太陽光で動く、無線LANでつながる、ケーブルいらずの例のカメラをとりあえず動かしてみた


某所で取り付ける予定の3G/LTEルーター(有線・無線LAN両方対応)のセットアップと合わせて、例のカメラもセットアップをしてみました。

セットアップは比較的簡単でありまして以下のような感じであります。案外あっさりと試運転できました。

  1. 充電が不十分であれば充電 (太陽光または付属のUSBケーブルによる給電)
  2. スマートフォン(iPhoneでもAndroidでも)にアプリを入れる
  3. アプリ等の操作により、スマートフォンをカメラに無線LANで接続
  4. カメラの接続先の無線LANなどを設定(スマートフォンからの操作でカメラが利用可能な無線LANを検索するので選んで設定)

すでに発電施設等現場にある無線LANに接続するつもりであれば、3番目以降は現場でする必要があります。今回は新たに現場に設置・設定する通信環境が弊社本店にある状態ですので、4番目まで弊社本店で完了であります。つまりこのままもっていけば動くはず、であります。

当ブログ主がこれまで5個買った、中華カメラとくらべるとずっしり感がかなりありますが、太陽電池パネルとバッテリーがあるので当然であります。

まだとりあえず動くのを確認した段階なので多くは書けませんが、インプレッション(?)をまとめました。

まず、よいところであります。

  • 太陽光で充電、無線LANで接続なので、電源もLANもケーブル不要であります。
  • 重厚感があって、プラスチックなカメラよりも長く使えるような気がします。
  • 取扱説明書は日本語です。文字は小さいですが、難しくはないのでなんとかなると思います。
  • ポールへの取り付けのためのブラケットも付属します。壁掛け用のネジ・アンカーも付属します。
  • なぜか取説一式が2組入っていました。使用用と保存用でありましょうか。

いまいちなところです。

  • センサーの感知範囲は角度120度(カメラ真正面の左右60度ずつ)、感知距離は5メートルでありまして、太陽光発電施設全体の防犯目的には過度な期待はよろしくないのではと思います。集電盤・パワコンあたりにピンポイントに設置、あるいは防犯目的ではなく、ライブカメラ的と割り切ることが必要でありましょう。
  • 画質・解像度の設定はできず固定のようであります。(1280×720ピクセルだそうであります。) 30秒の動画であれば約600回録画可能で、いっぱいになると古いものから上書きとのことですが、ニーズはさまざまでありまして、画質を落としてそのかわり長い時間録画という設定も可能な選択肢もほしいところです。
  • ズーム機能なし、レンズの向きも固定のようであります。(アプリの操作でも取説の記載でも情報なし) ちょっとがっくしでありますが、可動部分が増えるといろいろと大変なので割り切っているのかもしれません。

まだ見つけていない「よいところ」「いまいちなところ」もあると思いますし、実際に設置してみるといろいろと出てくるかもであります。そのうちまた記事にしたいと思います。

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2 thoughts on “太陽光で動く、無線LANでつながる、ケーブルいらずの例のカメラをとりあえず動かしてみた”

  1. 欲しいけど、どうしようかと迷い中。
    現場にWIFI環境がないと、使えないというのが難点と思います。
    新たにモバイル WIFIを導入すレバいいのだけど、3Gタイプのものだとこういったことは考えなくていいしどこでも使える。でも、電源が必要。
    全てをクリアできるような危機に期待しています。

    1. コメントありがとうございます。
      ここまでくると、SIMを挿すだけで動く、なんてものもできそうでありまして、期待したいところです。

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