お昼休みありですが1.5Mbps放題の格安SIM、mineoの「マイそく」。カメラでの監視にもよいかも。


格安SIM大手の1つ、mineo (マイネオ)。「1.5Mbpsだけども放題」はここ独自かなと思うわけでありまして、「動画とかあまりみないし、普通にウェブとかメールができてたまに動画できれば不自由しません」系の方の、ADSLの代替にも結構便利であります。当ブログ主も、太陽光発電向けではないのですが、mineoの「マイピタ」シングルタイプ・基本データ1GB/月にパケット放題plusを付けて契約して、某所でADSLの代替にしています。

「シングルタイプ」はデータ通信専用のSIMという意味でありまして、1GB/月なら880円/月。パケット放題plusは月々385円/月のオプションサービスで、いわゆる節約モードとか低速モードとかといわれているもの、mineoの場合は「mineoスイッチ」で節約ONにする、あるいはいわゆるギガの残りがなくなった場合の速度が最大1.5Mbpsになるオプションです(このオプションがなければ200kbps)。

この組み合わせで、普段は節約ONで1.5Mbpsで放題、必要なときには持っているギガで高速通信なんて使い方が可能です。合計で1,265円/月でありまして、ライトな使い方ならこれでADSLの代替に十分なるのですから便利な世の中であります。昔はテレホーダイで、23時から(以下略)

さて、そんなmineoから発表されたのが新しい料金プラン「マイそく」。「マイソク」と聞くと不動産のアレを連想してしまいますが、アレとはちがいます。mineoの料金プランでは「そく」はひらがなであります。特徴は祝日を含む月曜日から金曜日までの昼休み(12:00-13:00)はいわゆる制限モード・お仕置きモードな通信速度となって、mineo公式も認める、阿部寛さんのホームページ閲覧専用になる(とても遅い)ということであります。

マイそく
https://mineo.jp/special/mysoku/

マイそくって?
月~金の12-13時の通信速度が制限される代わりに、おトクにデータが使い放題になるサービスです。

1.5Mbpsの「スタンダード」なら990円/月であります。1週間168時間のうち、週に5日の各1時間、合計5時間だけがいわゆるお仕置きモードというかお昼休み、というのが最大のポイントであります。通信系ではあるあるの細かい字の注意事項ですが、どっかの太陽光界隈でもゴネ得の禿しいやわ銀系とはずいぶんちがってシンプルであります。

ご注意事項

  • 月~金の12~13時の間のデータ通信速度が32kbpsとなります。
  • 32kbpsではメールやメッセージなどテキスト情報のやり取りはできますが、Webサイト閲覧 ストリーミングサービスなどはご利用いただけません。
  • 090/080などで始まる音声通話は対象の時間帯も問題なくご利用いただけます。
  • 祝日を含む月~金が対象となります。
  • 混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)および通信最適化が適用されます。
    詳しくはご注意事項をご覧ください。
  • 混雑時間帯はマイピタ契約者の通信が優先される場合があります。

通信最適化についてはいろいろと思うところはあるのですが、このお値段を実現するためにはいろいろな工夫が必要なのは言うまでもないことでありまして、利用する側もデメリットも認識した上で活用をされる分にはよいのではと思うわけであります。

さて、当ブログ主、いわゆる節約モードあるいは節約モードで放題したいがためにOCNモバイルONEの旧料金プランのままで使っている発電設備が1つあります。ここだけで4GB/月とか5GB/月とか結構くるのですが、一般的な格安SIMの節約モードでは、3日で300MBなどの容量制限にひっかかってしまいます。(SMAの単相パワコンのせいだ)。旧料金プランは新料金プランより割高でありますが、新料金では、3GBプランで低速通信ができるのは1.5GBまで、それを超えると制限モード(お仕置きモード)発動であります。

  1. 新料金プランに変更して容量を6GBに上げる(-22円/月に加えて追加している音声SIMの基本料金が下がるので差し引き-242円/月)、通信速度大幅アップ。でも、節約モードの容量(6GBプランなら節約モードは3GBあり)を先に食って、必要なときと節約モードの容量を食い終わったら節約モード解除をお願いしたいんだなと思うのですが、自動でそんなことはできないので、この切替がちょっとめんどい。
  2. 新料金プランに変更して容量を10GBに上げる(+418円/月だけれども追加している音声SIMの基本料金が下がるので差し引き+198円/月)、通信速度大幅アップ。節約モードの容量(10GBプランなら5GBあり)を使うことはまずないけれどもなんかもったいない(貧乏性)。
  3. 旧料金プランで3GBのまま居座る。通信速度もお値段も今までどおり。でも、なんかなー、進歩も変化もない。
  4. 発電設備用はmineoの「マイそく」を新規に契約(+990円/月)して、これまでの発電設備用のSIMは解約(-440円/月)。残りを新料金プランに変更(音声SIMの基本料金が下がる分も合わせて-572円/月)、これで差し引き-32円/月通信速度かなりアップ。結構いいかも?
  5. OCNモバイルONEより安いところは他にもありそうなので、4.の「残り」のOCNモバイルONEは全部解約して、「残り」のSIM(音声2枚・データ専用2枚)は使い方に合わせて他の安いところに引っ越す。音声は日本通信SIMの合理的なアレとか(3.と比べて音声2枚合計で-564円/月)。でも、データ2枚はどこへ引っ越そうかというのが問題。断捨離? つか、残りのSIMでは容量シェアをできるようにはしておきたいのでこの案はボツか・・・。

月々は数百円でも年間だと数千円になるわけでありまして、固定費の削減はいろいろと悩ましいものであります。つか、追加SIM、データ専用でも1枚440円/月って高くないっすか、OCNさん。リンクスメイトだと(以下自粛)

あと、OCNモバイルONEの新料金プランへの切り替えはAPN設定の変更が必要でありますが、切り替えがされるのは翌月1日から。設定変更をしないと通信が切れてしまいます。それに合わせて現場に行くのも面倒なわけで、「マイそく」に乗り換えもありだなあと思うわけで、実に悩ましいです。

オチは特にありません。
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