これまで、国税の支払いでポイントウマウマできる方法としては、国税クレジットカードお支払いサイトからのクレジットカード払いがポピュラーでありました(個人の感想です)。手数料は取られますが、使えるクレジットカードは幅広いです。中にはポイントなどを付与対象としないケチなクレジットカードもありますが。
[手続名]クレジットカード納付の手続
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/nofu-shomei/nofu/credit_nofu/index.htm
[ご利用に当たっての注意事項等]
手数料
納付税額に応じた決済手数料がかかります。
※ 決済手数料は、国の収入になるものではありません。
お使いになるクレジットカードで、決済手数料(1万円につき76円+消費税10%のようです)以上にポイントなどが付与されるものであれば、その差がウマウマできます。(※0.836%ではありません。納付額に1万円未満の端数がある場合にはご注意ください。)
あれでそれにチャージして(1.2%還元)、それでこれにチャージして(0.2%還元)、これで払う(1.0%還元)なんてことをすれば全部で2.4%還元ですからウマウマするとか、あれ(基本は1%還元)のあれ(+1%)かつあれ(+1%)で、それにチャージして、それで払う(0.5%くらい還元)とかで全部で3.5%とかというのもありそうですが、月々の上限とかいろいろと面倒でありまして、あくまでもケチケチ系な方向けではあります。(この説明はあくまでもイメージです。)
国税庁ホームページから国税クレジットカードお支払いサイトへアクセスする場合には、1枚のクレジットカードの限度額を超えるような納付額等の場合にも、クレジットカードの枚数分の納付手続きを繰り返すことで、複数のクレジットカードを使って納付手続きができますから、例えば、3枚のクレジットカードで50万円+50万円+50万円で150万円の納付をすることができ、必ずしも限度額まで150万円以上の空きがあるクレジットカードを1枚ないといけない、ということではありません。(なお、e-Taxからアクセスする方法によりクレジットカード納付を利用する場合には、金額を分割することができません。)
手数料なんてヤダという方で、nanaco使いの方には、バーコード付き(※QRコード付きではありません)の納付書を税務署で作成してもらい、セブンイレブンでnanacoという方法も・・・ですが、国税庁としては、「コンビニエンスストアの窓口での納付にクレジットカード、電子マネーはご利用できません。」とのことなのです。セブンイレブンとしてはアレなので、自己責任でお願いします。
[手続名] コンビニ納付(バーコード)https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/24200042/noufu_houhou_conveni.htm
ご利用に当たっての注意事項等
手数料
不要です。領収証書
発行されません(払込金受領証は発行されます。)。
領収証書が必要な方は、最寄りの金融機関又は所轄の税務署の窓口で納付してください。
その他
コンビニエンスストアの窓口での納付にクレジットカード、電子マネーはご利用できません。
コンビニ納付をした後に納税証明書を請求した場合、納付受託者が委託を受けた国税の納付を行うまでの間(最大3週間程度)は、納税証明書にコンビニ納付が行われている旨が記載されます。
さて、そんな国税の納付ですが、12月からスマホアプリ、いわゆるなんとかペイでも支払いができるようになるそうです。
[手続名]スマホアプリ納付の手続
https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/smartphone_nofu/index.htm
スマホアプリ納付とは、国税庁長官が指定した納付受託者(GMOペイメントゲートウェイ株式会社)が運営するスマートフォン決済専用のWebサイト(国税スマートフォン決済専用サイト)から、納税者が利用可能なPay払い(〇〇ペイ)を選択して納付する手続です。
「国税スマートフォン決済専用サイト」は、国税庁長官が指定した納付受託者が運営する国税のスマホアプリ納付専用の外部サイトです。(注) スマホアプリ納付については、令和4年12月1日(木)から利用可能です。
なんと決済手数料は無料! よしたくさん納税しちゃうぞ、納税道義アゲアゲ!
≪ご利用に当たっての注意事項≫
・ アカウント残高を利用した支払方法のみ利用可能なため、事前に利用するPay払い(○○ペイ)へのアカウント登録及び残高へのチャージが必要です。
・ 全ての税目が納付可能です。ただし、印紙を貼り付けて納付する場合等、ご利用ができない税目があります。
・ 一度の納付での利用上限金額は30万円です。
※ 利用するPay払い(〇〇ペイ)で設定された上限金額により、利用可能な金額が制限される場合があります。・ 領収書は発行されません。
領収書が必要な方は、最寄りの金融機関又は所轄の税務署窓口で納付してください。・ 決済手数料は発生しません。
使えるペイはPayPay、d払い、auPAY、LINE Pay、メルペイ、amazon Payの予定となっています。楽天ペイや習近Payは入っていません。
使えるペイの中で、クレジットカードでの残高チャージができてポイントが付与されたり、この手の決済でポイント等が付与される可能性がありそうなのはと考えますと、すでに改悪が始まりつつあるあの方面と、改悪が一段落したのかな?のこの方面と、今のところアレの間口が広そうなあの方面にユーザーがなだれ込みそうな予感ですが、さてどうなりますことやら・・・。
新たな改悪への序章とならなければよいのでありますが、畑が焼けてしまう前に盛り上がることも重要であります。
■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
■■ お知らせ(2)
物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。
■■■ お知らせ(3)
固定資産税のお支払いでポイントなどを貯めるお話ならnanacoとかファミペイの話を、イケイケな過積載に挑むなら方位角・傾斜角各種対応の過積載のいわゆる「ピークカット」率の参考資料(METPV-20データ利用)をどうぞであります。
■■■■ お知らせ(4)
オンラインでないほうのTMK (太陽光発電メンテナンス研究会)、水面下で再開を検討中でありましたが、例の会場もなくなってしまったり、また例の疫病が再流行していたりで、今年は開催なしであります。来年こそと期待をしたいところです。
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