電子マネーnanacoをクレジットチャージしてポイントを貯めて固定資産税等をお得にお支払い(2017/11版)

楽天カード(JCB)の改悪などなどもあったので更新版であります。この記事は電子マネーnanacoをクレジットチャージしてポイントを貯めて固定資産税等をお得にお支払い(2017/04版)などの過去の記事の改訂・修正版です。

主な改訂部分

  • おすすめクレジットカードの記述を修正・追加しました。楽天カード(JCB)の改悪とか。
  • 1回のクレジットカードチャージ操作でチャージできる金額が30,000円になったので修正しました。

【要点】

  • 固定資産税等はコンビニ払いできます。【市町村等による・できない市町村等もあります】
  • 電子マネーnanacoのチャージをクレジットカードでできます。【クレジットカードによる・できないクレジットカードもあります】
  • そのときに、ポイント等がつくクレジットカードもあります。【クレジットカードによる・つかないクレジットカードもあります】
  • セブンイレブンでの収納代行(バーコード付きの払込用紙の支払い)にはnanacoが使えます。
  • 同様のことは「ミニストップ」で「電子マネーwaon」でもできます。(「セブンイレブン」で「nanaco」との相違点は後述)

つまり、固定資産税等の場合には市町村等にもよりますが、また、使用するクレジットカードによりますが、

  • クレジットカードでnanacoをチャージしてポイント等を貯めて、そのnanacoで収納代行(固定資産税・公共料金・通販代金など)のお支払いができます。
  • すなわち、ポイント等の還元分だけお得にお支払いができることになります。

【重要な注意点】

  • コンビニ払いの上限は30万円です。これを超える金額の払込用紙にはバーコードはつきませんのでコンビニ払いはできません。
  • nanacoで収納代行払いをしてもポイントは付きません。あくまでも目当てのポイントは「nanacoチャージをクレジットカードでしたときにクレジットカードから付与されるポイント」です。
  • 「nanaco機能付きクロネコメンバーズカード、iPhone nanacoシール、株主カードnanaco等一部クレジットチャージをご利用いただけないnanacoがございます。」(公式サイトより)です。
  • クレジットカードで調子に乗ってチャージしまくっていると、残債額(未払い金の残高)が当然大きくなります。ショッピング扱いの1回払いの残債額は融資等の審査には大きくは影響しないと言われていますが、やりすぎると、本気で借入をしたいときに、その審査に不利になることもありますのでご注意ください。ご利用は計画的に。
  • いくら使ったかわからなくなるくらいやりすぎると、クレジットカード利用代金の引き落とし時にあたふたします。ご利用は計画的に。
  • nanacoを複数枚持ちすると、どのnanacoの残高がいくらなのか、どのnanacoがどのクレジットカードにひも付けされているのか、どのnanacoは1か月20万円の上限までやっちまったかがわからなくなります。Excelとかで管理するのがオヌヌメです。

【nanacoで支払える上限額】

  • 1回の会計処理で5回まで「電子マネー残高」の引去り処理ができます。ただし、店員がレジの操作方法を知らない、「1枚しか使えない」と言われることもあります。また、「残高足りないアル!」と中華系の店員にきつく言われても操作を説明できる心の広さが必要です。新人のバイトちゃんに優しく教えてあげると愛が芽生えるかもしれません(芽生えないかもしれません)。
  • 例えば、残高5万円のnanacoカードを5枚用意すれば25万円の支払いが可能です。25万円が1回の会計でnanaco払いができる上限額です。(セブンイレブンのレジは日本一優秀です。だめなものはレジを通りません。)
  • 「レジの保留操作をしてもらって残高確認する」あるいは「セブン銀行ATMに走って残高確認をする」ことでセンターお預かり分を電子マネー残高に移動することができます。この手を使えば「電子マネー残高5万円+センターお預かり5万円」「電子マネー残高5万円+センターお預かり5万円」「電子マネー残高5万円」の計3枚のnanacoで25万円を支払うことも可能です。
  • イトーヨーカドーでnanaco払いでnanacoギフトを仕入れて、1枚のnanacoにセンターお預かりをしまくっておくと、「電子マネー残高5万円+センターお預かり20万円」の1枚のnanacoで25万円の支払いができるかもしれません。(試していませんが、レジに渋滞ができますから混んでいる時間は避けましょう。)
  • 「nanaco払い+不足分は現金払い」は可能です。30万円の支払いのうち、25万円をnanaco計5枚で、残りの5万円を現金でということも可能です。
  • 途中でnanaco不足かつ現金もないことになると大変なことになりますから、★絶対に★やらかさないようにご注意ください。(当ブログ主は予備のフルチャージnanacoを1枚常時用意をしています。)

