キラキラさん


煽り系雑誌、ホンモノのプレジデントはきっと読んでいないプレジデントの記事であります。

初心者を食いモノ「キラキラ大家」に辟易

“俺は稼いでる”と商材を売りつける
マネー 2019.3.2
PRESIDENT 2018年12月3日号
https://president.jp/articles/-/27688

最近、気のしれた大家同士で嘆いているのは「キラキラ大家」「共食い大家」の増加です。以前は物件や管理業者の情報を共有するために、大家同士には結束感がありました。ところが最近は、大家が大家を食いモノにする例が散見されるのです。

プレーヤーが重複していたり、世の中の仕組み上、不動産投資の世界で起こったことが、太陽光投資・投機の世界でも起こる可能性は十分にあるわけであります。

ブログなどでド派手な生活を見せて「俺はこんなに稼いでる」とアピールをして“弟子”を集め、商材を売りつけたりコンサルタント料をとったり、自分の所有物件を高値で売りつけたりするのです。

太陽光の世界でもそのうちに似たようなことも起こり得る可能性は高いわけでありますから、十分注意したいものであります。

これから始める人は、現金で買える小さな物件から試すのがいいと思います。都心の中古ワンルームが利回り10%以上で出ていたら試しに買ってみて、やり方を覚える。それで不動産投資が向いているとわかったら1棟建てに挑戦するのがいいのではないでしょうか。

太陽光は「現金で買える小さな物件」では手間だけかかるのと、太陽光自体は売上が読みやすいので、この点ではあまり恐れずに融資を受けてチャレンジでもよいと思いますが、あまり背伸びをせずに、とにかくまず1つ、少しずつやり方を覆えるというのはよいやり方だと思います。

何はともあれ情報収集は基本でありまして、パソコン・スマホで有意義なブログの数々を、以下のクリックからお訪ねください。

にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ 


■ お知らせ(1)

太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■ お知らせ(2)

最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。


コメント

タイトルとURLをコピーしました