おすすめニュース25点盛り(師匠も発電事業者も大忙しな師走の12月でありますよの巻)


≪スペシャルインタビュー≫経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・ 新エネルギー部長 松山 泰浩 氏「『再エネ主力電源化』は自立した真の電力事業者が担う」
2018/10/29
http://www.newenergy-news.com/?p=16580

僅か6年間のFIT制度実施期間で、制度開始以前の約2倍の量の再エネ設備が運転を開始しました。短期間でここまで導入できたのは、そもそもFIT制度を支える高い技術力がこの国には存在したからです。

高い技術力もそうかもしれませんが、マネーに対する高い嗅覚も見逃せません。そういえば以前、お上の課長だった方が今は部長なのでありますね。


太陽光、買い取り減額=未稼働業者が対象-経産省方針
(2018/10/15-21:03)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101500722

FITの買い取り価格は当初1キロワット時当たり40円に設定。その後、徐々に切り下げられている。現状では、認定時の価格が適用されるため、量産化に伴う太陽光パネルの値下がりを見込み発電開始を遅らせる事業者も多い。
新方針では、12~14年度に認定を受けた事業者が来年4月以降に送電開始を申請した場合、2年前の価格を適用する。送電開始申請が19年度なら、17年度の価格(21円)が適用され、12年度に40円で認定された場合でも、ほぼ半値でしか売れなくなる。経産省は低コストで発電に取り組む新規事業者の参入を促す。
FITは、電力会社に対し、家庭や企業で発電した再エネを定額で購入するよう義務付ける仕組み。電力会社は負担発生分を電気料金に上乗せしており、ルール変更は消費者の負担拡大を一定程度抑えられる。発電開始を遅らせていた事業者の反発が予想されるが、分科会の委員からは「消費者の意見を重視すべきだ」との声が相次いだ。

「発電開始を遅らせていた事業者の反発」なんて気にする必要はないのではと思います。わざと遅らせるからこうなるのであって、今からさっさと連系すればよいのであります。

 


2018/11/26 05:00
「再エネビジネス」最前線
未稼働案件「価格切り下げ」でどうなる太陽光市場
<第13回>FIT初期案件の「退場」でベストミックス達成に黄信号
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/112100151/112100014/

FIT制度により、バブルと言われた太陽光発電の建設ラッシュを支えた、36円・40円/kWhの高い売電単価でほぼ50GWを積み上げた。しかし、温暖化対策上、必要になる100GWは、いままでの積み上げの約2倍の容量が必要ということを意味する。

世界各国で再エネ普及のためのコスト負担が問題となっているなか、これ以上の負担を国民に強いることなく、あと12年で100GWまで積み上げる方法につき、経済産業省の手腕に期待したい

18円の次でも、いい土地があれば、電力会社さんがつながしてくれれば、そして、お上が足を引っ張らなければまだまだいけそうなのではと思います。


2018/11/08 22:45
ニュース
太陽光の調達価格、来年度も引き下げ、入札対象は「250kW以上」か?
価格目標を5年前倒し、「2022年に8.5円/kWh」を目指す
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/110811671/

2019年度の調達価格(買取価格)を討議する調達価格等算定委員会(以下、算定委)が11月8日に開催され、太陽光発電に関しては、今年度の価格からさらに数円の引き下げが確実となり、入札の対象範囲は「250kW以上か、500kW以上」との事務局案が示された。

250kWか500kWかは下々の零細国民にはあまり関係のないことでありますが、ある程度ウマウマして原資のある方には、ピンクのネクタイによる締め付けの厳しい低圧から足を洗って、そろそろ高圧かなという方もいるのではと思います。やはり入札逃れにスーパー過積載、ダブル過積載、エクストリーム過積載、トリプル過積載と、エキセントリックな過積載が検討されるのでありましょうか。


太陽光発電設備、廃棄費用を外部積立に/エネ庁、売電収入から徴収
2018/11/22
https://www.denkishimbun.com/archives/35036

発電事業者の売電収入から必要額を差し引き、第三者機関が源泉徴収方式で積み立てる。資金を安定的に確保し、社会的なコストを最小化させるとともに、将来的な設備への再投資を促すことで発生量自体の低減につなげる。

