この春は固定資産税の支払い方が大きく変わる春、なのかもしれません。
当ブログのような零細ブログでもなぜかよく読まれている記事がなんとかペイ絡み。断片的な情報しかないとかケチとかいろいろいわれているみたいですが、いや、その、懇切丁寧な解説をご希望でしたら改悪促進系(以下自粛)。いちおうここは太陽光発電ブログなので、あまり深煎り、じゃなかった深入りはしない方針です。
っていうか、自分で公式確認して理解してやらないと、何かあったら火傷しちゃいますよ。
ということで、ニュース二選。(たったの2つかよ)
PayPayで地方税を支払える自治体拡大へ 統一QRコード「eL-QR」に対応
2023年02月28日 14時30分 公開
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/28/news149.html
地方税納付件数は年間約4.6億件あり、うち支払い方法としてコンビニ店頭が1.0億件、銀行窓口が1.2億件、クレカ等が0.1億件となっている。総務省は、この2.3億件をQRコードを使った支払いにおきかえることで、電子化を推進していく考えだ。
お上の方針は、コンビニ店頭(いわゆるバーコード・収納代行)やら銀行窓口やらクレカ払いを、新しいQR決済にしたいそうです。
eL-QRへの対応は各地方自治体の任意だが、総務省が2021年に行った調査では95.2%の地方自治体が対応のための予算を実施、または検討中としており、普及が見込まれる。
で、QR化の予算を95.2%の自治体が2021年時点で実施または検討中とのことで、どこの自治体がアレなのかがもうすぐ可視化されるわけでありますね。別にアレでもいいんですが、コンビニ払いでnanacoの残高がある限りは。でも、支払い方法が増えること自体はありがたいことであります。また、相変わらずITゼネコンの利権なのかなとは思いますが。あ、総務省だからICTゼネコンっていうのが正しいんですかね。
次。
楽天ペイで地方税納付可能に 統一QRコード「eL-QR」利用開始
2023年3月30日 15:18
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1489670.html
楽天ペイメントは、「楽天ペイ(アプリ決済)」において、4月17日より、地方税の納付書に印字された地方税統一QRコード「eL-QR(エル キューアール)」の利用を開始する。これにより、固定資産税や自動車税などの自治体の地方税を「楽天ペイ(請求書払い)」にて納付可能となる。
知ってた。
さらに、「楽天ポイント」「楽天キャッシュ」が利用可能で、「楽天カード」から楽天キャッシュへチャージ時に0.5%の楽天ポイントが還元されるため、現金で支払うより0.5%お得に支払える。期間限定ポイントも利用可能。
また、「税金・公共料金のお支払いは楽天ペイで!抽選で全額還元、はずれても全員もれなく最大1%還元」キャンペーンを開催予定。
キャンペーンが終わったらよそと大差のない0.5%に(それでも還元があるだけマシ)、期間限定ポイントはそのうち使えなくなり、最後は、0.2%でも還元があるだけマシだと思えとか、月に5万円までが対象とか、ケチクサイことを樂天はやりそうなやらなさそうなでありますが、まあ、ウマウマなうちだけはみなさん、ウマウマしましょうか。
ということでこんな感じになるのでしょうか。知らんけど。
国税は
- クレカでアマゾンギフトを買って自分のアカウントに登録してAmazon Payで、
地方税は
- auPAY(Masterカードや一部のVISA/JCBクレカでチャージ可)
- LINE Payのチャージ&ペイ(LINE Payクレジットカードか一部の三井住友VISAカードで0.5%還元)
- 楽天ペイで楽天カードから楽天キャッシュにチャージとか期間限定ポイントの処分
- FamiPayもこの流れに乗るんですかね
nanacoでセブイブ(ブンブン)とか、waonでミニストとかなら
- 国税でも地方税でもバーコードがあれば。そんな感じになるのでありましょうか。
一気に選択肢が広がりそうですが、改悪への流れも案外早いのではないかななんて思わないでもないです。アレでもコレでもソレでも払えるということは、アレとコレとソレで・・・。ああこわい。
■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
■■ お知らせ(2)
物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。
■■■ お知らせ(3)
例の会こと、TMK。第14回目のTMK14は2023年5月開催です。X1/X1turboからX68000まで。何の話題で盛り上がるかはわかりませんが、話題にしたいものをお持ち込みになればそれが話題になります。
コメント