当ブログ主、スマホ用とか、自宅とかの固定回線代わりとか、もちろん太陽光発電設備の監視用とかで、格安SIMは結構たくさん持っているのですが、格安SIMの老舗、OCNモバイルONEも持っております。先月までは低速通信放題目当てに旧料金プランに居座っていましたが、今月から新料金プラン(6GB/月)に引っ越ししました。高速通信は旧料金プランよりも新料金プランのほうが快適らしいこと、あとは少しお安くなるということが理由であります。
月に4GBとか5GBくらい通信する太陽光設備では、これまでは「節約モード」で低速通信(200kbps)で放題だったのですが、今月からは(プランの高速ギガの半分までなので6GBのプランだと)3GBまでは低速通信(200kbps)、それを使い切ると「低速通信の速度制限中」(お仕置き制限モード)になって、どうやら50kbpsとか60kbpsとかいった速度になるようです。
この「低速通信の速度制限中」(お仕置き制限モード)で太陽光発電設備の遠隔監視とかは実用になるんかいなというのが今回のテーマであります。
当ブログ主はSIMを追加して5枚のSIMでギガを共有しています。うち3枚は「節約モード」にすることはなく、また、別の1枚はスマホをカーナビ側に使うときと、ツイッターで一部界隈への罵詈雑言を読むときだけは「節約モード」でありますので、3GBの「節約モードのギガ」は太陽光発電設備で毎月20日頃までに消費されつくされて、残りの10日ほどはお仕置き制限モードになるわけであります。(10GBプランで節約モードのギガを5GBにしろよ、+440円/月だろ、というツッコミはあるとは思いますが。)
で、その「毎月20日頃」を過ぎたので、どんな影響があったかなというのを確かめてみました。
発電量の遠隔監視
- TIGO Energy: 問題なし
- SMA Energy: 問題なし
遠隔監視カメラ
- 中華単機能なカメラ: 静止画を見るだけなら十分に実用・動画は苦しい
- 中華PTZカメラ: PTZはかなりぎこちない・動画は苦しい
- 中華製ソーラーパネルで動くカメラ: 静止画を見るだけなら十分に実用・動画は苦しい
当ブログ主のように、カメラではちょいと状況を覗きたいというニーズであれば、OCNモバイルONEのお仕置き制限モードでも十分に実用になりそうです。どうしてもスムーズに見たいものがあれば、普段からちょいとだけギガを残しておいて節約モードを解除すれば通常の高速モードでつながるわけでありますし。
普段から録画した動画をみたい、動画のダウンロードもする、そんな方には、動画の解像度や圧縮率、ファイルサイズにもよるのですが、1.5Mbpsという速度ながらほぼ放題のmineoの「パケット放題Plus」や「マイそく」あたりがよさげでありますね。
■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
■■ お知らせ(2)
物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。
■■■ お知らせ(3)
固定資産税のお支払いでポイントなどを貯めるお話ならnanacoとかファミペイの話を、イケイケな過積載に挑むなら方位角・傾斜角各種対応の過積載のいわゆる「ピークカット」率の参考資料(METPV-20データ利用)をどうぞであります。
■■■■ お知らせ(4)
TMKオンライン(オンライン版太陽光発電メンテナンス研究会)、次回は3月開催を予定しておりましたが、4月になってしまいました。オンラインでないほうのTMK (太陽光発電メンテナンス研究会)は、新コロの状況次第ですが早くても5月、でしょうか。
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