国営ねずみ講(粘菌)みたいに強制加入だけど、集めた金は無駄遣いしちゃいました、なんてことのないようにお願いしたいものであります。理事長ポストは新エネ課長からの天下りでありましょうか。


【いまエネルギー・環境を問う 竹内純子の一筆両断】今は不可欠、再エネ出力制御
2018.11.17 00:12
https://www.sankei.com/life/news/181117/lif1811170004-n1.html

太陽光発電の電気が余るのは1年間の中でもごくわずかな時間ですので、莫大なコストをかけても送電線を太くすれば、送電線の利用率が下がってしまうからです。

貯められるだけ貯め、他地域にも送って、それでも余る場合は、発電を止めるしかありません。発電コストが高い電源から、あるいは、発電量を人間がコントロールしやすい電源から止めていくように、その順番は政府がルールを決めています。原子力よりも、太陽光や風力発電を先に停止させるのが引っ掛かるとは思うのですが、原子力の出力を変動させるには燃料棒を抜き差しすることになります。地域との協定で「一旦動かしたら出力を変動させず安定運転させる」ことになっているので、原子力発電は一度動かし始めたら火加減調節をしません。

→ 最エネ原理主義者の方の中にはこのあたりの事情をご存知ない方が多いのかもしれません。世の中の仕組みを変えていくというのはそれなりに大変なことではありますが、
「引っかかる」ことはその第一歩であり、大事なことであります。


World Energy Watch
2018年11月16日
世界中で捨てられる再エネからの電気
山本隆三 (常葉大学経営学部教授)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14511

不安定な発電になる再エネ導入量が増えれば出力制御は避けられないが、再エネの主力電源化を目指すのであれば、電気を制御、捨てなくてもよいように、秩序ある導入を目指すことが必要だ。中国のように地区により再エネ設備導入を制限する、あるいは導入量と場所を決めた入札制度などを考えることも必要だろう。

捨てることがいけないのではなく、捨てる分も含めて、トータルのコストが見合っているかであります。秩序のない導入はまずいわけで、日本でも秩序が足りていないところはなんとかせねばなりません。


余剰再エネを割安供給、東電 大規模停電を回避
経済|共同通信|公開:2018/11/16 21:11 更新:2018/11/16 21:15
http://www.kanaloco.jp/article/372352

大口需要家に電力使用量を増やしてもらい需給バランスを保つのが狙い。

これは需要家サイドでもいろいろな可能性が考えられそうであります。


 

2018/11/06 13:21
ニュース
九電、「卒FIT」太陽光の買取を表明、管内で41万kWが「満期」に
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/110611665/

家庭用太陽光発電のFIT買取期間は、2019年11月から順次終了する。九州電力では、2019年度中に約10万件・計約41万5000kWが「満期」となる。池辺社長は、こうした「卒FIT」の住宅太陽光に関して、「まだ発電できるものを無駄にするのはもったいない」と説明し、新しい買い取りメニューを整備することを表明した。具体的なメニュー内容は年明けに発表する予定。

ぜひ有効に活用をお願いしたいです。


2018/11/13 14:48
ニュース
エネ庁、太陽光発電所への「標識」設置を喚起、未改善には認定取消も
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/111311683/

柵塀の設置に関する注意点としては、ロープなど簡易なものではなく金網フェンスなど容易に取り除けない材料を用いて、外部から容易に発電設備に触れないよう距離を空け、容易に立ち入れない高さにする必要がある。設置の形式は、電技省令や電技解釈を参考にすることが望ましいとしている。

例示があるとたいへん助かるわけでありまして、未対応だったり不十分な方はお急ぎご検討くださいであります。


基礎から学ぶ太陽光発電所の雑草対策(6):
雑草対策に使うその前に、太陽光発電事業者が知っておきたい農薬知識
2018年10月22日 07時00分 公開
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1810/22/news012.html

人が病気などで使用する医薬品は、厚生労働省が医薬日品医療機器等法で規制・管理しています。それと同じで、農薬は農林水産省が登録を認めた薬剤になります。農薬には販売、使用および廃棄の規制(農薬取締法や廃棄物の処理および清掃に関する法律)が適用されます。そのため、登録があるかないか(=農薬かそうでないか)で、使い方や破棄の仕方にも大きな違いが生まれます。

