STAY HOME、SAVE 過積載


タイトルに深い意味は全くありません。

STAY HOME、SAVE LIVESな今年の大型連休なるものでありますが、こういう時間は妄想とか計算とかにはぴったりであります。と、いうことで、過去の過積載関係の記事へのリンクを整理してみました。もしよかったらどうぞ使って、であります。

[1] 当ブログ主の「ねぎソーラー」での、TIGO Energyで集めた、パネル1枚・1分ごとの年間のデータから過積載率やいわゆるピークカット率(「ポイ」率)を計算したものであります。2015年10月から12月にかけての記事でありまして、あれからもう4年以上経つのでありますね。ナツカシスです。

[2] 2016年の新春特大企画であります。真南向きでまっとうに詰め込むのが正解か、東西(あるいは南北)向きに半々ずつにしてその代わりぎっしり詰め込むのが正解かとかを、NEDO様のMONSOLA11やMETPVデータを使って検討したものでありました。

[3] [1]のデータをもとに、24円時代(懐かしい)のダブル過積載を検討したものであります。2016年5月の記事であります。

[4] NEDO様が公開されているMETPVデータ(シミュレーションによる1時間ごとの日射データ)を使用して、過積載率と、パネルの傾斜角や方位角もいろいろと検討をしてみた記事であります。2017年3月から2018年3月の記事であります。これももう2~3年前でありますか。

[5] 最後はおまけのようなものでありまして、お上が、泥棒さんやら、転売事業の方々やら、その他いろいろと使えるようにと晒し上げにした事業者リストから作成をした過積載率ランキングであります。2018年3月・6月の記事であります。実用性はほとんどありませんが。

これから高圧の太陽光に挑まれる方、ソーラーシェアリングに挑まれる方、過年度の買取価格の分譲物件に手を出そうと思われている方、それぞれにおかれましては、「ご予算」とか「発電出力」とかいろいろな制約の中である程度は正確にシミュレーションして適切かつ効率的な事業活動にお役立ていただければ幸いであります。

過積載率って180%とか200%にすりゃいいんでしょ的な変わった分譲物件を見てしまった方もそうでない方も、きっと幻だったにちがいないと気を取り直して、自分で想定発電量・収入の計算をするべく、以下のバナーをクリッククリックで、素晴らしいブログの数々から正しい情報を仕入れてください。

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■ お知らせ(1)

太陽光発電の設備の設計や購入に関するご相談をいただくことがときどきあります。技術的なご相談はお受けできることもありますが、特定の案件に関するご質問で検討・回答に時間がかかるようなものをタダでいくらでもというわけにはいかないことはご理解ください。ブログのネタにできるような一般的なご質問は結構お答えできるかもしれません。また、業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界・業者さんはだいたい(中略)」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。信販審査通ってもアレ、公庫の融資審査通ってもまたアレ、こっそり見積もりの金額を上げられたり、こっちが発注しますといってから1割近くも値段を上げられたり、インターネットがつながらない状態で遠隔監視システムを中途半端にそこに物理的に付けただけで(以下略)などなど、業者さん選びの引きの弱さは自信があります。そんなわけで業者さんの信用状態のことは当ブログ主は聞かないほうがいいと思います。ねぎソーラーの頃は恵まれていたんだなあとひしひしであります。

■■ お知らせ(2)

最近、分譲物件のご購入に関するご相談を多くいただいております。利回りだけを見て検討されていると思われるケースが少なくないようでありますが、メーカーさんや業者さんがまともな根拠もなくシミュレーションをしていると思われる例(「実績」と言いながら近くに比較対象になっているべき設備が存在しないもの・明らかに発電量を多く盛りすぎと思われるもの・いわゆる過積載のいわゆるピークカットをシミュレーションでまともにやっていないのに実績自慢をするような例)や、土地代が含まれていないのに土地付きとかなんじゃそりゃというものもあったりしますし、土地賃料を抜いて利回りを計算したり、利回りを2倍近くに盛っている例もありました。シミュレーションやそれをもとにした想定利回りは「シミュレーションなので保障しません」でなんとでも言い逃れができるものではあります。イケイケなのか下請けに丸投げなのか担当者が勝手にやり放題なのか、結構いい加減な会社さんもこの業界には少なくないようであります。また、支払い条件(特に多額の前払いの要求・多額でなくても要注意ですが)にも十分ご注意ください。どうかみなさまにおかれましては、取引先選び・物件選びは自己責任という大前提のもと、利回りのみならず将来の収支をよくご検討の上、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断をされますようお願い申し上げます。


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