止まってる?パワコン?ネット?カメラ?それともケーブルドロ?


先日の地震の影響と思われる、発電設備の「停止」あるいは「停止と思われる事象」が散見されるようであります。野良的な放置で気づいていない方も多いようにも思えますが、検針日を過ぎてから悲鳴が聞こえてこないかがちょいと心配であります。

ご自身で現地を確認できたり、「とにかく見に行って対処してね」とお願いできる先がある方はうらやましいですが、発電設備が遠かったりするとどうにもならないわけであります。

発電設備の停止が生じた場合、設定等の次第では自動復帰するケースもありますし、手動で復帰しないといけないケースもあります。

何が止まっていて、何が動いていいて、何が確認できないのかの適切な把握は、自分が対応する場合でも、だれかに対応する場合でも重要でありますが、ある程度原因の切り分けができていると気持ちも落ち着くというものであります。

  • 何が起こっているか確認しようがない (ネットが止まっていて発電量もカメラも見られない)
  • カメラは動いている (ということは、ネットは動いている・電気は切られていないからケーブルは大丈夫そう)
  • 発電量の遠隔監視は動いているけれども発電量がゼロ (ケーブルドロではないけどもパワコンが止まっているかも?)

などさまざまであります。

  • 電気の供給
  • パワコン
  • 遠隔監視システム
  • カメラ
  • ネット

それぞれが動いているか否かである程度切り分けていくことが可能でありますね。

パワコンが止まっているような状況の方は、少々コストをかけてでもどなたかにお願いするなりしても早く確認・復旧したほうがよいですよ。それ、売電していないってことですから。

当ブログ主もそのへんのお願いできる体制をもうちょっと整備しておきたいなと思う今日このごろですが、「たまなし」「ぐんたま+とち」「ちばらぎ」と三方面があるなあと考えると、専業でどこでもできる方がうらやましいであります。

専業だしぐるっと巡回してきたよという方も、兼業系だけど各方面にお願いしたよという方も、気になってしょうがないけどまだ何もできてないやという方も、みなさまアイデア探しは他の方にブログが参考になりますよ、きっと。
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