おすすめニュース15点盛り(お盆休みも明けて全力でありますよの巻)


伊東・八幡野メガソーラー計画 事業者が「着工」、市は行政指導
(2018/8/11 07:14)
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/526561.html

条例に基づき「建設に不同意」との立場の市に対し、事業者は「条例の適用外」と主張している。今回、事業者は市の事前の中止要請を受け入れず、進入路付近の土地を重機で掘削。市の担当者が現場責任者に口頭で指導したが、さらに竹の伐採を強行した。
市はこの作業を「条例に抵触する」として同日、書面でも指導を通達。今後も工事を強行すれば、中止勧告や事業者名を公表する。週明けにも経済産業省に条例違反を報告する方針。小野達也市長は「条例無視の許しがたい行為。厳しく中止を求める」と批判した。

→ お上の対応が気になりますが、やはりピンクのネクタイで締め上げられる事案でありましょうか。


伊東のメガソーラー
「条例違反」 市が国に報告 /静岡
毎日新聞2018年8月18日
https://mainichi.jp/articles/20180818/ddl/k22/040/204000c

伊東市は、同市八幡野地区で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設計画を進める「伊豆メガソーラーパーク合同会社」(東京都)が市長の同意を得ずに設置事業に着手し、市の規制条例に違反したと、太陽光発電を所管する経済産業省に報告した。通知文書を15日付で送付、20日に担当者が関東経済産業局で説明する。

→ お上が認定取り消しに出るか、それとも実効性の指導をするのか、形だけの指導をするのか、知らんぷりするのか、注目であります。


いま「山林斜面」「1ヘクタール未満」「低圧分割」の野立ソーラーがやばい
カテゴリ:電力・原発・発電・エネルギー
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65924146.html

→ なかなかダイナミックな写真もあります。そこまでやるか、という感じのものあります。


2018/08/17 05:00
メガソーラー・トラブルシューティング
シカが侵入、太陽光パネル上に乗って破損
エネテク 第16回
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/081600091/

→ シカに限らずいろいろな動物や(植物も)侵入も可能性はあるわけでありますから、侵入対策のみではなく、侵入したときの対策・対応もすぐにできるようにしておきたいものであります。


2018.8.16 11:00
【野口健の直球&曲球】
ソーラーパネルの法整備が急務
https://www.sankei.com/column/news/180816/clm1808160004-n1.html

→ ドイツの真似をすればいいとは思いませんが、過度に規制が甘いのは問題だと思います。


企業・業界 企業・業界
安倍政権の法改正で太陽光発電バブル崩壊…関連企業で撤退&経営危機続出
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24323.html

真夏の電力需要のピークは、晴天で気温が上がる午後に集中する。太陽光発電は、夏の電力需要のピーク時に威力を発揮する電源なのだ。電力不足を回避できたのは、太陽光発電バブルがもたらしたケガの功名といえそうだ。

→ いやいや、ケガとは言わないでくださいよ、であります。


太陽光関連の倒産は底打ちか、電力事業者の新設が3年ぶり増加
2018年08月13日 07時00分 公開
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1808/13/news019.html

太陽光発電は他の再生可能エネルギーより初期投資が安価で、これまで多くの企業が設立されてきた。しかし、バイオマスなどのエネルギーは初期費用がかさむため、資金制約を受けて参入できる業者が限られ、寡占化が進行する事態も想定されるとする。

→ 寡占化は必ずしもあまりよい傾向ではないとは思うのでありますが、とはいえ、管理が行き届かないのも問題でありまして、そこは悩ましいところであります。


2018.08.07
高橋潤一郎「電機業界の深層から学ぶビジネス戦略」
順調だった某企業がたった3年間で売上半減→資金ショート危機に陥った理由
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24325.html

さらに前期の18年3月期には、国内太陽光発電市場での改正FIT法における認証手続きの想定外の遅れやパワーコンディショナ販売価格の下落も重なり、経営悪化に拍車がかかり、ついに自力での経営立て直しは断念する事態となったのである。

→ お上とか、その下請けのせい、という部分もありそうであります。


2018/08/16 05:00
メガソーラービジネス
「16円/kWh台で成り立つ太陽光プロジェクトは十分ある」、カナディアン・ソーラーの開発会社
メガソーラービジネス・インタビュー
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/305464/081000075/

→ ええ、十分あるとは思います。十分あるは思うけど、それ以前のウマウマな権利をとってあるものもたくさんあるもんね、というのが実際のところでありましょう。こうして、おいしい汁は海外の企業にも吸い上げられていくわけであります。


