おすすめニュース22点盛り(雑草と同じで1か月以上溜めるとなかなか大変でありますの巻)


小規模太陽光、安全確保へ仕様規定/経産省、設置形態多様化で
2019/07/11
https://www.denkishimbun.com/archives/42411

小出力の太陽光発電は設備数の拡大に伴い、設置形態が多様化している。技術基準への適合が疑われる案件も増えており、自然災害時には実際に事故につながるケースも出てきている。

これからは低圧への基準・取り締まりもますます厳しくなりそうであります。


温暖化対策の長期戦略最終案が判明 再エネで「自然と共生」
2019.5.26 05:00
https://www.sankei.com/politics/news/190526/plt1905260002-n1.html

原発に関しては当初案に「原子力は安全を最優先し、再生可能エネルギーの拡大を図る中で、可能な限り原発依存度を低減する」と明記している。

可能か不可能かの判断をする人の主観で「可能な限り」のレベルは決まるわけでありまして、味わい深い文学であります。味わっている場合ではないのですが。


太陽光固定価格の終了検討 再生エネ拡大機運くじく恐れ
2019.6.14 09:35
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190614/mca1906140500003-n1.htm

電源の種類や規模に応じ、対応や移行時期を分けるといった丁寧な制度設計が求められている。

丁寧を今のお上に求めるのは厳しいかもしれません。


太陽光廃棄物対策、費用外部積立に賛同/経産省WG、制度設計で業界ヒアリング
2019/06/07
https://www.denkishimbun.com/archives/41116

太陽光発電協会は、廃棄費用を外部積立とする制度設計の方向性に賛同する一方で、ファイナンスの手法によっては、一部事業で契約変更のコストが発生するとして代替策の検討を要望した。また、解体事業者の団体は円滑な廃棄に向けた課題を報告した。

適正に積立、利用されて、税務上もすっきりしたものになるのであれば、外部積立もありではないかと思いますが、さあどうなりますやらであります。


電力政策の「難しさ」露わに 廃止へ向かう「固定価格買い取り制度(FIT)」の7年
2019/6/25 07:00
https://www.j-cast.com/2019/06/25360824.html?p=all

事業用太陽光発電(10~500キロワット)の買い取り価格は、2012年度に40円/キロワットという高額に設定されてスタート。その後、さすがに高いということで段階的に引き下げられ、2019年度は14円。再生エネ全体の買い取り総額は3.6兆円、費用は「賦課金」として家庭や企業など全ての契約者の電気料金に上乗せして回収され、その総額は2.4兆円に達する。標準家庭が2019年度負担する見通しの賦課金は年間9204円で、2012年度の686円と比べ13倍以上にはね上がっている。負担は限界に近づいているというのは、決して大げさではない。

そこで経産省が考えているのは、太陽光でも再生エネの買い取り総額の7割を占める「事業用太陽光」の優遇を廃止すること。といっても、すでに認定を受けて事業をしている業者については、約束の期間は買い取りを続ける。また、大規模風力もFITの対象外にするが、個人の家庭の太陽光のほか、普及が遅れている地熱やバイオマスはFITでの買い取りを継続する。

40円はさすがに高すぎでありました。責任者出て来いであります。


余剰太陽光 1キロワット時最大12円で買い取り、ならコープ
2019/6/17 19:32
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46201390X10C19A6LKA000/

FIT後の買い取りを巡っては既に関西電力が同8円などと発表しており、同12円はこれまで公表されている中で最高水準という。高い価格を設定することで県内で発電された電力を県内に供給する地産地消を進める。

12円とはかなり強気なお値段でありますが、この価格で持続できるかは今後の電気のお値段の相場次第でありましょうか。


東京ガスも卒FIT太陽光を買い取り、最大で東電より2円高く
2019年07月05日 07時00分 公開
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1907/05/news048.html

買取単価は税込みで9.5円/kWh(キロワット時)、同社と電気の契約を行っている場合はさらに高い同10.5円/kWhで買い取りを行う。同日より事前の申し込み受付を開始した。