農薬・除草剤を使われる方は、正しく理解して、有効に活用したいものであります。


2018/10/23 21:04
ニュース
自治体に持ち込まれた太陽光への苦情、「土砂災害」「景観」「水の濁り」
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/102311616/

自治体を対象としたアンケートでは、太陽光発電事業に関して苦情や要望書が提出された項目は「土砂災害」が101事業(18%)、「景観」が67事業(12%)、「水の濁り」が52事業(9%)だった。また、一桁%台の項目が多数あり「その他」が20%を占めるなど、多岐に渡ってさまざまな苦情が寄せられていた。

ご近所にご迷惑をおかけすることのなるべくないようにしたいところであります。


山ごと崩れた太陽光パネル千枚超 再生エネ、もろさ露呈
西尾邦明2018年11月25日13時50分
https://www.asahi.com/articles/ASLCN5213LCNPLFA006.html

7月7日、兵庫県姫路市の国道29号沿いの傾斜地が崩れ落ちた。西日本を襲った豪雨。斜面を覆っていた発電用の太陽光パネルも、大きな音をたてて崩れた。その数は1344枚。一帯に設置されていたパネル全体の約4割が損壊した。

「4カ月すぎても、業者からいまだに直接の説明がない」。

進捗が全くないのか、そういう会社さんが運営されていたのかはよくわかりませんが、ご近所さんと仲良くは大事なことであります。他所様の発電設備のO&Mを飯の種にしている場合ではないようにも思えます。


太陽光「未稼働案件」の2GW超が断念? 制度改正で
科学&新技術 BP速報
2018/11/26 13:02
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3817183026112018000000/

パブコメでは、多くの事業者が反対意見を提出しており、今回、業界団体であるJPEAも要望を出したことで、経産省の対応が注目される。JPEAの増川事務局長は、「これだけ大きな影響があることが分かってきたことで、経産省は何らかの修正案を用意しているのではないか」と話している。

JPEAもお上に文句を言うこともあるようでありますね。高額な会員を払っている有力な会員様の利権が絡んでいるからでありましょう。事後的過積載規制のことなんぞ当然知っていたはずなのに、都落ち展示会では・・・なんてことで増設ビジネスプギャーなんてことがあったことはよく覚えておいましょう。お上もぜひJPEAに文句を言ってやってください。「業界団体の1つでおよそ業界を代表しているとは言い難い」な枕詞がそのうちつくくらいにほかもがんばっていただきたいところであります。


日本最大級・ソーラーパネルビル】岡山市の旭電業第二本社ビル、東と南の全面が太陽光パネル
[ 2018-11-28 ]
https://www.kensetsunews.com/web-kan/263498

東面と南面の全面に、太陽光を透過するシースルー太陽電池パネル合計867枚を設置した。

西面はやはり夕日がきついから厳しいのかもしれません。


「東西向き」で発電量向上、函南町にメガソーラー
科学&新技術 BP速報
2018/11/26 15:07
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38173130W8A121C1000000/

売電単価は40円/kWh

そりゃ、東西でも南北でも、なんだったら傾斜角75度くらいで壁代わりにしても、パネル容量は上限にしてウマウマにしゃぶりつくのは当然であります。売電価格は非公開なんていう小手先の情報非公開な事業者の方も少なくない中、清々しいです。


 

常磐線沿いに並ぶJRのメガソーラー、雑草対策で試行錯誤
野球場との隣接エリアでは「場外ホームラン」で被害多発
2018/11/13 05:00
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/111200171/?ST=msb

JR東日本は、「内原第一・第二太陽電池発電所」と同じように、自社の鉄道路線の周囲などに所有している遊休地を使い、複数の太陽光発電所を開発・運営している。

土地持ちな方が羨ましいです。本業のほうも片手間でやってるように思われることのないよう、しっかりお願いしたいものであります。


環境省政務官「一刻も早く法整備」 メガソーラー工事進む伊東市の漁協、住民らの陳情に
2018.11.23 16:36
https://www.sankei.com/life/news/181123/lif1811230016-n1.html

