ということで、ちょっと突飛なタイトルでどのくらいアクセス数が増えるか試してみましょう。
と、いっても一部のブログにありがちな、大した中身がないのにアクセス数稼ぎみたいな感じな質のよろしくない釣りではなく、本当に過積載率のお話であります。怒らないでください。
日本全国における配電エリア毎の過積載を考慮した太陽光発電の導入状況分析
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjser/41/2/41_51/_pdf
一方,設備毎の情報の現時点での最新版は 2019 年 2 月末時点の集計データであり,約 1 カ月毎に更新され,履歴は公開されていない
太陽電池の合計容量は、お上謹製ドロボウホイホイ迷惑営業支援ツール(リスクは発電事業者の責任)、たまにはこうしてアカデミックに利用されることもあるリストに記載の事項であります。2019年2月末時点のデータから過積載率も計算されているのでありますね。
興味深いのは最後の付表であります。都道府県別の過積載率が出ています。
付表1 都道府県毎,容量区分毎の過積載率(%)
20kW以上50kW未満(パワコン容量基準)の全国平均は127%でありますが、都道府県別でのぶっちぎりトップ2は青森県の151%、秋田県の148%。大きく離れた茨城県が3位で139%とのことであります。
青森県・秋田県のトップ2はなぜなのありましょうか。茨城県はあの人がいるからまあそうなのかなと思いますが(まったくもって非科学的な検証)、青森県や秋田県の認定データを見た感じでは無茶な過積載率な認定をとっている方がいて平均を押し上げているというのもあったように思えますが、それだけで上がるものなのか。もしかして寒いところほど上がる血圧みたいなものでありましょうか。
では、ここで青森県と秋田県の関係を調べてみましょう。
2014.07.14
発表! 日本全国ライバル都道府県
https://www.athome.co.jp/vox/town/7117/pages2/
回答地域 ライバル地域/回答率 主な理由
青森県 岩手県/50.0% 隣の県だから/似ているところ
秋田県 青森県・岩手県・山形県/同率23.3% 同じ田舎だから(青森県)/隣の県だから(岩手県)/山形は働き者だが、秋田はのんびりしているから(山形県)
秋田は青森をライバルだと思っていますが、青森は秋田よりも岩手が気になるようです。
青森県出身者が語る! 「秋田県より青森県が優れている3つの理由」がスゴい
秋田のほうがいいところはないの?
地域 2018/12/01 20:00
https://sirabee.com/2018/12/01/20161866566/
③スタバの数もある地域の広さも勝っている
「都会のシンボルともいえるスターバックスコーヒーですが、秋田県は7店舗なのに対し、青森県は9店舗あります。
それに秋田県は7店のうち店が秋田市にしかないですが、青森県は青森市のほかに弘前市や五所川原市、八戸市にあり、広い地域で都会の味を楽しめるのです」
田舎にありがちなマウン・・・でありますね。どうでもいいじゃん、スタバの有無なんて。
同じくどうでもいいじゃんと思われた方も、それ重要だよという方も、けんかせずに以下のリンクアイコンをクリックでお役立ちなブログをお探しください。
■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
■■ お知らせ(2)
物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。
■■■ お知らせ(3)
固定資産税のお支払いでポイントなどを貯めるお話ならnanacoとかファミペイの話を、イケイケな過積載に挑むなら方位角・傾斜角各種対応の過積載のいわゆる「ピークカット」率の参考資料をどうぞであります。
■■■■ お知らせ(4)
TMKオンライン07は、3月24日(水曜日)の19:45からの開催を予定しています。(次回は水曜日開催に戻りますが、最終水曜日ではありません。) オンラインではないほうのTMK13 (第13回太陽光発電メンテナンス研究会)の次回開催は新コロの状況次第でありますが、最速でも2021年5月開催です。
コメント
実際は、分譲屋さんが、土地が安くて好日照の九州四国、で、多少高くても、静岡や山梨という好日照地帯、関東の茨城、群馬、栃木、千葉やら関西圏(特に兵庫)を攻めた後に軒並み容量たりまっしぇーんと東電やら中部、関電に言われて、低日照やら雪やらで放置されていた、トウホグに案件を求めたからです。
(山などの広い土地が安いのでメガソーラー案件は多かったようですが、低圧に向く平らな土地は茨城県や千葉のド田舎より高いらすいデス)
ですのでスーパー過積載が普通になった後の案件の押し上げですね。
茨城は、土地に余裕があったのと、やはりあの人の影響でしょう。
更新されてないですが、合計したらメガクラスの案件もっているみたいですし。
(ホイホイリストがあるので有名人は大変ですね。)
コメントありがとうございます。
なるほど、北トウホグで過積載率が高くなる理由、わかりました。
ホイホイリスト、あれ、本当に迷惑です。
隠せとまでは言いませんが、せめてホームページで公開ではなく、「役所に出向いて閲覧」のレベルくらいにしてもらいたいものです。