Q いくらかかりますか?

A 容量により様々です。価格の比較の前に、パネルとパワコンの容量は確実に押さえましょう。「パネル80kW・パワコン49.5kW」のシステムと「パネル50kW・パワコン40kW」のシステムとでは、パネルの容量が1.5倍ほど違うわけですから、お値段が違うのも当然であります。
2016年9月現在で、「パネル80kW・パワコン49.5kW」程度のシステムで、消費税等別で、

  • 主要設備(パネル・パワーコンディショナ・架台等): 1,100万円~
  • フェンス・発電量等監視システムなどの付帯設備: 100万円~
  • 基礎工事・機材据付工事: 300万円~
  • 電力会社連系費用: (一般的には) 30万円~

くらいでしょうか。これらに加えて、土地やその造成費用などが必要です、といった感じでしょうか。極めてざっくり言えば土地の購入費用から消費税まで全て含めて1,900万円ぐらいからが目安になるのかなと思いますが、もちろんケースバイケースです。

Q もっと安いのもあるでしょ?

A 安いものもありますし、中華から直輸入やDIYで安くされている方もいらっしゃいます。また、低圧野立て太陽光50kW・・・というだけで比較検討する方が多いせいか、「パネル60kW・パワコン49.5kW」ではなく、「パネル50kW・パワコン40kW」とすることでなるべく安く見せるようにされている業者さんもあります。利回り・売電収入を正しく比較して納得した上で買われる分には問題はないかと思いますが、「1区画いくら」「だから安い」という数字だけで飛びついて買うのはよくありません。「パネル・パワコンの容量の確認」→「売電収入シミュレーションが適切かどうかの検討」をした上でのみ、他物件との比較検討をなさることをおすすめします。

Q 儲かりますか?

A それなりですが、真面目にやればボロ儲けではありません。2015年6月までのいわゆる「29円物件」まで、お上は税引前IRR(内部収益率) 6%を前提となってはいました。それ以降もコストを勘案して固定価格買取制度の買取価格は設定されていますが、実際に儲かるかどうかは土地の選び方、経費のかけかた次第で大きく変わってきます。ご自身でご試算ください。・・・というか、事業は自己責任です。ろくすっぽ試算をせずに「表面で10なら、10年でもとがとれて、残りはウハウハの不労所得でしょ」という認識では、「あれ、話がちがう」ということになりかねません。制度の趣旨通りかつ、それなりに経費をかけるとそんなに儲かるものではありません。

Q 30年売電する気まんまんのシミュレーションをしている業者もいるけど信用できる?

A 30年は前提にしないほうがいいと思います。もちろん20年で機材が全部だめになるとも思えないので、それ以降も発電できるなら、という考えは大いにありですし、お上としても、急に売電をやめられても困りますし制度の趣旨にも反しますから、21年目以降も事業者が続けられうような制度設計を考えているようではあります。しかしながら、30年持つだろうとの楽観的な業者さんの想定で、勝手に根拠レスな売電単価でウハウハなシミュレーションをするっつーのはどうなんですかね、という気がします。どこの業者さんとは言いませんけども、そこの業者さんこそ30年持つんでしょうか。

Q メーカーや販売会社のシミュレーションは信用できますか?

A いろいろです。ちょっと非常識な計算をされている販売会社さんもあるようですので、ご自身での検算や、比較等をよくされることをおすすめします。なお、まともなメーカーさん・販売会社さんのシミュレーションは控えめな値のことが多いのですが、シミュレーションはシミュレーションでしかありません。天候によって発電量・売電収入は左右されますし、設置場所の周辺環境を適切に考慮していないシミュレーションも見受けられます。土地付きといいながら土地代を抜いて利回り計算とかなんですかそれはって感じのところも。かなり大手の施工会社さんでも影の影響を無視したシミュレーションで利回りも前面に平然と出してくる割には「影の影響?ありますね、でも計算しません、面倒くさいし。」という感じのところもあります。そんなこんななので、必ず、自分なりに前提条件をきちんと整理・理解して、シミュレーションをしなおされることを強くおすすめします。

Q 後々、何にコストがかかりますか?

A たくさんあります。資機材の維持管理や修繕コスト、盗難や自然災害等に対する保険、敷地の維持(雑草対策等)のコスト、発電量等監視システムの通信費、売上・利益等に対する税金(※電力供給業は売上に対しての税金があります)、土地にかかる固定資産税、設備にかかる固定資産税(償却資産)、土地代以外になら何にでもかかる消費税等です。単純利回り・表面利回りだけで食いつくとえらい目に合いますからご注意ください。

Q 42円(43.2円・40円)物件・36円(38.88円・37.8円)物件・32円(34.56円)物件って希少ですか?

A まあ、残っている数が少ないという意味では希少でしょう。希少といえば希少ですが、売れ残りのワケありとか、いろいろと黒いものだったりする可能性もあります。希少と煽られて業者さんの養分になるより、24円あたりを1.5設備作ることを考えてもいいのではないでしょうか。

だいたい、利回り10%ならなんでもいいんですか?相当お値段盛りまくり、という気もしますが。まあザッツ資本主義、でありましょう。

Q 29円(31.32円)物件って希少ですか?

A これは希少です。弊社は2つ持ってますけども(ドヤ顔)。ただし、数が少ないというだけで、金銭的な価値はまた別です。利回り10%ならなんでもいいんですか?という気もしますし。(まだ言うか)

Q で、結局儲かりますか? 全力で投資していいですか?

A ご自身でご試算ください。全力で投資するか、ほどほどで投資するかも含めて、リスクを正しく評価された上、ご自身でご判断ください。

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