買い取り価格の競争はありがたいことでありますね。


住宅の太陽光発電買い取りで大争奪戦、NTTパナ連合は「相場の倍」も
2019.7.12 5:35
https://diamond.jp/articles/-/208506

NTTスマイルエナジー・パナソニック連合が7月2日、「卒FIT」対象の住宅用太陽光発電の余剰電力を最大16円/キロワット時(東日本エリア)で買い取る方針を発表した。業界内では8円程度が“相場”といわれていたため、その2倍の買い取り価格は関係者を大いに驚かせた。

高いも・・・、いえ、なんでもありませんが、いろいろとと条件がつくようではありますが、ホットに競っていただくことはありがたいことであります。


2019/05/28 17:50
ニュース
美作市、「太陽光パネル新税」の導入目指し、議会に条例案提出へ
総務省の同意など、実現までには高いハードルも
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052812230/

「(美作市で)事業用発電パネル税が導入された場合、あっという間に全国の自治体に広がる可能性が高い」と、条例の行方に危惧している。

取れるところからとってやれ、でありますね。


自治体による太陽光発電への課税、JPEA「断固反対」
2019年06月21日掲載
https://www.kankyo-business.jp/news/022652.php

JPEAは、これらのガイドラインを最大限活用した、事業者による自主的な取り組み、さらには地域貢献型の太陽光発電事業の普及活動に、精一杯取り組んでいくとした。

それも結構ですが、手下のなんとか代行センターのお仕事が発電事業者の足を引っ張らないようにもお願いしたいところであります。


2019/05/27 05:00
「再エネビジネス」最前線
FIT価格低下で高まる「中古・太陽光」価値、その評価手順は?
<第17回>セカンダリ案件に必須、デューデリジェンスの実務
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/112100151/052200020/

中古車は「レモン市場」だと言われる(レモンは外見から品質の良いレモンと悪いレモンの判別が難しいので、そう呼ばれる)。太陽光発電事業も、「レモン市場」と言えるかもしれない。

「レモン」でありますか、勉強になります。


太陽光発電見本市、横浜市で開幕
環境エネ・素材
2019/7/10 14:07
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47178330Q9A710C1X93000/

「再生可能エネルギーは運輸やオフィスビル・工場など、様々な領域へ広がっている」とあいさつした。

太陽光発電だけを関した単独の展示会というのはこれからはもう成り立たなくなるのかもしれません。


エネルギー管理:
離島の再エネ活用を後押しするハイブリッド蓄電池、中国電力が実証運用で成果
2019年05月23日 07時00分 公開
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1905/23/news082.html

短周期と長周期のそれぞれの変動に対して、リチウムイオン電池とNAS電池の協調制御は良好であり、系統周波数が管理目標値以内に収まっていること(電力の供給安定性が向上)を成果として確認した。また、地球環境負荷の低減再エネの導入拡大により、内燃力発電機で消費する燃料を低減でき、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出が削減できた。

リチウムイオン電池はお値段が結構アレなわけでありまして、ハイブリットが実証できたというのは喜ばしいことであります。

さらに、同蓄電池システムは、日本初の先進的な取り組みであり、視察による隠岐諸島への来島者は、システム設置(2015年9月)から2019年3月末までに延べ700人以上となるなど地域の活性化にもつながっている。

結構な経済効果でありますね。


JR北海道,空知運転所跡地を太陽光発電事業に活用
2019年7月13日掲載
https://railf.jp/news/2019/07/13/190000.html

空知運転所は,1968(昭和43)年に岩見沢第二機関区として開設され,多くの電気機関車やディーゼル機関車が配置された機関区であったが,1994(平成6)年に廃止となった.

