「再生可能エネルギー発電事業計画の認定における設備の設置場所に係る審査基準等」についてでありますよ

一部ではパブコメの件で盛り上がっているようですが、そんなスキを突いてなんだかそうでないんだか、いきなり、「審査基準決めたぞ」であります。以前から審査基準としていたものについていろいろと問い合わせ多くて面倒になったり、面倒な人たちからたくさん問い合わせがあって、スパッと公開しただけなのかもしれませんが、そこはよくわかりません。

2017.07.12
「再生可能エネルギー発電事業計画の認定における設備の設置場所に係る審査基準等」について(資源エネルギー庁)
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/

味わい深いのはここでありましょうか。

4.設置場所の変更
認定を受けた設置場所での発電事業を断念した場合、運転開始の前後を問わず廃止届出を提出した上で、新たな場所での新規認定を改めて取得することを求める。ただし、市町村合併による地名の変更、区画整理による住所変更、屋根・屋上に設置する場合に当該建造物の引越しに伴う変更、隣接する一連の地番(風力20kW以上及び地熱の場合は隣接地番に限らない)の追加又は一部削除は、事前変更届出により変更することができる。

  • 設置場所の変更の際には、原則として、廃止→新規認定だから買取単価も新規認定の年度のものになるよ。
  • 以下の場合は、事前変更届出変更ができるよ。この場合には買取単価は変わらないよ。
    • 設置場所を動かしてはないけども、お上などの都合で地名や住所などがが変わる場合
    • 屋根・屋上に設置する場合で、その建造物の引越しに伴う場合
    • 隣接している土地を追加・削除する場合

・・・ということのようであります。

  • 建造物は引っ越さないけど、家を売っぱらって(つまり建造物自体は引っ越しをしていない)、別の家に引っ越して、そこに太陽光を移設する場合
  • 何らかの事情で(例えば目の前に建物ができたからとかで)現在運転中の発電所の設備を完全に撤去して、新しい場所に移設する場合

などは、何もやましくない引っ越してでありますが、そのような場合でも、この基準では事実上の権利剥奪である、新規認定の取り直し、ということになりそうでありますね。お上の矛先はどこへ向くのか、(おとなしい家庭用と敵に回すといろいろこわいメガ級以外の)全方向なのでありましょうか。世知がない世の中だなあと思われた方は、こちらをクリック!であります。

にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ 

■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。

■■■■ お知らせ(4)
次回の情報交換会(JK27)は8月ではなく、たぶん9月です。日程に関するご意見・ご要望をお待ちしております。

About the author

2 thoughts on “「再生可能エネルギー発電事業計画の認定における設備の設置場所に係る審査基準等」についてでありますよ”

  1. 最新バージョンでは消えてます・・・。

    何を考えて掲載してるんだか・・・。
    公示と同じなのに。

    1. コメントありがとうございます。
      なんとか電力さんのメガソーラーが移転した件があるけど、当然、認定剥奪の上、取り直ししたんだよな?まさか電力会社優遇じゃないよな?という抗議かあるいは、当該のなんとか電力さんから「うちのってやばかったの?」という照会でも、あったのかもしれません、なんとか庁に。で、なきゃ、2日という短期間で引っ込めるとはとても思えません。

      一般の人が「家を売っぱらって、太陽光発電システムを移動させたら認定取り直しですかぁ?」というまっとうな質問や、売電事業者のような人が「こっちの土地のウマウマな認定をあっちの広い土地に移して安いパネルをピーして、こっちの土地に残っているパネルで別のピー」といった逸般的なことをごにょごにょ電話をしたからといって、2日で動きがあるはずもないわけであります。

匿名希望 にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

2017年7月
« 6月   8月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31