ほんと、よく来ますね、「太陽光発電設備買い取ります」のDM。経済産業省資源エネルギー庁公表のドロボウホイホイリストが有効に活用されているようです。ちなみに、ドロボウホイホイ fit でGoogle先生で検索すると、一番に表示されるのが
再生可能エネルギー 事業計画認定情報
https://www.fit-portal.go.jp/PublicInfo
です。ドロボウもホイホイも含まれていないのに、すごいな、Google先生。
さて、今回やってきたのは「JPEA加盟」とか「業界の風雲児」とかと書いてある業者さんからのDMです。
いや、すいません、JPEAの会員名簿(2021/05/24現在)を見ても、書いてあった法人名は見当たりませんでしたが、最近加盟されたのでありましょうか、あの入会金50万円と、年会費60万円(初年度は月割)をお支払いの上で。もしかして、JEPA加盟ってその次の行のなんとか委員会にかかっているのでありましょうか。だとしたらまぎらわしいなあ。
風雲児、ですか、まったく聞いたことがありません、すいません、不勉強で。
稼働年数15年のFIT 36円案件の買取なんてあるんですか。
業界初の高価買取って、そりゃ、残り5年でそのお買取価格ならすげーやと思うのですが、まちがいですよね。
URLを入力するのが面倒だったので、なんとかで検索みたいなので Google先生に聞いてみたのですが、100番目までそれっぽいホームページはありませんでした。
つか、書いてあった法人名で検索したら、Google先生の口コミでは★1つだったのですが、何それこわい。
ということで、いろいろと盛りだくさんなのですが、ゴミ箱に直行しました。
つか、お上がつまらんドロボウホイホイリストを公開するからこういうものがたくさんくるのです。こういう資源の無駄とか、無駄の原因にしかならないようなリストの公開をなくすことも、おぼろげ坂46とかに近づくために必要な取り組みなんじゃないんですかねと思うわけです。
ポイっ。
■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
■■ お知らせ(2)
物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。
■■■ お知らせ(3)
固定資産税のお支払いでポイントなどを貯めるお話ならnanacoとかファミペイの話を、イケイケな過積載に挑むなら方位角・傾斜角各種対応の過積載のいわゆる「ピークカット」率の参考資料(METPV-20データ利用)をどうぞであります。
■■■■ お知らせ(4)
次回のTMKオンライン(TMKオンライン12)はたぶん8月の最終金曜日開催です。オンラインではないほうのTMK (太陽光発電メンテナンス研究会)の次回開催は新コロの状況次第ですが、2021年11月以降開催になりそうです。
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