施設を加え、2017年1月から適用すると発表した。】
→ 5,000平米ということは、400kW程度以上でありましょうか。大規模といえば大規模でありますが、なかなか微妙な線引きとも言えないでもないような気もいたしますが、既存の要項との整合性でありましょうか。

太陽光発電など規制見直しへ 県景観審議会
17年01月12日 18時58分[政治・経済]
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2017/01/20170112_66516.html

【県景観計画で太陽光発電施設は「その他の工作物」に位置付けられ、一般区域や特定景観形成地域の一部では、高さが一定規模を超えない場合には設置面積が大規模であっても届け出が不要となっているため、実際に、届け出対象とならずに施設が設置された事例もある。】
【委員からは、屋外広告物については「現行の規制に違反するものが是正勧告に従わない場合の対処をどうするか」、太陽光発電施設については「すでに設置された大型施設はどうするのか」などの質問が出たが、いずれも県が示した見直し案を了承した。】
→ 届出対象でないというルールであれば、届け出ずに設置されるのは自然のなりゆきであります。ルールに抜けがあればきちんと整備して、すでに設置された違法なブツは徹底的にやっちまうことで、「怪しいと思ったら相談に来いよ」「勝手な判断でやったら痛い目に合うかもよ」「ルールどおりに厳しく取り締まるよ」という姿勢で規制をしないといけないような気がいたします。

伐採作業で木の下敷きになり62歳男性死亡 群馬県
[2017年1月5日19時49分]
http://www.nikkansports.com/general/news/1761298.html

【木は高さ14メートル、直径35センチ程度。小林さんはヘルメットを着用していた。太陽光パネルの設置場所を確保するため、4人で同日午前8時ごろから作業をしていた。】
→ 電柱と同じくらいの高さの木でありまして、そこそこ大きな木であります。

2016年「太陽光関連事業者」倒産状況
公開日付:2017.01.12
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20170112_01.html

【本調査はソーラーシステム装置の製造、卸売、小売を手がける企業、同システム設置工事、コンサルティング、太陽光発電による売買電事業等を展開する企業(主・従業は不問)を「太陽光関連事業者」と定義し、集計した。】
【市場の将来性を有望視し経営体力が伴わないなかで安易に参入した企業が、市況の変化についていくことができずに倒産を押し上げているともいえる。】
【倒産に至らなくても信用不安が拡散している企業も少なくない。】
→ いろんな事業をひとまとめにして「関連事業者」としてしまうにはちょっと性格が異なりすぎるような気がします。売電事業であれば、きちんとそれなりに発電するように維持管理をすれば、返すものを返して、払うものといっても大したことはないわけでありますから、イケイケがバタバタ倒産とひとくくりにするのはちょっと違うわけでありますし、いよいよやばくなってきたら買い手を見つけて処分するなり、借金はなんとか返済できる程度にブローカーにしゃぶられればよいわけであります。そもそも市況の変化に「ついていく」以前に何も考えてないイケイケが淘汰されるのは当然であります。

2017年01月08日 19:33
太陽光関連事業者 〜 2016年の倒産件数は過去最多
http://blogos.com/article/205015/

【太陽光関連事業者が電力市場やエネルギー市場の主役に躍り出られるほどの技術力や資本力を得るには、相当長期を要するであろう。】
→ 「技術力や資本力を得」たと言えるまでには、大量に参入したイケイケ退場するまでは待たねばならないと思います。

田村の法人3500万円詐欺被害 54歳男逮捕、機材調達巡り
2017年01月17日 08時33分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170117-141997.php

【詐欺の疑いで、東京都板橋区、無職、容疑者男(54)を逮捕した。】
→ 名前が出ないのは何かの事情でありましょうか。

2017年1月18日 11時30分
太陽光発電の造成、無許可で請け負い 容疑で東京の社長逮捕
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017011890113027.html

【建設工事請負会社「楽笑」】
【「この工事に許可が必要だとは知らなかった」と容疑を一部否認している。】
→ 建設工事請負会社なら知らないはずはないのではという気もしますが・・・。

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