初夏の横浜の例のアレ、今年は、PVJapan2019ではないようであります。
PV2019 太陽光発電展示会&フォーラム
http://www.pvfair.jp/2019/contents/
だそうであります。
名 称: PV2019 太陽光発電展示会&フォーラム
会 期: 2019年7月10日(水)~12日(金) 10:00~17:00
会 場: パシフィコ横浜
主 催: フジサンケイビジネスアイ、(株)シー・エヌ・ティ
特別協力: 一般社団法人太陽光発電協会
協 賛: 独立行政法人日本学術振興会 産学協力研究委員会 第175委員会/公益社団法人応用物理学会/公益社団法人化学工学会/公益社団法人電気化学会/一般財団法人エネルギー総合工学研究所/一般財団法人電気安全環境研究所/一般財団法人光産業技術振興協会/一般社団法人エネルギー・資源学会/一般社団法人新エネルギー導入促進協議会/一般社団法人ZEH推進協議会/一般社団法人ソーラーシステム振興協会/一般社団法人電気学会/一般社団法人日本エネルギー学会/一般社団法人日本太陽エネルギー学会/一般社団法人日本電機工業会/一般社団法人日本電設工業協会/太陽光発電技術研究組合
入 場 料 : 無料(登録入場制)
事 務 局 : (株)シー・エヌ・ティ
同時開催: 第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム
RENEWABLE ENERGY 2019(主催:再生可能エネルギー協議会)
昨年までのPVJapanは主催があのJPEA(一般社団法人太陽光発電協会)様でありましたが、今年は特別協力だそうであります。どのような心境の変化があったのか、そして、展示会にはどのような変化が生じるのかちょいと気になるところであります。
そうはいっても案外変化なんてないんじゃねという方もそうでない方も、数少ない展示会の機会でありますゆえ、有意義なブログの数々をお訪ねいただいてまずは情報収集してから、展示会にも都合が付けば行かれてみてはいかがでしょう。
■ お知らせ(1)
太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。
■■ お知らせ(2)
最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。
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