みんな大好き固定資産税、じゃなかった、固定資産税でポイント還元のお話。
今月末まで限定で一番熱いのがセブンイレブンで買えるスマホプリペイド VISA eギフトであります。最大5%還元と聞いて食いついている方も多いと思いますし、ちょっとまずい食いつき方をしてしまった方もいるかもしれません。
まあ、5%も還元するだけで養分刈り取りが何もなければ胴元は何で儲けるんだところか赤字じゃね?なわけでありまして、落とし穴もいっぱいであります。
ラストスパートをかけるみなさんのためにも、知らんかったからこれから買うという方のためにも、まとめてみましょう。
まず基本のキをまとめます。
- スマホプリペイド Visa eギフト はプラスチックカードではなく、ネット上の決済でのみ使えるバーチャルカードなギフトカードです。地方税お支払いサイトなどでの固定資産税のお支払いにも使えます。
- スマートフォンで所定のホームページにアクセスし、スマホプリペイド Visa eギフトを選んで「カート」に入れて、メールアドレス等を入力の上、バーコードを表示させ、それをセブンイレブンのレジで提示して、金額を指定してその金額を払うことで購入できます。500円から10万円の金額を指定できます。支払いはnanacoも利用可能です。なお、カートのサイズは1枚しか入らないずいぶんケチくさい仕様なので複数枚まとめて購入することはできません。
- 今回の還元キャンペーンは「スマホプリペイド Visa eギフト (10,000円~100,000円)をご購入後、本キャンペーンサイトからご登録いただくと、500円分の Visa eギフト がもらえる!」ですから、9,999円以下のスマホプリペイド Visa eギフトは何枚買っても何ももらえません。また、10,001円以上、例えば10万円のスマホプリペイド Visa eギフトの購入でも、キャンペーン登録をしても500円しかもらえません。5%還元となるのは1枚で1万円分を買ってキャンペーン登録をした場合のみです。
- キャンペーン対象期間は購入は2024/5/31まで、キャンペーン登録は2024/6/1まで、お忘れなくです。購入したスマホプリペイド Visa eギフトの有効期限は2024/10/31、キャンペーンで後日もらえる500円分は有効期限は2024/11/30です。有効期限を過ぎると養分になります。
- キャンペーン登録は「お一人様何度でもご登録いただけます。※ご購入1商品につき、コードの付与は1回となります。」ですので、堂々と何十枚でもキャンペーン登録は可能です。ただし面倒くさいです。
- 残高の合算や残高の追加チャージはできません。つまり、購入分については1万円以内、キャンペーンでもらえる分については500円以内での使い道や端数の使い切りの方法をきちんと検討しておかないと養分になってしまいます。
- 「お客様の本キャンペーンにご登録するメールアドレスが、ご入力の誤り、登録後のメールアドレス変更等によりキャンペーン事務局より送信確認ができない場合は、プレゼントメールの配信は無効にさせていただく場合がございます。また、再配信はできかねますのでご注意ください。」ですから、養分になる可能性について文句のある方はキャンペーンに登録してはいけません。
- モバイルSuicaのチャージ元としても使用できます。モバイルSuicaのチャージ元としておけば普段の買い物でも消化がはかどるのでおすすめです。
- モバイルSuicaと、固定資産税等の支払い(ただし支払手数料込で9,990円以下あるいは1万円の支払いに限る)で消化、端数処理としてAmazonギフトカードを購入を当ブログ主としてはおすすめしたいです。
次に落とし穴です。
- 還元は1万円以上購入で一律500円です。最大還元率(5%)になる金額は1万円です。5回会計するのが面倒だから5万円を購入するといった失敗はしないようにしましょう。
- キャンペーンで後日もらえる500円分もギフトコードとして送られてきます。50枚買って50枚分キャンペーン登録すると、キャンペーンでも後日50枚もらえて合計100枚の管理が必要になります。覚悟しておいてください。管理に失敗して使い残してしまったりすると養分になります。
- 残高が9円以下になってしまうと使うことができません。文句を言っても仕方がありません。発行元の養分になります。公表されている仕様です。
- 端数の消化方法としてはこちらで公式も例を紹介しています。Amazonギフトカードの購入が有名ですが、残高100円未満の状態ではAmazonのアカウントに決済方法として登録することができません。Amazonギフトカードの購入で残高を使い切りたい場合には残高が100円未満になる前に登録をしておく必要があります。
- Amazon、モバイルSuicaとも、クレジットカードの登録・変更をあまりたくさんするとセキュリティ上の問題で、いろいろと面倒が生じるとの経験談がインターネット上で見受けられます。有効間近に一気に端数処理をと考えずに計画的に端数処理をされることをおすすめします。
で、当ブログ主は何枚買うのって? nanacoの残高があるだけ買おうと思います。リクルートカードMasterで3万円/月、リクルートカードJCBで3万円/月がそれぞれnanacoチャージでのポイント付与対象上限、セブンカード・プラスにnanacoカードとnanacoモバイル紐づけで、それぞれ20万円/月がチャージ上限なので、合計で3+3+20+20で46万円だから、買うのは1万円を46枚であります、知らんけど。
当ブログ主の場合には、TカードPrimeとか、JAL Payとか、楽天カードとか、PayPayカードとか、ANA JCBプリペイドカードとか、FamiPayとか、auPayあたりが大忙しです。
■ お知らせ(1)
業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。
■■ お知らせ(2)
物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。
■■■ お知らせ(3)
例の会ことTMK(太陽光発電メンテナンス研究会)。TMK22は7月中の水曜日に西新宿界隈(最寄り駅: 東京メトロ丸ノ内線西新宿駅)で開催予定です。新宿西口ではなく、西新宿(新宿西口からで歩けます)です。お間違いのないようにお願いします。
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