40円とか36円でウマウマというわけにはいかなかったのでありましょうか。


スーパー過積載「300%」で低圧太陽光発電事業を支援、ファーウェイの超小型パワコンが劇的に進化
2019年05月27日 10時00分 公開
[PR/スマートジャパン]
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1905/27/news004.html

HUAWEIの試算では、300%の過積載を行うことで、従来より10%以上程度の収益増が見込めるということだ。

「従来」とはどんなシステム構成なのか興味があります。トリプル過積載なシミュレーションをご覧になりたい方はこちらをどうぞであります。


大規模太陽光発電所「望まない」宣言 大玉が福島県内初
2019年06月19日 17時37分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190619-388534.php

村の豊かな自然環境と景観の保護を目的に、大規模太陽光発電所の設置を「望まない」とする「自然環境保全との調和に関する宣言」を可決した。

それでも資本主義な方が押し寄せてきた場合にはどうするのかという「バリアー」な部分をどうするかが悩ましいところでありますね。


番組への抗議対応、報告せず 由利本荘市直営CATV
2019年5月31日 7時15分 掲載
https://www.sakigake.jp/news/article/20190531AK0003/

トークでは、風力発電の景観への影響と健康被害への懸念を挙げた市民が多かったというが、放送では一切触れられなかった。

懸念をふれたくない事情が市にあったのでありましょうか。


金持ちだけが得した”太陽光バブル”のツケ
景観が失われ、血税はムダになった
企業経営 2019.6.25
https://president.jp/articles/-/29125

ある知人の投資家は、「FITほどおいしい投資案件は見当たらない」と話していた。

ボロ儲けした方もいるようでありますが、一般国民の中でもおこぼれをいただけた方もいるわけでありまして、問題は「ボロ儲け」の部分だったのではと思います。


丸紅、ギガソーラー稼働 UAEで世界最大級の太陽光
2019/7/1 14:37
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46795670R00C19A7XQ9000/

産油国の中東でも太陽光発電の開発が進む。貴重な輸出資源となる石油や天然ガスは国内で発電に使うよりも輸出に充てたほうが利益が大きい。中東は日射量が豊富なうえ、砂漠地帯では土地収用など地権者との利害調整が少なく、発電コストを安く抑えられる。

スワイハン発電所は1キロワット時あたり2.42セント(約2.6円)で契約しているとされ、天然ガスなどよりも安いという。

日本で同じお値段ではできる性質のものではありませんが、ちょいとずつでも近づきたいものであります。


よむベトナムトレンド
太陽光発電推進 投資家は固定価格の行方注視
2019.5.29 05:55
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190529/mcb1905290500002-n1.htm

また、17年6月発効の首相決定で「太陽光発電による電力は20年間、ベトナム電力公社が1キロワット時当たり9.35セント(1セント=100分の1ドル)の固定価格で買い取る」と明記され、国内外から投資が加速する契機となった。

日本円で10円ほどでありますが、これでも投資が加速できるというのは羨ましい限りであります。日本では14円では土地のお値段やら、いろいろと足をひっぱ・・・、いえなんでもありません。


<原発のない国へ ドイツ最前線報告> (上)再エネ 拒めない送電会社
2019年5月31日 朝刊
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201905/CK2019053102000152.html

一時的に電力供給が需要を超えそうな時も再エネ発電所が出力抑制を求められるのは一番後。日本各地で大手電力により再エネが真っ先に抑制を指示され、補償もないのと対照的だ。

日本がドイツのようになるには技術的・システム的な相当なチャレンジが必要ではと思います。


世界初:火力発電所を大規模蓄電池に置き換える米・カリフォルニア州(EVsmart Blog)
2019.05.31 13:11
https://getnews.jp/archives/2161365

「総容量1,200MWh」で「メガパック449台」が設置されるということなので、「1,200/449=2.6726…」でメガパック1台あたりの容量はおよそ「2,673kWh」ほどではないかとElectrekは伝えています。

これはビックなスケールであります。蓄電池が唯一の正解では必ずしもないとは思いますが、さらに普及して安くなってもらいたいものであります。


 

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