再エネ発電の不安定さは「水素」でカバーせよ
先進地ヨーロッパで活躍する日本の水素技術
2018/08/14 9:00
https://toyokeizai.net/articles/-/231887

蓄電池と水素を比べると、電気エネルギーを化学エネルギーに変換して貯めるという点は同じだが、蓄電池は変換部分と貯蔵部分が一体となっているので、大容量化にはコストの高い蓄電池をいくつも並べる必要がある。だが水素は、貯蔵部分(ガスタンク)を増設するだけで、簡単にかつ低コストで大容量化できる。

また、蓄電池は自然放電するため、時間の経過とともに蓄電量が減少してしまうが、水素は密閉したタンクであれば自然放出することはないので、長期間貯蔵しても減衰しない。季節や年をまたぐ電力貯蔵も可能だ。

太陽光発電や風力発電を大量導入するためには、大量に発生する余剰電力を季節単位で貯蔵できる、大規模なエネルギー貯蔵システムが必要であり、それには水素電力貯蔵が現実的で有効な技術なのだ。

→ まだまだコストは高いのでありましょうが、量産効果や大容量化に期待したいです。


山梨県、太陽光発電から水素製造・貯蔵 成果を報告
科学&新技術 BP速報
2018/8/17 20:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34261040X10C18A8000000/

山梨県は、P2Gシステムを太陽光出力などの時間単位の長周期変動を平準化する蓄電技術と位置付け、燃料電池の排熱利用や燃料電池自動車などでの水素利用を考慮すると、蓄電池システムよりもトータルでのシステム効率が高く、コストも安くなると試算している。

→ 試算どおりになることに期待であります。


イーレックス、世界最大級のバイオマス発電 900億円投資
2018/8/14付日本経済新聞 朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3412290014082018MM8000/

新電力のイーレックスは世界最大級のバイオマス発電所の事業化に取り組む。大規模化で発電コストを引き下げ、政府の支援策である再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を使わずに採算を確保する計画。

→ かなりチャレンジでありますが、燃料を確実に確保できるということなのでありましょうか。


インド上陸を果たした IKEA が太陽光で走るデリバリー用の電気三輪車を導入
世界最大規模の家電量販店によるエコな取り組みに世界が注目
By Luna Goto
Design
https://hypebeast.com/jp/2018/8/ikea-india-solar-powered-electric-rickshaw-delivery

今回インドの「IKEA」が導入した車両の特徴は、ストアの屋根上に設置された4000枚ものソーラーパネル。そこから得た太陽光エネルギーを用い、悪名高い交通量と交通マナーで有名なインドの地においても無駄な燃費を気にせず走ることができるほか、余った電気はストア内の照明などに活用されるとのこと。

→ ガソリンよりも電気がまさに適している環境であります。


2018/8/11 05:30神戸新聞NEXT
風力発電施設建設 住民団体の中止嘆願に町長も同調姿勢 新温泉
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201808/0011531806.shtml

施設を計画しているのは、「合同会社NWE-09インベストメント」(東京)。計画によると、総出力は9万2千キロワットで、国内の陸上では最大となる高さ約150メートル、出力4500キロワットの風力発電機21基を建設するとしている。

→ インベストメントと環境のせめぎあいであります。


空き巣容疑で男逮捕 栃木県警
8/13 13:34
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/61154

自称太陽光パネル設置業の男(36)

→ 自称というのは本当にそうなのか怪しいという意味だそうでありますが、怪しさ満載の自称コンサルタント会社経営とかとちがって、パネル設置業というのは少し斬新さがあります。


コメント

  1. とおりすがりん より:

    いい加減、技術系記者さんの頭の悪さはどうにかならないんでしょうかねえ。
    「また、蓄電池は自然放電するため、時間の経過とともに蓄電量が減少してしまうが、水素は密閉したタンクであれば自然放出することはないので、長期間貯蔵しても減衰しない。季節や年をまたぐ電力貯蔵も可能だ。」

    水素を液体の形で貯蔵するなら、超低温度に冷却しておかなければなりませんし、気体で貯蔵すると、貯蔵量が非常に少なくなる割にタンク設備の費用が掛かります(水素は、極小の分子であるために、単なる金属タンクからはバンバン抜けていきます・・・)

    液体水素の場合の冷却エネルギーは結構消費するためにエネルギーの貯蔵用として今まで使われていない技術なんですけどねえ。

    本当にマスコミではなくてマスゴミすぎて・・・。

    • fppvfppv より:

      コメントありがとうございます。
      この分野は当ブログ主、不勉強なものでなんとコメントすればよいのやらではありますが、事実ではないことはまずでありますね。

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