【nanacoのクレジットチャージにかかる注意事項】

  • nanacoには「nanacoカード」と携帯電話等のアプリ「nanacoモバイル」の2種類があります。
  • 1枚のクレジットカードを、1枚の「nanacoカード」と1台の「nanacoモバイル」のチャージ用に登録できます。1枚のクレジットカードを2枚以上の「nanacoカード」に登録するといったことはできません。
  • 「nanacoカード」へのクレジットカード登録を解除してから、別の「nanacoカード」へ、そのクレジットカードを登録することは可能です。ただし、登録後24時間経過しないとチャージや登録変更・解除はできません。
  • 1回にチャージできる額は30,000円です。チャージすると「センターお預かり」になります。「センターお預かり」が50,000円を超えてしまうようなクレジットチャージはできません。
  • ただし、nanacoモバイルにアプリからクレジットチャージする場合は、「センターお預かり」にならずにそのまま「電子マネー残高」になります。「電子マネー残高」30,000円、「センターお預かり」0円のnanacoモバイルに、21,000円以上をチャージすることはアプリからはできません。(電子マネー残高が5万円を超えてしまうため。) nanacoモバイルであっても、ホームページからのチャージであれば「センターお預かり」になりますから、このようなケースではホームページからチャージをしましょう。
  • 「センターお預かり」のままでは使うことができません。「受け取り」する(「電子マネー残高」に移動させる)必要があります。「セブン銀行のATMでnanacoの残高確認をする」(野菜証券など、セブンイレブン店舗外設置ATMの一部を除く)、「セブンイレブンのレジで残高確認をする」などの方法があります。
  • クレジットカードによるチャージができる回数・金額には以下の制限があります。
    • nanaco 1枚(台)につき1日(深夜0時からの日が変わるまで) 3回まで
    • nanaco 1枚(台)につき1か月(1日~末日) 15回まで
    • nanaco 1枚(台)につき1か月(1日~末日) 20万円まで
  • これらとは別にクレジットカードの利用限度額の制約も当然受けます。また、不正利用防止のための制限がかかることもあります。不正利用防止のためではなくて単にあまり使われたくないからという理由で?制限をかけるクレジットカード会社もあるようです。nanacoのクレジットチャージ「のみ」を手動でブロックしているとかしていないとか、20万円を超えるチャージをするとカード会社の中の監視係から警告がくるとかなんだとか、そういうカード会社もあるようですよ。

