そういえば、いまさらですがPV Japan 2018


初夏の都落ちのコレと、春先のビッグサイトのアレには、当ブログ主としては例年なるべくようにしていたのですが、最近ご無沙汰であります。

PVJapan2018:
ポストFIT時代の幕開け、主力電源に躍り出る太陽光発電
2018年07月13日 07時00分 公開
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1807/13/news015.html

これはまさに官民一体となって系統問題への取り組みを進めていこうということであり、大きな前進であると捉えております

たかが事前変更「届出」すら半年滞留、しかも不備(不備ではないけども向こうが間違って不備と判断したものも含む)については申請者には1週間以内に対応しろとか、発電事業者とか自称発電事業者とかにはまさに官民一体となっていろいろとやらかしておいて、ええ、官民一体ですか。今度はちゃんとお願いしますよ、であります。

系統制約の克服に関しては、太陽光発電だからこそ、できることもあるという。「太陽光発電の“分散型”という強みを生かして、自家消費で活用することで、系統への負荷を下げることができます。エネルギー地産地消の普及は、系統問題解決の糸口にもなっていくのです」

既存の電力会社さんが困ることをあまり大きな声では・・・。まあ、世界の流れではあるのかもしれませんが。既存の電力会社さんが激しくお怒りにならない程度にうまくその流れに乗っていきたいものです。

「国産エネルギーの代表格に躍り出た太陽光発電を、パネルメーカーや発電事業者はもとより、裾野の広い周辺産業によって力強く育成していきたい。ここに向けてJPEAは、新しい時代にふさわしい取り組みを積極的に進めてまいります」

高級会員制高級団体様におかれましては、お上の連携プレーあるいはお上への忖度で、野良ソーラーをネチネチいじめちゃうもんね、なんてことのないようにお願いしたいところであります。

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■ お知らせ(1)
弊社の発電設備の発電量・過去の実績弊社発電設備の発電実績 から、ご覧いただけます。なお、「ねぎ」「えび 1号」では TIGO Energyにより DC側発電量のみを監視しておりますので、DC側発電量を実際の売電量(AC側)に換算される場合には0.9くらいをかけてください。

■■ お知らせ(2)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■■ お知らせ(3)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。


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