トリプル過積載級の場合の、パネルの傾斜角と詰め込みと想定発電量の関係について考察してみましたよ。


こちらの元データをいじくって、トリプル過積載級の場合であります。パネルの容量以外は同じ条件であります。

ダブル過積載級よりも、さらにパネルの傾斜角による差はなくなってきた感じでありますね。土地が有り余るほどあるなら別でありますが、敷地の利用効率と発電量の関係で考えると、離隔はそこそこに10度を選ぶのがリーズナブルであります。(もっともパネルの汚れの流れ落ちやすさと、積雪地では雪の落ちやすさなども検討する必要はありますが。)

で、トリプル過積載が正義かというとそのへんは収益性の問題、つまりただしく収支を把握することが重要であります。

勢いのいい過積載マンセーな方もいらっしゃるようでありますが、自社施工だったりDIY系な方だと確かにパネルを増やす結論になると思います。施工業者さん丸投げ系の方ならお見積り次第でありますがトリプル過積載というのはちょっと厳しいかもであります。

パネルを増やすということは設備の評価額も上がるわけでありまして固定資産税(償却資産)にも影響してきます。ここも踏まえて収益を検討する必要があります。

一番危なっかしいのが分譲ヤーさんの俺様シミュレーションでえいっとトリプル過積載な物件を買ってしまうパターンであります。かなりいい加減なシミュレーションも横行しているようでありますから、思ったほど発電しないなんてパターンもありそうでありますからお気をつけください。

で、結論は? とよく聞かれるのでありますが、結局のところはコスト次第でありまして、素晴らしいブログの数々の中にはヒントがあるかもしれません。以下のバナーからどうぞであります。

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