【よくありそうな質問】

  • nanacoはどこで手に入る? → セブンイレブンとかイトーヨーカドーとかで1枚300円ですがポイントがつくキャンペーンをよくやっています。イトーヨーカドーのハッピーデーで1,000円以上その場で現金チャージすればカード代はタダです。イトーヨーカドーがハッピーになる日ですので、5%引きくらいに釣られてうっかり余計な買い物はしないように気をつけましょう。
  • nanacoはカードを受け取ったらすぐに使える? → 「申込書店頭記入による申し込み」なら10日後の、「ネットで申込事項を入力してnanacoカードは店頭受取り」なら4日後の、それぞれ午前6時からクレジットカードの登録が可能です。(クレジットチャージができるのは登録後のさらにその24時間後) なお、「ネットで申込事項を入力してnanacoカードは店頭受取り」の処理に慣れていない店員さんも少なくないようです。
  • nanacoは何枚持てる? → 複数枚持つことを禁止する規定はありません。
  • チャージ元に使えるクレジットカードは? → 公式サイトをご参照ください( https://www.nanaco-net.jp/service/crecha_cards.html )。「発行しているカード」とある場合には、お手持ちのカード裏面の発行会社名をご確認ください。(表面のVISAとかMasterとかJCBのロゴマークは発行会社を意味しません。) また本人認証サービス (J/Secure、Verified by VISA、MasterCard SecureCode) への登録が必須です。本人認証サービスに対応していないクレジットカードはチャージ元のクレジットカードとして使えません。
  • JCBマークがついたカード」の「一部対象外のカードがございます。」って具体的には? → セブンのライバルの「ふっふー♪」なあのカード会社発行のカードとかです。あからさまな大人の事情ですね。犬はきりんを許さないようです。わおん! ミニストップに行けって? 5万円を超える分は現金払いになってしまうではありませんか。
  • ビューカードってチャージ元になる?ここにもSuica絡みの大人の事情はある? → ビューカードのうち、JCBは「JCBマークがついたカード」としてチャージが可能です。VISAとMasterはUCカードの加盟店開放カードであり、UCカードはチャージが可能ということになっていること、また、現時点では特に意地悪も大人の事情も働いていないのでチャージ可能です。なお、ポイントは付きませんから、当ブログの読者のみなさまとしては「だったらイラネ」かもしれません。
  • おすすめのチャージ元クレジットカードは? → チャージ元に使えるカードは公式サイトに記載のとおりたくさんありますが、ポイントがつくカードはそれほど多くありません。その中でもそれなりに還元率の高いカードは少ないです。一長一短ありますから、候補を並べておきます。年会費とか、ポイントの種類とか率とか、迷惑メールが来る数とか、カードフェイス(券面)の下品さはご自身で調べてお選びください。還元率にこだわらないなら他にもいろいろあります。
    • リクルートカード (JCB/VISA/Masterいずれでも) – 還元率1.2%(Ponta)。同ブランドの2枚持ちはできないのでリクルートカードプラス(JCB)持ちを持っている方は解約しない限りVISAかMasterを申し込みましょう。なお、リクルートカードプラス(JCB)の新規入会受付は終了しています。
    • Yahoo!Japanカード (JCBのみ対象) – 年会費無料、還元率1%(Tポイント)。なお、ややこしいのですが「Yahoo! JAPAN JCBカード」(新規申込受付終了済み)とは別物です。
  • 楽天カード (JCBのみ対象)が改悪されたのって なんで? → 2017年11月チャージ分はポイント付与対象外になりました。予想でしかありませんが、意図しない形で(つまりJCBのマークがついているがゆえに)ポイント付与対象になっていて、ポイントが逆ざやになっていたにも関わらず、まあそれでも他の改悪されたクレジットカードからの流入もあってまあ我慢をしていたところが、最近はもう我慢ならんということになったのではと思います。この流れからすると、次の流入先はふんどしロゴの入ったあのカードと、たぬきのカードで、そのあたりも改悪は時間の問題かもしれません。
  • ここのブログ主はどのカードを持ってるの? → nanacoチャージに普段動員するカードとしては、KCカード(JCB ※新規入会受付終了)、リクルートカード(JCB)、Yahoo!Japanカード(JCB)の3枚です。ま、nanacoチャージにはビターになったクレジットカードでも、プリペイドカードへのチャージならビターでなくて、かつそのプリペイドカードから普通にnanacoチャージができたりすると、ええ、まあその間接チャージみたいな方法もあったりなかったり。
  • クレジットカードを全部一度に申し込んでいいよね? → 個人信用情報機関に申し込みの事実が「6か月を超えない範囲」で登録されます。つまりカード会社から見ると、いわゆる多重「申込」状態であることがわかります。クレジットカードやローン等の申し込みをすると必ず個人信用情報機関に照会されてこの状態がわかります。審査をする側からするといい印象ではありません、一般的には。ただし、これで落とされるのか通すのかはカード会社によっても判断基準は異なります。
  • どのクレジットカードの審査がスイート? → ご自身の属性や、すでにお持ちのクレジットカードによって異なります。ビターなところもあれば、一定の条件でスイートなとこともあります。なお、過去に延滞や踏み倒し、カード会社との揉め事をやらかしている方にはスイートな審査なんてあるはずがありません。クレジットとは信用です。
  • nanacoチャージをしまくったら要注意人物? → 健全な消費生活をされている方がたまに10万円くらい使う分には要注意人物にはならないと思われますが、何事もやり過ぎは禁物です。ご利用は計画的に。
  • 自称nanacoヘビーユーザーですが、クレジットカードとnanacoは最低何枚持つべき? → ヘビーユーザーを自認されるならご自身でご計算いただくとよいかと思います。クレジットカード1枚でnanaco 5枚フルチャージ(合計25万円)するには何日かかるか、それがわかれば答えは見えてくるのではないかと思います。クレジットカードの複数枚持ちはnanacoチャージが多い日も安心です。
  • nanacoは何枚必要? → スマートにいくなら、想定される一度の会計額5万円に対して1枚でしょう(25万円なら5枚)。一部をnanacoモバイルとするのはもちろんアリです。もちろん大人の事情でいろいろとある方はそれ以上の枚数でも。
  • 複数枚のnanacoの利用や、センターお預かり受け取りの際の、セブンイレブンのレジでの呪文は? → 残高を使い切る場合は「右上確定ボタン」、センター預かりを電子マネー残高にするには「保留して残高確認」。
  • 納付期限が過ぎたものでもコンビニ払いができるってMAJIですか? → 税金等の納付期限と、バーコードの情報として入っている支払期限日が異なっている場合も少なくありません。バーコードの情報として入っている支払期限日が過ぎていなければコンビニのレジは通ります。バーコード下の印刷されている数字をご確認ください。最後の14桁が支払期限日と金額です。最後の14桁が「999999-X-250000-X」(Xの部分は一定の計算による数字が入ります)の場合、”999999″は支払期限日の設定がないことを、”250000″は金額は25万円であるという意味です。

【「ミニストップでwaon」と「セブンイレブンでnanaco」との相違点】

  • 1回の会計で使えるwaonは1枚のみです。(nanacoは電子マネー残高引き去り処理が5回まで=普通の使い方なら5枚(台)まで)
  • 2016年2月に始まったばかりなので「waonでは収納代行は払えない」と言う店員さんもまだまだたくさんいるようです。レジには「現金またはwaon」と表示されますが、店員さんには見えないようですし、ミニストップの中にはオーナーの方針とやらで収納代行のwaon払いを拒否する店があります。セブンイレブンでは「ポイントが付きませんがよろしいですか?」と聞かれることはありますが、払えないと言われたことは当ブログ主はありません。税金の支払いはお断りと貼り紙をしているセブンイレブンを見たことがありますが税金ではない収納代行はしれっと払えました。
  • waonにチャージできて、なおかつチャージ分がポイント付与対象になるクレジットカードは極めて限られています。(「イオンカードセレクト」と「一部のJALカードによるJMB waonへのチャージ」のみ)

ちまちまとポイントを貯めたい方も、ガンガンとブン回したい方も、せっかくですから確認ボタン代わりにこちらをクリックであります。

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