まったりと太陽光発電設備向けのM2Mみたいなモバイルルータ選びとか (2)


まったりと太陽光発電設備向けのM2Mみたいなモバイルルータ選びとか (1)の続きであります。

機種選びのチェックポイントは以下のとおりでありましょう。

周辺温度条件
プラボックスの中などに設置する場合、機器からの発熱やACアダプタからの発熱もありますので、よくありがちな気温が40度までの機種ではかなり心もとないです。機器自体はなんとか動いても内蔵バッテリーへの影響もあるかもであります。寒冷地ではマイナスのほうの温度条件も要注意であります。

無線LANの有無・有線LANのポート数
接続したい機器が何なのかによって、必要な接続方法・ポート数を確保しておきたいものであります。発電量の遠隔監視システム、ネットワークカメラ、その他いろいろとあるかもでありますね。後でポート数を増やす・無線LAN対応化することは、それなりのものを買い足せば可能ではありますが、ボックスの大きさ・スペースの関係や、増やした機器やそれ用のACアダプタの発熱なんぞも考慮する必要がありますから、あまりおすすめはしません。最初から必要な接続方法・ポート数が確保できている機器が安心でありますし、結果的にリーズナブルなことも、であります。

自動再起動機能
一定時間ごとに自分で勝手に再起動してくれる機能であります。業務用・産業用の機種ならたいていついていますが、家庭用のものだとこの機能がないことが一般的であります。通信が途絶えてもこの機能があれば勝手に回復してくれることが期待できます。

SIMのサイズ (Mini / Micro / Nano)
アダプタでごまかすという方法もないわけではないですが、中で外れたりすると最悪の場合は端末をおじゃんにしてしまうこともあるわけで推奨されません。長期間運用するものでありますから、やはりSIMのサイズと端末側とは確実に対応させておきたいものであります、できれば。えっ?

通信規格 (3G/LTE)
SIM側、端末側の対応がとれていないといけません。端末側がLTE非対応(3Gのみ)、SIMがLTEのみ対応といった組み合わせでは使えません

で、候補になりそうな端末であります。★は当ブログ主が購入・使用した経験のあるものです。

  • サン電子 NTTドコモ FOMA対応 IoT/M2Mルータ 「RX130」/ SC-RRX130などのRXシリーズ – ACアダプタが別売りだったりします。そこまでコストを含めると新品で5万円弱でしょうか。有線LAN2ポート、無線LANはありません。定番機種のようでありますが、当ブログは手が出ませんでした。いや、カゴにまでは入れたのですが。
  • サン電子 SC-RS510LS★ – これ単体ではSIMを挿せません。別途、USB端末が必要です。ヤフオクで中古が結構安かったりするのが魅力ではありますが、結構狙っている方も多いとか多くないとか。タイミングでありますね。当ブログ主はこれ2つ(ヤフオク)と、USB端末2つ(1つは秋葉原の裏道・もう1つはメルカリ)で、1万円弱でありました。中古上等という方ならおすすめであります。有線LAN2ポート、無線LANはありません。
  • セイコーソリューションズ株式会社 LTE/3G対応 無線ルーター SkyBridge MB-A110(WiFiAP有) ACアダプタ セット★ – 新品だと8万円ほどするようでありますが、当ブログ主は中古で3万円ほどで購入であります。有線LAN2ポート、無線LANもありであります。有線・無線両方必要という方ならお値段次第ではおすすめであります。(無線LAN不要ならMB-A100という別型番の機種があります。)
  • IDY製 M2Mルーター iR700B NTTドコモ Xi網(LTE)対応(microSIM) – 当ブログ主的にはかなり以前から狙っていた機種ではあるのですが、品切れになったり、他で安い機種があったりで結局買わずじまいでありました。お値段は4万円ちょいであります。有線LANがなんと4ポート、無線LANもありであります。「新品」「業務用」「無線も有線も」という方なら本命機種ではと思います。
  • IODATA(アイ・オー・データ機器) UD-LT1★ – 新品で3万円ちょい。有線LAN2ポート、無線LANはありません。「新品」「業務用」の条件ではリーズナブルな機種ではと思います。
  • 富士ソフト +F FS030W FS030WMB1 – 産業用・業務用の機種ではありませんが、この価格帯の機種にしては珍しく自動再起動機能があります。一定時間おきに自動再起動するようにしておくと、一時的に通信が途絶えても勝手に復旧してくれることを期待できます。別売りのクレードルがあれば有線LANにも対応であります。
  • 光ポータブルLTE PWR-N1000 – クレードルを接続すれば、有線LANにも対応。自動再起動機能はありません。
  • NTT東日本 光ポータブル(光LINK PWR-100F)★ – PWR-N1000の前(前の前?)モデルともいえる機種。有線LAN対応環境をリーズナブルに入手するならおすすめであります。無線LANにももちろん対応です。NTT西日本からも同型番で出ています。自動再起動機能はありません。
  • BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PG★ – PWR-100Fと同じハードウェア。中のソフトウエアは異なります。NTTドコモからBF-01Bという型番で出ているものと同じようでもあります。

無線LANオンリーでいいよ、自動再起動なくてもいいよ、ということなら候補は山ほどありますので、省略であります。

当ブログ主、全部で6台あるうち、2台は運転中、1台は据付予定で業者さんが預かり中、3台が予備機的な感じでありまして、これ、予備にするより、読者プレンゼントでもしたほうがいいんじゃね、なんていう気もしないでもありません。

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■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。

■■■■ お知らせ(4)
次回の情報交換会(JK30: 第30回情報交換会)は2018年3月開催予定です。この記事にありますとおり、最終回の情報交換会(JK)ですので、初めての方も、懐かしい方もお気軽にご参加ください。本当に次のJK (JK31) はありません。会場は新宿駅近辺の例の場所です。日程に関するご意見・ご要望を受付中です。


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