月々のお値段は控えめ、最大5枚までSIMの追加可、ただし去る者からSIM1枚につき3,000円(5枚持ちが全部解約するなら15,000円)を取ることで有名な、怪しい鳥でおなじみの、ゲームプレイヤーのための格安SIM
LinksMate(リンクスメイト)。ゲーム以外に使っても全然問題ありませんが。
これまでの料金は、SIM1枚につき
- 初期費用3,400円+税
- 毎月250円+税(追加SIMは毎月180円+税)
- やめるときにも3,000円+税
みたいな感じでありました(しつこいですがすべてSIM 1枚あたり)。やめるときの足抜け手数料は金額もさることながらSIM1枚ごとに発生することで相当な重税感がありましたが、この重税感のあるお値段設定は「長く使ってね」「MNPの弾にしないでね」ということでありましょう。これよりも安いSIMもありますが、複数枚を1契約で管理できたり、計測した速度を公表していたり、客層(とその客層が使っているであろう使い方)を考えるとごく短期での改悪は考えにくいということでという点で当ブログ主は愛用しております。
そんなLinksMate(リンクスメイト)が、昨今の各社のお値下げの流れもあってか、どーんとお値下げ発表であります。
新しいプランの発表!もっと手軽に!快適に!楽しむ! | LinksMate(リンクスメイト)https://linksmate.jp/promotion/newlinksmate21/
当ブログご愛顧の方におもに関係するであろうところでは、
2021年2月18日 17:05以降申し込み分から、
新規契約事務手数料 3,300円 → 0円
SIMカード発行手数料 440円 → 0円
SIMカード追加事務手数料 3,300円 → 0円
送料の新設 送料1,100円(沖縄を含む離島のみ2,200円)
ということで、SIMカードを新規で申し込んだり追加する場合、3,400円(+10%税で3,740円)がかかっていたのが、今後は新設される送料のみとなるということであります。パチパチパチ。
さらに、3月18日から、
SIMカード削除事務手数料 3,300円 → 0円
追加SIM利用料(データ通信のみ) 198円 → 110円
データ通信容量の増量 既存プランのデータ通信容量を料金そのままで2倍に増量します。
SIMカードの複数申し込みが可能に 一度の申し込みで複数枚のSIMカード申し込みが可能になります。
SIMカード削除事務手数料からプラン解約手数料に変更 SIMカード1枚毎に発生していたSIMカード削除事務手数料がなくなり、プランの解約時(最後のSIMカードの削除時)にプラン解約手数料が発生するようになります。
ということで、重税感のあった、SIM 1枚ごとに生じる足抜け手数料(SIMカード削除事務手数料)がなくなり、完全に縁を切るとき(最後のSIMを解約するとき)のみに手数料(プラン解約手数料)が生じるようになるとのことであります。SIM 5枚の方が完全に縁を切るときにはこれまで5枚分かかっていたのが、3月18日から1枚分のみでよくなるわけで、どーんと、80%オフであります。パチパチパチ。(それでも他の格安SIMではこんな手数料はないですが、月額費用がまあ安いので許します。)
月額料金は、5枚持ちの場合、100MBコース、SMSや通話なしで970円/月(1枚目250円+追加1枚につき180円)(いずれも+税)でありました。これが、変更手続きを特にしなければ200MBコースに移行でありまして、580円/月(1枚目180円+追加1枚につき100円)(いずれも+税)になるようでありまして、月額料金のこのケースの場合は40%オフであります。なお、新たに100MBコースが設定されるので、新100MBコースに変更すればさらにお安くなります(1枚目について150円+税)。
気をつけないといけないのは低速モード(節約モード)の際の速度制限であります。低速モード(節約モード)になっている状態で、通信量が3日で300MBを超えるとさらに低速の通称「お仕置きモード」になってしまいます。「SIM 1枚あたり月々100円台で低速使い放題、ウェーイ」と思っていると想定外の低速になりかねません。もっとも太陽光発電の遠隔監視目的であれば、1日あたりのデータ量は相当程度想定できるわけでありまして、そのへんは計画的に、であります。
コストは削らすにその分で高速化をということであれば、2GBとか4GBコースあたりに移行という選択肢もありかもしれません。(が、普段の遠隔監視では高速である必然性はほとんどないので、カメラでちょっと様子をみたいときだけ節約モード解除といった運用が現実的ではと思います。)
他の格安SIM業者もお値下げするかもでありまして、ちょいと様子見をするのがよさそうではありますが、SIM 5枚持てば1枚あたり100円台前半で運用できるというのは、かなりどーんとお安く!とでありまして、今後も注目であります。
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■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
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オンラインではないほうのTMK13 (第13回太陽光発電メンテナンス研究会)の次回開催は新コロの状況次第(2021年1月・3月は開催しません)です。オンラインなほうのTMKオンラインは2月26日(金曜日)の19:45からの開催を予定しております。
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