第55回調達価格等算定委員会


要するに令和2年度の権利取り分についての買取価格の委員長案を決める毎年恒例のアレでありますが、委員長案がひっくり返ることはまあないわけでそのへんも恒例であります。

第55回 調達価格等算定委員会
https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/055.html

調達価格「等」というのは他に何を算定しているのかという疑問もないでもないですが、そもそも事務方が決めた方針とか、野良ソーラーけしからんという考えに基づいて、帳尻が合う用に調達価格等をうまく算定したものを、お上が都合の良い人選をした委員によって決めたということで、あとは外から物言いがついても委員会のご意見を尊重してということになっている委員会、みたいな感じのようなそうでないようなでありますが、これも世の中の仕組みであります。

で、委員長案の肝心のお値段のほうですが、太陽光は

  • 21円 (10kW未満・余剰のみ) – 家庭用とか
  • 13円 (10kW以上50kW未満) – ただし全量の野立ては対象外
  • 12円 (50kW以上250kW未満)

だそうでありまして、

  • 家にまだ太陽光をつけいないとか、ちょっとした自社ビルの屋根が空いているなど、まだ小規模に余剰をやる余地がある方には21円の余剰
  • これまでと同様にFITで投資という方なら高圧で12円全量にシフト、
  • ソーラーシェアリングにご縁のある方や自家消費要件を満たすような需要家の方とマネタイズなご縁があれば13円の全量
  • これまで野良ソーラーやってきたけどこれからもこんなウマウマな投資やめられませんなあという方は、権利をマネタイズしているようなご商売のお世話になる

あるいは、もう太陽光じゃなくて、やっぱり不動産投資に帰る、それともFITの枠外で何かできないかな、みたいな感じでありましょうか。

当ブログ主は資力も信用力も大してありませんゆえ、不動産なんてそんなそんなでありまして、みなさんを影から応援するほうに回りたいと思います。宝くじでも当たればパワコン250kW未満、パネル400kWみたいな高圧を1つほしいところでありますが、個人の妄想です

何はともあれ、これからどういう方面にどういう作戦で挑まれるかはひとそれぞれご事情もおありなわけでありまして、いろいろな方のご意見とか、イマジネーションなどを参考にするべく、以下のバナーから太陽光関係の素晴らしいブログの数々へどうぞであります。

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■ お知らせ(1)

太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■ お知らせ(2)

最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。


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