環境影響評価(アセスメント)を実施して環境悪化を防止するよう求めた。

せっかく高い¥で権利を買ったのにー、と事業者さんは言いそうでありますが、アセスを実施するのではなく、アセスを実施させるのではないかと思います。


「太陽光」半減賠償請求棄却、「隣家との関係規定ない」…福岡地裁
2018年11月16日
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20181116-OYS1T50006.html

業者は2011年、福岡県糸島市の駐車場に太陽光パネルを設置。建築業者は14年以降、約1・5メートル離れた場所に住宅を建築し、年間発電量は45%減った。

駐車場はやてめて野立てソーラーにしてしまい、なおかつ住宅が建つ可能性を考えずに攻めてしまったからでありましょうか。


関東連合元メンバーら「太陽光発電事業で土地を…」[2018/11/28 18:47]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000141837.html

「太陽光発電事業をやるために土地を買い取る」と嘘の説明をして、土地の登記を移転しましたが、代金を支払わず、代わりに資産価値がほとんどない土地を渡していました。

それなりに価値のある土地について、土地の登記を移転して、代わりにクズにような土地を渡していた、ということでありましょうか。別荘向きなのか太陽光向きなのかはよくはわかりませんが、このあたりで太陽光をされる方は土地の過去を少し気にしたほうがよさげであります。


メガソーラー許可「違法」 伊東の住民グループ、市を提訴
(2018/11/30 17:03)
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/572158.html

訴状によると、建設計画に伴う土砂災害発生の懸念がある上、周辺を流れる八幡野川への雨水の放流を制限する調整池の設計に不備があると指摘。宅地造成に伴う災害防止が目的の同法の目的に照らせば事業許可は誤りである、などと主張している。

単純に住民 vs 市 vs 発電事業者、な構図とも言えない件でありますが、お上のもくろむ権利の価値暴落が起こったときにはどうなるのでありましょうか。


虚偽有印公文書作成・同行使
松野町職員、土地買収も仲介 太陽光事業に深く関与 /愛媛
会員限定有料記事 毎日新聞2018年11月30日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20181130/ddl/k38/040/492000c

公用と偽って不正に土地の登記記録を取得したとして

¥を払えばだれでも入手できるものだと思うのですが、公用だとちがった情報が得られるのでありましょうか。


2018年11月30日
霧ケ峰のメガソーラー計画の中止求める 署名5万人分を提出
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181130/CK2018113002000025.html

水源や貴重な魚類への悪影響、大規模土石流災害の発生などを懸念する住民らに、Looopは「影響ない」と説明しているという。

言い切ってしまっていいものなのかどうか・・・。


美作市が太陽光発電に独自課税 市長方針「財政需要に対応」
(2018年11月28日 19時38分 更新)
http://www.sanyonews.jp/article/829996

太陽光発電所の設置事業者を対象に、市独自で課税する法定外目的税の創設を検討する方針を示した。導入時期、税収の使途は未定。拡大するさまざまな財政需要に充てる財源確保の試み …

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長野の八ヶ岳のあたりでも、よそ者からは吸い上げるという点において、応用できそうであります。もっとも八ヶ岳のあたりで同じことをした場合、「旧住民」の懐に入って、はいわゆる「新住民」のみなさんには回り回ってくるのかという問題はありそうではありますが。程度にはよりますが、地域と仲良くね、であります。


海外経済5団体、太陽光「未稼働案件」の改正案に懸念
科学&新技術 BP速報
2018/11/28 20:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3827694028112018000000/

同声明で5団体は、「日本が産業界における主導者としての地位を奪われるのみならず、これまでに築き上げてきた安定性、透明性及び法の支配についての名声を損ねる恐れがある」と強い懸念を表明している。

「築き上げてきた安定性、透明性及び法の支配についての名声」が昨今の資源エネルギー庁にあると思う方は挙手願います。

同声明の帰結では、「少なくとも誠実に開発を進めているプロジェクトに対しては更なる配慮をする」よう希望するとともに、「日本政府が優先的になすべき課題克服に向けて解決策を見出すことができるだろう」と期待感も表明している。

俺たちの案件には当然特段の配慮をするよね、ガイアツですから、ってところでありましょうか。土地持ちはウハウハであります。羨ましい限りであります。


 

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