そろそろ年の瀬。納税道義あげあげで来年以降は税金をどう払おうかと。(2) まずAmazon Pay


前回の予告どおり、なんとかペイとかの納税での乱造記事です。ゆるゆると乱造しようと思ったのですが、ちょいと気になる情報があったので今回の記事であります。

今回の主役はAmazon Payであります。国税の納付に使えるAmazon Payでありますが、どうやってチャージするんだっけという疑問をお持ちの方もいると思います。まあ、なんてことはない、Amazonギフトカードの残高で払えますよ、ということでありますが、そのAmazonギフトカードは結構いろいろなクレジットカードで買えたり、コンビニでなんとかペイとかで買ってポイントを貯めることができるわけであります。

Amazon Payで国税の納付ができるとなったときには一部の富裕層系ポイ活民とか、当ブログのような中小零細泡沫系ポイ活民は歓喜したものであります。

仕様を簡単にまとめておきましょう。

一度に払える金額

  • 30万円以下

1日間/1か月間に払える金額の制約

  • Amazonギフトカードの調達ができていれば、Amazon Pay自体では特になし(やり過ぎるとセキュリティの関係上で止められるという情報はあり)
  • Amazonギフトカードの調達の際の制約は購入方法次第

手順

  • Amazonギフトカードを購入。Amazonでクレジットカードで購入可能。(「チャージタイプ」なら購入後自動で残高にチャージされる。) Amazonギフトカードはコンビニ等でも購入可能。
  • Amazonのご自身のアカウントにAmazonギフトカードの残高を登録
  • 納付は「国税スマートフォン決済専用サイト」またはe-Taxから。(2025年2月1日からはe-Taxからに集約されるようです。)

還元率

  • Amazon Payでの支払時には還元は発生しない。
  • Amazonギフトカード購入の際に生じるポイント等次第。

その他

  • Amazon Pay自体はAmazonのアカウントに登録されているクレジットカードで決済ができますが、国税のスマホアプリ納付では「アカウント残高を利用した支払方法のみ利用可能なため、事前に利用するPay払いへのアカウント登録及び残高へのチャージが必要です。」のため、Amazonギフトカードを残高登録を済ませておく必要があります。
  • 還元率重視なら、クレジットカードでチャージしたFamiPayで、POSAカードを1と5と0が末尾につく日にファミペイ払いで購入するとおトク♪で、ファミリーマートでFamiPay払いで購入がおすすめです。FamiPayへのチャージ元クレジットカードによる還元 + 通常ファミマポイント0.5% (上限なし)+ 期間限定ファミマポイント1.5% (対象のカード類購入全体で上限3000P/月なので購入額ベースでは20万円/月)で、1%還元のクレジットカードからチャージすれば最大3%還元でありますよ。
  • 当ブログ主はPayPayカード(JCB)でFamiPayチャージ(1% PayPayポイント)→1/5/0が末尾につく日にFamiPayでAmazonギフト購入(月20万円まで)(2%ファミマポイント) で、国税の納税に備えています。
  • 一度に払えるのは30万円以下です。「国税スマートフォン決済専用サイト」で30万円以下の金額に分けて複数回払えば合計で30万円超も払うこともできますが、お控えくださいとお上は言ってますのでご留意ください。(おそらく2025年2月1日以降は動線が変更されて、税目や税額の手入力はできなくなり、すべてe-Tax経由になるんじゃないでしょうか、ツマンネ。)
  • 固定資産税は国税ではなく地方税ですから、国税スマホアプリ納付から払うことはできません。払うことができるおもな税目はこちらをご確認ください。

そんなAmazon Pay関係での気になる情報はこちらであります。

国税庁の手続き変更により、2025年2月1日以降、30万円を超える納付税額を複数回に分けてスマホアプリ納付することはできなくなります。Amazonギフトカードをスマホアプリ納付に利用する場合はご注意ください。

現在は「スマホアプリ納付は、納付税額が30万円以下の方が納付するための手続です。30万円を超える納付税額の方が、アプリ納付を行う目的で複数回に分けて納付することお控えください。」でした。スマホアプリ納付を行う以外の目的で複数回に分けることはどうなんだという余地はまだありましたが、お控えくださいからできなくなりますへの変更となりますと、要するに「塞がれる」でありますね。まあ個人的な勝手な予想ですが、ポイ活勢が2回とか3回に分割するようなレベルではない、荒っぽいことをやった人がいるんじゃないかと。米国急行カードホルダーの荒っぽいポイ活系イケイケ事業者が、米国急行カードの税金納付時のポイント改悪で頭にきて、うん百万をAmazon Payで30分割やったとか、知らんけど。

当ブログとしては世間のみなさまの少しでも納税道義をアゲアゲしたいと思っていたのですが、たくさん納税する人には優しくない今回の改悪、せっかくアゲアゲしたいという気持ちが萎えてしまいます。

30万円超1,000万円未満(決済手数料も含む)は(「枠」があればですが)クレジットカードで払えるようですから、付与されるポイントが手数料負けしないクレジットカード払いで国税を納付、という感じにポイ活界隈ではなっていくのでありましょうが、税金の支払いについては還元率を下げたりと細かな落とし穴をたくさん掘っているようなカードには気をつけることは当然であります。

ポイ活界隈で人気というか、一部マネタイズ系が紹介料目当てに推している、年間100万円使った場合には1.5%還元になるあのカードとか、きっと改悪の歴史が重ねられるあの日曜日なら1.5%還元のカードあたりの人気が高まりそうですが、誕生月なら1.5%還元のカードで他のプリペイドカードの類(ただし30万円超の決済ができるもの)にチャージをしておいて、納税したい月にそのプリペイドカードから納税なんて必要性も高まりそうであります。

個人的に気になるのは「ジャックスの歴史は改悪の歴史」のTカードPrimeとか、利用者を増やすために今はいろいろと歓喜なことをやってくれるJAL Payとか、たぶん春と秋になる前には残高を減らしておいたほうがウマウマかもしれない残高に条件付きではありますが金利のようなもののつくIDAREとか、プリペイドカードの類の中では使いやすいB/43とかでありまして、議員でない一般平民は気が向かいても向かなくても来年もたくさん納税がんばりましょう(棒読み)ってところであります。
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■ お知らせ(1)

業者さん(メーカーさん・施工業者さん・販売業者さんなど)の信用状態に関するご相談はいただきましても回答することはできません。「民間企業の寿命は案外短い」「この業界はいわゆる太陽光バブルで新参者がたくさんいてそういう業界」ということを念頭において、ご自身のご判断で取引業者さんをご選定ください。

■■ お知らせ(2)

物件の検討にあたっては業者さんの「俺様シミュレーション」による利回りではなく、ご自身の十分な理解の上、将来の収支や採用される機器の信頼性などもよくご検討の上で、価格の適正さをご自身の責任において見極めてご判断ください。

■■■ お知らせ(3)

例の会ことTMK(太陽光発電メンテナンス研究会)。TMK25は2025年1月下旬、なんと荒川区、日暮里方面での開催と勝手に決めました。遠いから行くのが面倒とおっしゃっている方、安心してください、今回だけですよ、たぶん。


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