いろいろ試した防草シート、そろそろ補修とか敷き直し時期がやってきた。(2)


6月になりました。ますます雑草の成長期でありますから、防草シートの件の続きです。ソラフロの発電量よりも、楽天モバイルよりも、固定資産税防草シートの話題のほうが需要があるだなと改めてよくわかった今日このごろです。

高いよりも安いほうがいい、でも、手間がかかるのは困る。つまりポイントはトータルでの「コスパ」であります。

あまり長持ちしない防草シートを選ぶと、防草シートのコストはお安くても、敷き直したり補修したりの手間、そのたびに生じるピンなどの副資材のコストがかかります。長持ちする防草シートを選べば防草シートのコストは高くなったり、一般によい防草シートは重いので敷くのが大変であったりもしますが、敷き直したり補修したり、また、そのときに必要な副資材の手間やコストは小さくなります。ただ、日当たりなどの条件によっては「ここはもう少し安いものでもよかったのでは」なんてこともあるかもであります。パネル下あたりは直射日光がガンガン当たるところと比較して少し控えめなスペックでもよいかもしれません。

雑草の生え方は条件次第で様々ですし、防草シートの劣化の具合も同じ発電設備の中でも雑草の生え具合や日当たりなどで様々でありまして単純にこれがベスト!と言えるものはないのではと思います。とはいえ、20年あるいはそれ以上を見据えた事業でありますから、1年とか3年とか、そのような寿命のものはちょっと適切ではないのかなと思うわけであります。

さて、いろいろ試した防草シート、そろそろ補修とか敷き直し時期がやってきた。(1)では、どエンドな中小弱小零細でも簡単に購入ができる、なんとか市場とかなんとかショッピングでも売られている防草シートから、選択肢になりそうなもの(ほとんどは当ブログ主が実際に買ってみたたもの)をまとめたところですが、当ブログ主自身でも感じるところ、また読者の方からも言われそうなのが、「10年持つ、白い反射するのはないの?」であります。ということでお借りしたイメージはいらすとやさんから反射している・・・、ってことです。

あまり上品とは言えない発電量シミュレーションをされている分譲ヤーさんが発電量をピーするのにも使われている自称適正価格の白い防草シートについてはお値段も存じ上げているのですが、どエンドな中小弱小零細でも簡単に購入できるのかどうかはよくわかりませんし、他社製品との比較の仕方も気分的にもなんかなーでありますので、他を探してみたところこのような防草シートがありました。

 

 

メーカーさんのホームページでは10年後の写真もあって機能は十分維持されているようですから、想定寿命は10年以上と言えそうです。185g/平方メートルなので、はば2m×50mのものなら18.5kg。大人一人でよいしょ!はなんとかできそうです。平米単価200円弱な白ピカと比較するとお値段は2.5倍ほどはしますが、想定寿命やら、後々の補修や張り替えの手間や副資材のコストを考えると、十分にアリなお値段であります。

1平方メートルあたり消費税込み500円弱でありますが、いろいろなポイント施策のタイミングを狙えばポイント20倍!みたいなこともできるわけでうまくいけば実質400円くらいにはできる可能性があります。もっともバラマキ施策にはいくらでもバラマキをしてくれるわけではなく上限があるわけでありまして、どーんと買うとその上限に引っかかて目論見通り20倍!にはならずに・・・みたいなことも。ということでケチケチするなら今回は1本、また次回は1本・・・なんて感じになりそうでありますし、そのうちポイント還元目当てが多すぎる!とかで改悪されたり、いろいろありそうです。たくさんほしいときには「あー、めんどくさ」か、「なんでまとめて買ったほうが割高になるんだよ」で、実にもやもやであります。

そんなもやもやを解消できるご縁がちょうどありまして(なんとタイムリー)、そのご紹介であります。ソーラーエッジでいろいろとややこしくなったときなど当ブログ主がお世話になりっぱなしの株式会社RE-INNOVATIONS様から、もやもやせずに「グランバスター」を購入できるご案内をいただきました。

  • サイズは1m×50m、2m×50mの2種類あります。
  • 参考価格は「500平米くらいなら1平米あたり350円(消費税別)」です。
  • 送料は込みです(いわゆる宅配便ではなく路線便による配達)。
  • お試しで1巻だけ買ってみたいというご要望も対応できます。
  • ピンやテープなども取り扱われています。
  • 詳しくは株式会社RE-INNOVATIONS様に直接お問い合わせください。(当ブログ主は間で何かをいただこうとかたくらんでいませんので直接お問い合わせください。大事なことなので二度書きました。)

白ピカは想定寿命5年くらいという感じですが実際ンはもう少しもつかなという感じも結構するので、当ブログ主としては、「白ピカ」+「7年から10年くらいは持ちそうな防草シート」で10年くらい目指そうなどとたくらんできたところでした。1枚で10年以上は期待できそうなこの「グランバスター」、お値段自体は2枚重ねと同じ程度でありますし、結構グッとたところ、北関東方面某所の両面受光パネルの設備の防草シートの貼り替えでかなーり前向きに検討中であります。

・・・、とか書きながら本格的な野良作業はクソ暑い夏が終わってからにするのではありますが、お試しにこれからそろそろ1本買うぞというそんな感じです。
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■ お知らせ(1)

業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。

■■ お知らせ(2)

物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。

■■■ お知らせ(3)

固定資産税のお支払いでポイントなどを貯めるお話ならnanacoとかファミペイの話を、イケイケな過積載に挑むなら方位角・傾斜角各種対応の過積載のいわゆる「ピークカット」率の参考資料(METPV-20データ利用)をどうぞであります。

■■■■ お知らせ(4)

オンラインでないほうのTMK (太陽光発電メンテナンス研究会)、水面下で再開を検討中であります。例の会場もなくなってしまったので、会場探しからであります。


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