年利0.2%の定期預金は利子から税金を取られて計算上は0.15937%になるわけですが。


チャリンチャリンビジネスで小金を稼いで、普通預金口座に残高を溜め込んでいるみなさん、おはようございます!

以前なら「次の案件の頭金に」とか「次の案件の土地を仕込むぞ」とか、いろいろと夢が広がったものですが、最近はなかなか厳しい世の中です。

そんなみなさんの、あまり強くはないけれどもないよりはマシな味方が、一部の銀行さんの間では競争が活発な定期預金。普通預金だと年0.001%、定期預金だと0.002%とか、なにそれ感な利率(年率の)ですが、一部の銀行ではなんとその100倍の0.2%なんて定期預金もあったりします。

当ブログ主は結構前から、某し●なま銀行をある程度愛用しておりまして、以前は2週間定期、最近は1か月定期(0.2%・自動継続は選べないので毎月預け直し)をしています。とはいえネットでポチポチでありますが。銀行側としては、短期間の定期なら金融動向に合わせて利率を上げ下げできたりするわけでありますし、メガバンの目くそ鼻くそみたいな定期の利息の100倍!なんていう宣伝もしやすいわけであります(きちゃない)。短期間で満期で来ることからユーザーサイドとしても「ここ数週間は使う予定がないから・その先はどうかはわからん」的な、普通預金に近いイメージでの利用も可能になるわけであります」

ところで利息でありますが、利息に対しては15.315%と5%の税金が国税と地方税の合計の20.315%がとして吸い上げられることになっていますから、手元に残るのは利息のうち79.685%、つまり、税引前が0.2%なら税引き後は0.15937%になるわけであります、計算上は。

実際のところは、利息は日割り計算(1か月なら年利率の28/365とか29/365とか30/365とか31/365とか)の端数切捨てで、そこから取られる税金は、利息から15.315%とか5%とかをそれぞれ計算ですがそれも端数切捨てであります。

つまり、なるべく利息は切り捨てられないように、税金はなるべく切り捨てが発生するような金額を預け入れれば、実質的には0.2%よりもウマウマできるということになります。細かいけど。

預け入れの単位がいくらでもよければ、切り捨ての結果、税金を取られない預け入れ金額の範囲内で、なおかつ、利息の切り捨てが小さい金額を狙うのがよさそうです。預け入れの操作が大変ですが。

某し●なま銀行の場合には、1口は30万円以上1円単位のようなので、「30万円以上かつ、利息の切り捨ては小さく・税金の切り捨ては大きく」でトータルで一番よさげなところを狙うのがよさそうで、Excelあたりで計算をしてみるのがよさそうです。

  • 31日: 341,452円
  • 30日: 352,834円
  • 29日: 365,000円
  • 28日: 378,036円

この辺でしょうか、きっと。税引前の利息が58円、国税が8円、地方税が2円、税引き後の利息が48円、みたいな。31日の場合、0.165517%。上に記載の「計算上は0.15937%」と比較して、3%ほどお得感がアップしました。

ってことで、端数処理にも気を配りたい当ブログ主でした。投資信託と外貨預金の売り込みの電話はうざいけど。

案件をたくさんお持ちであったり、他でいろいろと事業をされている方(下請けをぶん回したり、権利を転がしたりいろいろなビジネスも世の中にはあるようですが)におかれては、目くそ鼻くそみたいな話で失礼をいたしました。

当ブログは日陰の吹き溜まりなので、温泉でヒャッハー系なリアルが充実している方はきっとご覧にはなっていない思います。この夏も草刈りでヒャッハーでありますよ。
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