月別ピークカット率、ポチポチとプログラミングというほどではないExcelのマクロとかで。


どのくらい需要があるのかどうかはよくわかりませんが、いわゆる過積載のいわゆるピークカットの率の、月別のものについて、ほんの少し需要があったので、月別作ってみました。元データや前提条件はこれと同じです。

  • METPV-11の山梨県勝沼のデータを使用
  • 発電量(ピークカット前)=パネル容量×日射量×温度による補正係数(JPEAガイドライン値・月により80~90%)×95%(パワコン変換効率とかその他補正係数として想定)で計算
  • 傾斜角は0度から30度まで5度刻み
  • 方位角は0度(真南)から15度刻みで90度まで(真東・真西)、135度(北東・北西)、180度(真北)
  • いわゆる過積載率は100%(過積載なし)から260%まで10%刻み、300%、400%(需要があれば1200%までならちょいちょいと操作すれば、それ以上でもちょっと改造すれば簡単に出せますが紙の無駄になっては申し訳ないので400%までにしました。)

全国平均からみると山梨県勝沼は日射量が高いので、ピークカット率は全国の平均的な値よりも高めに出ます。また、冬の積雪はたまにある程度です。ご利用される場合にはこういった地域差にご注意ください。

今回はPDFにしてみました。また見づらいので月別でゼロのところは空欄にしています。0.00%となっているのは、四捨五入すればゼロですが四捨五入する前はゼロではないものです。

毎月、月別の発電量をNEDOデータベースMONSOLA-11のデータによる推定発電量と比較できたり、年間の推定発電量に対する進捗(?)を一覧できるようなデータベースを作ってみると一部好事家の間ではご活用いただけるのかななんて気もしております。

またどうでもいいデータをこねくり回してと思われた方も、何かに使えそうと思われた方も、みなさま、当ブログなんぞより有意義なブログの数々をこちらをクリックでお尋ねください。
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ 


■ お知らせ(1)

業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。

■■ お知らせ(2)

物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。

■■■ お知らせ(3)

固定資産税のお支払いでポイントなどを貯めるお話ならnanacoとかファミペイの話を、イケイケな過積載に挑むなら方位角・傾斜角各種対応の過積載のいわゆる「ピークカット」率の参考資料をどうぞであります。

■■■■ お知らせ(4)

オンラインではないほうのTMK13 (第13回太陽光発電メンテナンス研究会)の次回開催は新コロの状況次第(2021年1月・3月は開催しません)です。オンラインなほうのTMKオンラインは2021年1月29日(金曜日)開催です。近くなりましたらメルマガのようなものでもお知らせいたします。


コメント

タイトルとURLをコピーしました