これは実にうらやまけしからん国民負担を増大させる製品でありますね

2017年02月20日 10時00分 更新
蓄電池で太陽光発電の利回り13%
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1702/20/news010.html

既存の太陽光発電所には買い取り価格40円で運用しているものがある。この権利を利用する。周辺のさら地に太陽電池モジュールを含む新製品『PV eXpander 100(PVX100)』を増設してつなぐ。既設の発電所から数百メートル離れたさら地でも大丈夫だ

いやはや、40円の権利の最大限の活用国民負担の増大の、実にうらやまけしからん製品であります。

「さら地でも大丈夫」かもしれませんが、それよりも、お上やアンチ再エネ派のみなさんにフルボッコにされないか、そういった面で大丈夫か実に心配であります。

再エネの最大限の導入? いえいえ、お上とかアンチな方々がお許しいただける範囲の中ということが大前提での最大限の導入であります。

権利をしゃぶりつくして想定していた以上に金儲けをするのはうらやまけしからんでも叩きやすいところした叩かないぞ叩きにくいところを叩いて裁判でもおこされて逆襲されたらたまったものじゃないもんね、でも、もっと上のほうとか、財界みたいなから目線の人たちから叩かれてもう大変、そんな流れになっている雰囲気ではありますが、お上がどうもぐら叩きに出るか、要注目であります。

ともあれ、設備利用率が想定より高めて金儲けをするのはうらやまけしからん、でも早くやったもの勝ち、という流れからすると、場所とカネのある方は、ええ、あとはご想像におまかせします。当ブログは場所もカネも両方ありませんので、うらやまけしからんを連呼したいと思います。実にうらやまけしからんです。

■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しない・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。年度末だったり昨今の取り消し絡みだったりで、怪しい物件が出て来る可能性は高まっているわけでありますので、十二分にご注意ください。

■■■■ お知らせ(4)
来月のお楽しみイベント(?)は「えびソーラー」春の防草シート祭りのお知らせをご覧ください。ご参加表明はこの記事のコメント欄ではなく電子メールでお願いいたします。次回の情報交換会は来月かもしれませんし再来月かもしれません。事後的な規制は好きではないので、事前にビール大ジョッキについての規制を導入しますことを予告しておきます。

■■■■■ お知らせ(5)

このあたりにもランキングのバナーを置いておきます。当ブログのような泡沫ブログではない、素晴らしいブログもたくさん参加されています。

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コメント

  1. 田淵 より:

    この商品は、あだ花ですね。タイミング的に悪すぎです。
    事後過積載が禁止となれば、蓄電池をつける意味がないです。

    • fppv より:

      コメントありがとうございます。
      タイミング的には最高でした。知らずにやっちまったとすれば伝説(?)に、知ってやっていればチャレンジャーであります。
      まだまだ蓄電池のお値段は相当にアレなわけで、もし蓄電池・太陽光の出力平準化を本気でやるなら過積載は必要であるわけですが、お上の事後的な過積載はうらやまけしからんというのもそのとおりでありまして、当ブログ主としては倫理的に問題とつっつき回されることのない程度に各方面のみなさんにはほどほどでやってもらいたいと思うわけであります。

  2. 匿名希望 より:

    >>事後過積載が禁止となれば、蓄電池をつける意味がないです。

    逆ですよ、合理的な規制理由がないのに禁止となれば、
    開発費や事前に発注をいただいた場合の損害賠償も請求できます。
    だから公開を急いだと思います。

    そしてこういう業者さんは、自社発電所の収入で長期の裁判にも耐えられます。
    まさに、面白いことになってきましたww(ワクワク

    • fppv より:

      コメントありがとうございます。
      上が「うらやまけしからん」というだけでも合理的な規制理由になってしまいそうな国ではありますが、確かに日が照っている限りは裁判費用には困りそうなことはなさそうです。

  3. […] そんな、あまり美味しくなさそうな蓄電システムですが、やはり某ブログでおなじみの「うらやまけしからん」ってことになるのでしょうか? […]

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